タグ : COVID-19

多様な変異ウイルスに効く抗体

新型コロナウイルス感染症は,流行当初に比べて患者の治療に使用できる薬の種類が増えてきた。国内でも,ウイルスに直接くっついて活動を封じる中和抗体薬が今夏より本格的に使用され始めている。効果の高い中和抗体薬が実現した背景には … 続きを読む

カテゴリ 2021年12月号, 記事

新型コロナ 変異ウイルスといかに戦うか

国内の新型コロナウイルス感染症に関するワクチン接種完了率は50%を超えた。接種されたワクチンの大半は,今回の新型コロナで初めて実用化したmRNAワクチンだ。このワクチンは高い有効性と安全性を誇るが,新たな変異を持つウイル … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, 記事

知られざる30年の開発史

mRNAワクチンは新型コロナウイルス感染症の流行が明らかになってから1年足らずで登場し,既に世界で何億もの人々が接種しているワクチンだ。通常のワクチン開発には何年も時間がかかるとされるなか,新型コロナ向けのワクチンは極め … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, 記事

インフルエンザが消えた1年

新型コロナウイルスが世界に広がり始めて以降,世界保健機関に報告されたインフルエンザの症例数は南北両半球ともごくわずかなレベルに低下して現在に至っている。コロナウイルスの拡散を抑えるための公衆衛生策,特にマスク着用とソーシ … 続きを読む

カテゴリ 2021年10月号, 記事

人を襲うカビ 真菌感染症 COVID-19で高まるリスク

米疾病対策センター(CDC)の部門長で真菌類を専門とするチラー(Tom Chiller)は,パンデミックが始まった当初からCOVID-19の患者が真菌感染症を併発する可能性を危惧していた。中国人科学者によって国際的な学術 … 続きを読む

カテゴリ 2021年9月号, 記事

COVID-19 国内で広がる変異株

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は,全国各地ですでにB.1.1.7(通称:英国型)と呼ぶタイプの変異株が主流になったとみられている。国内の感染状況のデータをもとに変異株の性質がどう変化しているかを評価し … 続きを読む

カテゴリ 2021年7月号, 記事

COVID-19 危うい後遺症 体内で何が起きているのか

4月10日,国内における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者は50万人に達した。感染者の約8割は軽症で済むとされるが,回復後も倦怠感や嗅覚・味覚障害,息苦しさといった症状に悩まされる人は少なくない。 20 … 続きを読む

カテゴリ 2021年6月号, 記事

日本に上陸 mRNAワクチンの実力

国内でもついに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が始まった。2月から接種が進む米製薬大手ファイザーとドイツのバイオ製薬ビオンテックが開発したワクチンは「mRNAワクチン」と呼ばれるタイプで,COV … 続きを読む

カテゴリ 2021年5月号, 記事

拡散を防げ 新型コロナの誤情報

新型コロナウイルス感染症とワクチンに関する誤った考えがネットを中心に拡散している。とりわけ米国は政治的分断も災いしてひどい状況に陥った。信頼できる情報とデマを見分け誤情報の拡散を防ぐために,私たち市民1人ひとりにできるこ … 続きを読む

カテゴリ 2021年5月号, 記事

強まるストレスにどう対処するか

COVID-19パンデミックは市民に前例のないストレスを強いている。米国では不安症やうつ病の症状を示す人が急増した。パンデミック終息の時期が見通せないなか,精神の健康をどうすれば守れるのか? 災害心理学などが示すストレス … 続きを読む

カテゴリ 2021年4月号, 記事

COVID-19 嗅覚障害の原因と予後

COVID-19患者の推定80%が嗅覚障害を起こし,多くは味覚の変化も経験している。患者では鼻腔で匂いの記録を担っている細胞が傷害されている。だが,これがウイルス自体によるのか別の影響によるのかは不明確だ。味覚の喪失が起 … 続きを読む

カテゴリ 2021年4月号, 記事

急拡大する変異株

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界規模のワクチン接種が2020年12月から始まった。しかし,やはりこの感染症の対策は一筋縄ではいかないようだ。時を同じくして英国や南アフリカ共和国で年末から変異を持つウイル … 続きを読む

カテゴリ 2021年4月号, 記事

特集:混迷のパンデミック

 昨年末にはCOVID-19のワクチン接種が一部の国で開始されたが,それとほぼ同時期に厄介な変異を持つウイルスの流行が英国や南アフリカ共和国で相次いで見つかった。従来のウイルスに比べて感染性が強い可能性や,免疫の攻撃を回 … 続きを読む

カテゴリ 2021年4月号, 最新号の紹介, 記事

リスクを高める隠れた要因

恐れていたことが現実になった。気道に感染する病気は冬に蔓延しやすく,専門家はこの冬の流行をかねて警戒していたが,実際に北半球が冬を迎えた今,COVID-19は欧米や日本で,かつてない勢いで猛威を振るっている。重症者が増え … 続きを読む

カテゴリ 2021年3月号, 記事

免疫系の異様な暴走 肺や血管で何が起きているか

新型コロナウイルスSARS-CoV-2はSARSやMERSなど以前のコロナウイルスと同様,人体の免疫系を暴走させる場合があり,その結果として起こる炎症が危険な症状につながる。重症患者の血液中には高レベルの免疫タンパク質( … 続きを読む

カテゴリ 2021年3月号, 記事