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アイスクリームが教えてくれる
「こころ」を健康にする本Ⅲ

大野 裕

2021年6月25日 四六判 18.8cm×13.0cm 192ページ ISBN978-4-532-52081-6

定価1,430円(10%税込)

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コロナ禍での制約の多い毎日,息苦しさやストレスを軽くする小さな工夫を,日常に取り入れてみませんか?
不安を感じるときや物事がうまくいかないときの気持ちの切り替え方,自分らしさを見いだす方法など,日常の中のあたりまえに目を向けて,一歩進むためのヒントがたくさんあります。
日本経済新聞の好評連載「こころの健康学」の書籍化第三弾!

大野 裕

第1章 コロナを乗り切るこころの健康学 生きづらさを力に変える方法
意識して自分らしさを取り戻す

リアルな交流が大事 ── 話をして気持ちを軽く
できることを知り不安を軽く ── 誇張や矛盾する情報に注意
こころから距離を取ろう ── 現実を冷静に見つめ直す
何がよいか冷静に考える ── 「学習性無力感」の実験
つらいときは「手立て探し」を ── 自分や周囲を責める気持ち和らぐ
現実に合わせ、期待修正を ── 可能な対応策を考える
「してはいけない」の落とし穴 ── できることに目を向けストレス軽く
理由わかれば行動変わる ── 否認と萎縮、どちらも悪影響
怒りには大きなエネルギー ── 正反対の結果になることも
一呼吸置き、考えを整理 ── 対話型プログラムも活用
相談、デジタルもリアルも ── 利用しやすさにも配慮
背筋伸ばして生活しよう ── 姿勢ひとつで気分が変わる
行動すれば不安は和らぐ ── 車より電車を選んだ理由
不安には「役に立つ心配」を ── 対応策を事前に考える
考えすぎない3つの方法 ── 「心配タイム」で先延ばしも有効
可能性と確率を考え行動 ── 適正な判断で不安が和らぐ
感染拡大、自分事と考える ── 情報提供の工夫も必要
現実に,冷静に,しなやかに ── ストレス対処のコツを動画配信
運動し体も心も健やかに  ── 自然のなかで自分感覚を取り戻す
コロナが奪ったふれあい ── いまできることを続ける決意
ことに目を向けよう ── 失ったことより将来の夢を大事に
あきらめないで「エール」を ── 力を合わせて乗り越える
コロナ経験、社会の強さに ── 苦しい状況を切り抜ける
貴重な体験、耳を傾けて ── 危険を正しく恐れるには
自粛でも孤立せず支え合い ── 信頼する人との交流をよりどころに
大事なもの考え直し成長 ── こころの力強さを感じて


第2章 アイスクリームが教えてくれる 自分らしさに目を向ける方法
喜びや楽しみは人それぞれ

緊張するのは自然なこと ── スポーツ選手はピンチに強い?
仲間のため「自分中心」に ── 期待集めるストレスを回避
自分を取り戻す「紙とペン」 ── 感情に支配された悪循環をストップ
朝,計画表づくりのススメ ── 生活リズムをつかんで効率よく
夜、よかったことを書き出す ── 「スリー・グッド・シングス」試して
笑顔は強力な武器 ── スマイルシンデレラの好循環
ラグビーに見る情緒の力 ── 表情や態度で気持ちを整える
新幹線の中、アイスの教え ── 気分転換でストレス回避
高齢でも得られる幸福感 ── 経験と知識で長期的ポジティブに
ストレス減らし免疫UP ── 孤立を避け人的交流を増やす
作り笑いでも長寿に ── 意識的に表情を変える


第3章 家庭のなかで 社会のなかで こころ豊かに過ごす方法
知恵と力を出し合う

子どもの不安、寄り添って ── 孤立で情報に振り回される危険も
不安のサインに気づいて ── 一緒に楽しめることを増やす
広い空間で気持ちを軽く ── 戸外でパーソナルスペースを広げる
親が頑張りすぎないで ── 自分の力を発揮できるよう手助け
生活リズムを整える行動 ── 夏休み、パターン化の効用
食事やおやつ、計画的に ── 手を伸ばせないような工夫も
「失敗」は仕切り直しが大事 ── 続けた努力を否定しない
思いやり置き去りの組織 ── 互いを思いやる気持ちを取り戻す
ハラスメントは想像力の欠如 ── 組織の健康度を示す思いやり
働く場を作り孤立を解消 ── 地域産業に根ざした愛南町の挑戦
成功のビジョン持ちながら ── 「できる」と考えれば結果につながる
人間関係、工夫して守る ── つながりのなかで自分を確認
気持ち通わせあう大切さ ── 記憶に残る啄木の文章
誰もが人生の優秀なコーチ ── 体験にはヒントがいっぱい
認められる実感、活力育む ── チームプレーの効用
人間的つながり、改めて実感 ── こころの健康を保つ信頼感
災害時は体の要求通りに ── 備わった治癒力を信じて
笑顔になると気持ちが晴れる ── 「お茶っこ飲みすっペしの会」
禁煙決意させた息子の涙 ── 留学時代の体験に感謝
精神疾患、学校で教育を ── こころの健康に目を向ける機会を
やりがいや夢が支えに ── ベック博士との再会
心配しすぎず、まずは行動 ── 危険の過大評価を体験
心配でも少しだけ頑張ろう ── 行動すれば問題点がわかる
チーム・地球で団結しよう ── 絆の力に大きな役割

第4章 いまできることを探そう 行動で不安を和らげる方法
工夫を続けて期待に近づく

イライラは改善のサイン ── ひとつひとつ対応策を
不安は自分を守る安全弁 ── 考えすぎずにできることに集中
相談する勇気を持とう ── 助けを求めて気持ちを軽く
小さい喜び、何ができるか ── やりがいや楽しみを損なわずに
一時しのぎ避け長い目で ── 現実逃避にならないように
難しい仕事に取りかかる前に ── 発想を変えて集中力アップ
言い訳思考と距離置こう ── 健康的な生活を送るには
「投げやり思考」に注意 ── 失敗は一時的、頑張りを無駄にせず
逆境から勝つ「足し算思考」 ── 目移りせずにできることから
理解し合うには関係が大事 ── 言葉だけではないコミュニケーション
医師との相性、治療を左右 ── 人間関係が大きく影響
復旧へ店主の言葉に勇気 ── 将来の可能性を考える
悩んだとき、なじみの方法で ── 目新しさより当たり前に目を向ける
リカバリーの実践 ── 疾患の中でも自分を失わず
自分の努力を認める ── インポスター症候群
「秘伝」の本質は試行錯誤 ── マニュアル時代に大切な教え
新年、ネガティブを断ち切る ── 良い体験を思い出し工夫を


あとがき

大野 裕(おおの ゆたか)
精神科医。1950年生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。コーネル大学医学部、ペンシルバニア大学医学部留学などを経て、慶應義塾大学教授、国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター長を歴任。2015年4月より同認知行動療法センター顧問。日本認知療法・認知行動療法学会理事長。日本ストレス学会理事長。日本ポジティブサイコロジー医学会理事長。認知行動療法研修開発センター理事長。ストレスマネジメントネットワーク代表。

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「こころ」を健康にする本 くじけないで生きるヒント