タグ : 科学史

SCIENTIFIC AMERICAN歴史秘話

 高名な物理学者ベーテが水素爆弾について解説した記事が国家機密に触れるとして発禁処分に。ニューヨーク初の地下鉄はSCIENTIFIC AMERICAN編集長で発明家でもあったアルフレッド・ビーチが秘密裏に建設した圧搾空気 … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, 記事

科学を語る言葉 テキスト解析が示す変遷

SCIENTIFIC AMERICANは科学をどのように伝えてきたのか? 同誌編集部は創刊 175年周年を機に,これまでの総計5000号を超える20万ページ近い誌面に印刷された1億1029万2327語にのぼるテキストを専 … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, 記事

過去の偏見を検証する

 SCIENTIFIC AMERICANの長い歴史のなかには,まったくひどい記事もあった。同誌編集部は創刊175周年にあたり,過去記事を調べて最も代表的な過ちの例を探し出した。“科学の装い”がときに誤用され,男女差別や人 … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, 記事

ペスト禍を生き抜いたガリレオ

新型コロナウイルスが世界を揺るがせているこの数カ月,私たちは以前とはまったく異なる仕事の仕方を学ぶことを強いられた。非常時の科学研究のモデルとして参考になるのは,16~17世紀の天文学者にして物理学者,数学者のガリレオ・ … 続きを読む

カテゴリ 2020年11月号, 記事

アポロの収穫 月の石が語る太陽系の黎明期

アポロ計画は月面に人間の足跡を刻んだ点で最も名高いが,最大の科学的遺産は宇宙飛行士たちが持ち帰った一連の岩石だ。これら382kgの石とレゴリス(月や他の惑星状天体の表面を厚く覆っている石屑や塵)を単に貴重なお宝と呼ぶのは … 続きを読む

カテゴリ 2019年8月号, 記事

アポロ11号 飛行士たちの足跡を追う

近年の衛星画像に基づく3次元コンピューターモデルによって,アポロ11号による月着陸の各段階と探査地域を再現できるようになった。米航空宇宙局(NASA)のルナー・リコネサンス・オービター(LRO)が2012年に撮影した着陸 … 続きを読む

カテゴリ 2019年8月号, 記事

あの「小さな一歩」から

50年前の7月,36階建てビルと同じ高さでゾウ400頭に相当する重さのサターンⅤ型ロケットが,フーバーダム85基分の出力よりも強力な爆発に乗って空をゆっくり上っていった。宇宙空間に達し,地球周回軌道を離脱し,月周回軌道ま … 続きを読む

カテゴリ 2019年8月号, 記事

特集:アポロから半世紀 人類,月へ

アポロ11号で人類が初めて月に立ってから50年になる現在,再び月を目指す動きが急だ。日米欧,中国,インド,イスラエルなどの国々や民間企業も月探査を計画している。アポロから生まれた惑星科学の進展と併せ,新世紀の月探査とその … 続きを読む

カテゴリ 2019年8月号, 記事

神経伝達の常識を覆すニューロン表面波伝播説

脳細胞は電気信号の形で情報を伝えているというのが定説だが,それは誤りかもしれない。ニューロンの信号は細胞膜表面を伝わる機械的な波であるとする見方を支持する結果が集まり始めた。電気パルスモデルに反する事例報告は半世紀近く前 … 続きを読む

カテゴリ 2018年9月号, 記事

麻酔手術の曙

1846年12月21日,英ロンドン大学の階段手術教室でロバート・リストンという外科医がエーテルを用いた全身麻酔手術を実演した。それまで手術は激痛を伴う苦しみと同義だったが,重い骨髄炎に苦しんでいた患者は右脚の切断に何の痛 … 続きを読む

カテゴリ 2018年1月号, 記事

ピルトダウン人の真相

 1912年12月,大英博物館自然史部門の地質学部長ウッドワードはロンドン地質学会の会合の席で,アマチュア考古学者のドーソンがピルトダウンという町の周辺で発見した化石に「エオアントロプス・ドーソニ(ドーソンの曙人)」とい … 続きを読む

カテゴリ 2017年4月号, 記事

米国の望遠鏡ウォーズ

現在,世界で3台の超大型光学望遠鏡の建設が進んでいる。米カーネギー研究所を中心とする巨大マゼラン望遠鏡GMT,カリフォルニア工科大学やカリフォルニア大学,日本の国立天文台などによる30m望遠鏡TMT,欧州南天天文台(ES … 続きを読む

カテゴリ 2016年3月号, 記事

冥界のナビゲーター 棺に描かれた天体運行表

古代エジプト人は夜空の星の動きに格別の注意を払っていた。その観測記録が,約4000年前の棺の内側に表として記されているのが見つかった。特定の星が夜間に東の地平から空に昇る順序を,1週ごと年間にわたって示しているらしい。し … 続きを読む

カテゴリ 2016年2月号, 記事

神がサイコロを振る階層

 「神はサイコロを振らない」というアインシュタインの有名な主張は量子力学に対する強烈な反駁とされてきたが,発言の記録を詳しく調べると,それは誤解であることがわかる。彼は量子力学の非決定性を拒否したのではなく,より深いレベ … 続きを読む

カテゴリ 2015年12月号, 記事

アインシュタインの脳

 アインシュタインの死後,その脳は病理学者によって勝手に持ち出され,天才と一般人との違いを探る研究に利用されてしまった。知性の源として様々な解剖学的特徴を示す論文も出ているが,確かな成果はなく,むしろ欠点だらけの研究が増 … 続きを読む

カテゴリ 2015年12月号, 記事