日経サイエンス 2006年5月号

特集:長寿の科学

2006年3月25日 A4変型判 27.6cm×20.6cm

定価1,466円(10%税込)

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  • セブンアンドワイ

編集部から一言

特集は「長寿の科学」。相次いで見つかっている寿命に関係する遺伝子のお話と,100歳を超えても元気に活動を続ける日本人の肉体の秘密に迫ります。 新年度の特別企画として3人の方にそれぞれ「新しい世界への扉」「はじまりの話」「心の研究を読む」をテーマにお薦めの本を紹介していただきました。どれも面白そうな本ばかり。撮影用に買った現物をつい読みふけってしまいました。   今月号から新連載が3つ始まります。1番のおすすめは茂木健一郎さんの対談シリーズ。1回目のお相手は錯視研究の北岡明佳さんです。掲載した錯視の図と同じく,ある種,強烈な印象のある内容となりました。 すでに2回目の収録も終えていますが,編集部が自信を持ってお薦めできる連載になっています!

生命科学

特集:長寿の科学

 

「長生き遺伝子」の秘密を探る  D. A. シンクレア/L. P. ガランテ

 

元気に年を取るには 長寿国日本の先輩に学ぶ  清水孝彦/白澤卓二

 

 

技術革新

物質を扱う新たな手 量子ビームテクノロジー  吉川和輝

 

免疫学

会話する免疫細胞  D. M. デイビス

 

安全保障

高濃縮ウランをテロリストから守れ  A. グレーザー/F. N. フォン・ヒッペル

 

毒物学

実験動物に頼らない毒性試験  A. M. ゴールドバーグ/T. ハルトゥング

 

情報技術&画像処理

ジョージ・ワシントンを復元する  J. H. シュワルツ

 

情報技術

迷惑メールを見分ける賢いチップ  G. スティックス

 

 

 

てれすこーぷ

 湯川・朝永両先生の文化活動  江沢洋

サイエンス考古学

あらかじめ配線された脳/頑張れ科学者/サンフランシスコ地震の余波/戦争と病気−日本軍に学べ/測量技師/悪人は気をつけろ

NEWS SCAN

ついにわかったニホンウナギの出生地走りっぷりをあげたASIMO/イレッサの効きやすい人は…/不気味なウイルス源/量子計算,イオン方式が先行/月面を跳びはねる探査機/猿人の食卓/時空に刻まれた溝「だいち」がとらえた大規模地滑り危険なウイルスを糖で識別/長い牙は何のため? ほか

新連載 茂木健一郎と愉しむ科学のクオリア

 現在は錯視のルネサンス  ゲスト:北岡明佳(立命館大学助教授)

いまどき科学世評

 ニッポニア・ニッポンと日本橋の再生  塩谷喜雄

モノが語るヒトの営み

 金属製品から見る(2) 大判・小判 黄金色にあこがれて  齋藤努

個性派 ミュージアム巡礼

 久慈琥珀博物館  文・写真:キュラトゥス

旅して発見!

 バリ島先住民バリ・アガに会う  文・写真:道方しのぶ

現代からくり拝見

 無段変速機

TREND

 糖鎖で操るタンパク質の世界/悩める大学生・大学院生が急増?/研究論文集の楽しみ

ブックレビュー特集:フレッシュマンのための読書ガイド

 新しい世界への扉:松浦俊輔/はじまりの話:岡ノ谷一夫/心の研究を読む:道田泰司

 <連載>森山和道の読書日記 ほか

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