Chapter1 意識の探求
臨死体験 死に瀕した脳が見せる世界 C. コッホ
感覚経験は脳のどこで生まれるのか 電気刺激で意識を探る C. コッホ
人はなぜキレるのか 衝動を生む神経回路 R. D. フィールズ
反抗期の脳とうまく向き合うには L. デンワース
シンクロすると心がつながる 同期運動の科学 M. ザラスカ
人間関係を把握する脳内マップ M. シェーファー/ D. シラー
Chapter2 アルツハイマー病の最前線
脳の免疫細胞 ミクログリアの裏切り J. ウルリッヒ/D. M. ホルツマン
血液脳関門の破れがもたらす認知症 D. カウファー/A. フリードマン
なぜ記憶は失われるのか 見えてきた脳回路の変調 五十嵐 啓
弔鐘の記憶 ある患者家族の手記 J. シャーキン
発病の謎を解く新たな視点 K. S. コシク
なぜ女性に患者が多いのか 更年期に起こる脳の変化 J. ピンコット
発症を抑える治療を目指す 西道隆臣
浮上した大気汚染のリスク E. R. シェル
Chapter3 拡張する⾝体
意図を汲んで動くマシン R. アンダーセン
第3の腕を手に入れる 古田彩 協力:西尾修一/平田雅之
実験室で誕生 脳オルガノイド J. A. ノブリヒ
透明化で見えた脳回路 CLARITY法の衝撃 K. ダイサーロス
失った手を取り戻す 移植手術でわかった神経の可塑性 S. H. フレイ