タグ : 科学政策

包摂の方程式

近年,科学・技術分野で共同研究はますます重要になってきた。知的営みは当然ながら国境を越えて拡大している。各大陸のセンター・オブ・エクセレンスが高速の通信で結ばれ,それに拍車をかけた。今回の特集「世界の科学力」は個人の視点 … 続きを読む

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多様性の効用

 多様性がどんな利益を生むのかと問うことは理にかなっている。多様な専門知識が有益なのは明らかだが,社会的多様性についてはどうか。人種や民族,性別,性的指向性の多様さはどんな利益をもたらすのか? 社会的多様性はその集団に不 … 続きを読む

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メキシコに見る問題点

情報経済への飛躍に準備万端だったこの国は いまなお頑固に脱皮を拒み続けている    レイノー(Enrique Reynaud) は2008年,世界を手中に収めた気がしていた。メキシコ最大にして最有力の大学のベテラン教授で … 続きを読む

カテゴリ 2014年6月号, 記事

技術革新の通信簿

 2007年以降,コーネル大学とフランスのビジネススクールINSEAD(インシアード),世界知的所有権機関(WIPO)の経済学者たちは毎年,「技術革新力ランキング (GII)」を発表している。世界各国の技術革新の力と成果 … 続きを読む

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“中国産”特許が示す新潮流

 中国の経済界は1996年から2010年の間に研究開発費を年率26.2%のペースで増やした。中国人が取得した米国特許の件数は同期間に4628%も増えた。いったい何が起こっているのか? これらの特許を詳しく見ると,その大半 … 続きを読む

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発明を世に出すスポンサー

 現代の様々な製品やサービスは数十年前になされた基礎的な発見の果実だ。そして大学や国の研究所による新発見のペースは衰える兆しがない。さらに中国やインドなどの国が科学研究の分野でも躍進しており,科学は今後さらに大きく進展し … 続きを読む

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特集:世界の科学力

 発明は誰か1人の頭脳から生まれるものだと多くの人が考えている。それはそれでロマンチックな見方だが,発明は私たちの世界を形作っている技術の背後に隠れた創造的過程とも多少の関係がある。そして,この過程はどんどん合作的になっ … 続きを読む

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創造性を育む文化

 優秀な科学者を育てるには何が必要か,ナース(Paul Nurse)は身をもって知っている。階級意識の強い英国にあって祖父母(雑役夫と料理人だった)に育てられたナースは,DNAと細胞分裂の研究で先駆的な業績を上げ,200 … 続きを読む

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報酬格差が生む力

 米国はほぼすべての指標で世界の科学をリードしている。この成功は大学の研究に資金を投じてきたことによる面が大きい。優れた研究成果に高給で報いることで,優秀な人材を引き寄せ,維持できている。    同じ職位におけ … 続きを読む

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中国は伸び続けるか?

 急速な経済成長を遂げている中国は科学研究の面でも急成長しており,短期間のうちに世界の有力国となった。だが,この急成長はほとんどが一部のトップ研究機関による。そうしたエリート大学と大多数の機関の間には,大きなギャップがあ … 続きを読む

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ドイツのハイテク連携

 近年のドイツ経済がしっかりしているのは,基礎素材から工業機械まで幅広い分野の製造業が成功しているのが一因だ。アジアなど労働力コストの安い地域に対して競争力を保っているのは,新技術の利用による。    フラウン … 続きを読む

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科学のグローバリゼーション

 グローバル化によって科学研究は巨大な国際的営みとなった。研究活動の指標を見れば,科学力の爆発的増大と国際共同研究に向かう強い潮流は明らかだ。2カ国以上の研究者が共同執筆した科学論文は1996年に全体の約25%だったが, … 続きを読む

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世界の科学力

 科学に関して国の優劣を決める要因は何だろう? 1つの指標は論文発表件数で,このページの中央に並んでいるトップ25カ国は主にデジタル・サイエンス社(ネイチャー・パブリッシング・グループの関連会社)のデータに基づいている。 … 続きを読む

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