タグ : 系外惑星

惑星誕生の現場 星周円盤を見る

2011年に稼働した世界最大の電波望遠鏡ALMAによって,恒星を取り巻くガスや塵からなる「星周円盤」を詳細に調べられるようになった。星周円盤の観測から,遠くにある惑星系の形成や進化のプロセスを知る手掛かりが得られる。円盤 … 続きを読む

カテゴリ 2021年3月号, 最新号の紹介, 記事

インフレーション理論から探る地球外生命の存在確率

偶然の化学反応によって生命が誕生する確率を推定したところ,観測可能な宇宙の中には地球にしか生命が存在しない可能性が高いことがわかった。一方,誕生直後に宇宙が急膨張(インフレーション)したと考える現代宇宙論によれば,宇宙は … 続きを読む

カテゴリ 2020年10月号, 記事

SF小説『三体』に見る天文学最前線 

異星文明とのファーストコンタクトを扱った中国のSF『三体』が世界的ベストセラーとなり,SFファンのみならず多くの人々に読まれている。その背景には天文学が進展し,太陽系に最も近い恒星系を含むほとんどの恒星が惑星を持ち,中に … 続きを読む

カテゴリ 2020年3月号, 記事

物理学賞:現代宇宙論の確立と系外惑星の発見

2019年のノーベル物理学賞は私たちの宇宙観に大きな転換をもたらした宇宙分野の研究者に授与される。現在のビッグバン宇宙論の基礎を1960年代半ばに築いた米プリンストン大学のピーブルス(James Peebles)名誉教授 … 続きを読む

カテゴリ 2019年12月号, 記事

ハビタブル惑星 プロキシマbの発見

太陽系に最も近いアルファ・ケンタウリ星は南天の夜空でひときわ明るく輝く単独星として肉眼では見えるが,実は連星で,少し離れたところにある肉眼で見えないほど暗い赤色矮星プロキシマ・ケンタウリとも重力的に結びついて全体として三 … 続きを読む

カテゴリ 2017年5月号, 記事

エクソムーン 系外衛星を探せ

 ケプラー宇宙望遠鏡は数多くの太陽系外惑星を発見しているが,その多くは木星や海王星のような大型ガス惑星で,生命が住むには適さない。しかし,太陽系の巨大ガス惑星と同様,はるか彼方の系外惑星も大型衛星を持つ可能性がある。もし … 続きを読む

カテゴリ 2014年5月号, 記事

2つの太陽を持つ世界

 『スター・ウォーズ』のルーク・スカイウォーカーの故郷,惑星「タトゥイーン」は2つの太陽が沈む不思議な世界だ。では現実の宇宙でもタトゥイーンのような惑星,つまり2つの恒星が連なった「連星」に惑星が存在するのだろうか? 著 … 続きを読む

カテゴリ 2014年5月号, 記事

特集:異端の太陽系外惑星

 太陽とは別の星の周りを回る惑星が最初に発見されて約20年。こうした太陽系外惑星は1000個以上も確認され,SFの世界だと思われた異色の惑星も見つかった。さらなる驚きの発見もあるだろう。   2つの太陽を持つ世 … 続きを読む

カテゴリ 2014年5月号, 記事

星の周期表

 夜空に輝く星々は決まった色と明るさを持っている。星の色は表面温度の反映だ。そこで横軸を色(温度),縦軸を明るさにとり,それぞれの星を配置すると1つのグラフができる。これを「ヘルツシュプルング・ラッセル図」(HR図)とい … 続きを読む

カテゴリ 2011年10月号, 記事

スーパーアース 別の太陽を回る地球

 空には,たくさんの惑星が,恒星の陰で“ひっそりと”存在している。そのなかに,生命がすむ惑星はあるのだろうか?    これまでに発見された系外惑星のほとんどは,木星のような巨大ガス惑星だ。一方,質量は地球の数倍 … 続きを読む

カテゴリ 2010年11月号, 記事

意外な星にも惑星が

 惑星というものは太陽のような星の周りを回っているものと思われていた。しかし,15年前からの相次ぐ発見により,多くの惑星系が太陽系とは大きく異なっていることが明らかになってきた。    最初に発見された太陽系外 … 続きを読む

カテゴリ 2009年9月号, 記事

ファーストライトから10年 「すばる」が明らかにした宇宙

 常夏のハワイ島にそびえるマウナケア山(標高約4200m)。山頂部の夜間の平均気温は0℃,快晴の日が多いが,ときに雪景色になる(マウナケアはハワイ語で「白い山」を意味する)。ここに世界を代表する10を超える大型天体望遠鏡 … 続きを読む

カテゴリ 2009年2月号, 記事

赤,青,黒… 異星の植物は何色か

 地球外生命を探す試みは,もはやSFやUFOハンターの世界にとどまらない。宇宙人の到来を待つのではなく,私たちのほうが彼らを探す時代になった。科学技術の進歩した文明は見つからないかもしれないが,基本的な生命現象の物理的・ … 続きを読む

カテゴリ 2008年7月号, 記事