別冊209

犬と猫のサイエンス

日経サイエンス編集部 編

2015年11月19日 A4変型判 27.6cm×20.6cm 128ページ ISBN978-4-532-51209-5

定価2,200円(10%税込)

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人はなぜ他の生き物に愛情を注ぎ,愛着を感じるのだろうか。犬や猫を家族の一員と考える人は少なくないが,ペットと人間の関係に科学が目を向けるようになったのは最近のことだ。犬や猫の祖先だった野生動物は,いつごろどのようにして人間と暮らすようになったのか?  犬や猫のしぐさにはどんな意味があるのか? 犬好き,猫好きの人の特徴は? イヌとネコをめぐるさまざまな疑問をサイエンスで解き明かす。

日経サイエンス編集部 編

はじめに

 

 

 CHAPTER 1 ペットの心理学

人はなぜペットと暮らすのか
友情の科学
アニマルセラピーを考える
ペットを見れば飼い主がわかる

 

 

 CHAPTER 2 ようこそ 犬の世界へ

オオカミからイヌへ
犬の才能
犬のこころと行動
犬はモラリスト
愛犬が教えてくれるがん治療の手がかり
そのイヌ太りすぎ

 

 

 CHAPTER 3 猫の不思議

1万年前に来た猫
知りたい!ネコのすべて
ネコに避妊薬を
脳を操る寄生生物 トキソプラズマ

 

 CHAPTER 4 動物のこころ

動物は共感するか
死を悼む動物たち
動物の社会的知性を探る
人を撃った話