日経サイエンス  2005年9月号

スペシャルリポート 幹細胞の未来

 傷ついた臓器や組織を幹細胞で元通りに……。幹細胞には大きな期待が寄せられている。しかし,究極の幹細胞ともいうべき「胚性幹細胞」はヒトの初期胚を壊さないと得られないため,倫理的な問題がつきまとう。法の規制も国によってまちまちだ。こうしたことを背景に,期待が大きいわりには,投資家たちはためらいも見せている。実際のところ,幹細胞研究はどこまで進んでおり,どのあたりまで実現可能なのだろう?研究にかかせない,社会の側の体制(法の整備や資金)はどうなっていて,今後どのようになりそうなのだろう?SCIENTIFIC AMERICAN誌とFinancial Times紙がタイアップして,総力取材。中味の濃い,充実の32ページ!

 

 

「母なる細胞」の可能性  C. クックソン(Financial Times)

成体の修復細胞を活用する

    C. ソアレス(SCIENTIFIC AMERICAN 編集部)

国ごとに違う法規制  R. ガードナー/ T. ワトソン(ともに英国王立協会)
現地報告:アジアでは ヨーロッパでは

    C. クックソン(Financial Times)

カリフォルニアの賭け  W. W. ギブズ(SCIENTIFIC AMERICAN 編集部)
走り出したベンチャー企業  J. バートン(Financial Times)
二の足を踏む投資家たち  N. モラン(バイオワールド誌英国特派員)
ドリーの生みの親が語る期待  I. ウィルムット(エディンバラ大学)

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