目次
世界を見つめる
旅
注釈
心と目のための旅の手引き
大きな数と小さな数をどう表すか
長さの単位
虹を読む
道具を使って物を見る
科学の年表
資料とノート
参考文献
人名索引
図版索引
訳者あとがき
著者
フィリップ・モリソン(Philip Morrison)
マサチューセッツ工科大学(MIT)で,物理と天文学をおしえるかたわら,SCIENTIFIC AMERICAN誌の書評欄を常時担当していた。
フィリス・モリソン(Philys Morrison)
学校や美術館で,科学と芸術について,子供たちやその先生たちに教えていた。
チャールズおよびレイ・イームズ事務所(The Office Charles and Ray Eames)
多くの本や映画を製作,発表している。また,国際的な展覧会の演出なども手がけている。
訳者
村上陽一郎(むらかみよういちろう)
国際基督教大学教綬,東京大学名誉教授。東京大学教養学部教養学科,科学史科学哲学分科卒業。専門は科学史および科学基礎論で, 科学史という「実験室」において, 科学理論発展の構造を哲学的な立場から探究している。『日本近代科学の歩み』(三省堂),『西欧近代科学』,『近代科学と聖俗革命』(新曜社),『新しい科学論』(講談社), 『ぺスト大流行』 (岩波書店),『科学の現在を問う』(講談社)など多数の著訳書がある。趣味は音楽で,ときにチェロを奏で, ときに謡曲をうたう。
村上公子(むらかみきみこ)
早稲田大学教授。上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。東京大学大学院博士課程独語独文学専攻中退。著書として『ミュンヒェンの白いパラ』(筑摩書房),『ヒトラー暗殺計画と抵抗運動』(講談社),翻訳として,A.ミラー著『魂の殺人』(新曜社),『禁じられた知』(同)F.クルマス著『言語と国家』(岩波書店),R. クンツェ著『暗号名「叙事詩」』(草思社),F. ルツィウス著『灰色のパスがやってきた』(同)などがある。