日経サイエンス  1996年2月号

未来戦争のゆくえ

G.スティックス(SCIENTIFIC AMERICANスタッフライター)

 最新兵器の威力を湾岸戦争で見せ付けた米軍は,21世紀に向けてハイテク装備をさらに推し進めようとしている。同時に情報戦への備えにも怠りがない。しかし,机上の論理に期待しすぎるのは考えものだ。途上国で激化している“緊張度の低い”紛争には,スマートな作戦は通用しない可能性が強いからだ。そうした低レベルの問題解決には泥臭い戦術が要求されている。

著者

Gary Stix

原題名

Fighting Future Wars(SCIENTIFIC AMERICAN December 1995)