タグ : 神経科学

人工知能の意識を測る

 意識を持つコンピューターや人間のようなロボットは小説や映画でおなじみだが,もちろん現実世界にはまだ登場していない。だが,将来のことはわからない。機械が知的存在として目覚めたとき,人類に対してどんな行動に出るのだろう?  … 続きを読む

カテゴリ 2011年9月号, 記事

見ないで光を感じる眼

 海外旅行をして時差ぼけに悩まされる人は多い。飛行機で一気に数千km移動すると,現地の昼夜のサイクルと自分の身体のリズムが合わなくなるのが原因だ。しかし,私たちは明暗を感じる器官を持っており,その働きで身体のリズムを調整 … 続きを読む

カテゴリ 2011年8月号, 記事

小さな脳を制御~日経サイエンス2011年5月号より

レーザー光で線虫の行動を操った    脳の完全制御に一歩近づく研究成果が出た。ただし,制御した脳は砂つぶよりも小さいが……。  ハーバード大学の研究チームが,線虫を操作できるコンピューターシステムを作った。シャ … 続きを読む

カテゴリ 2011年5月号, SCOPE & ADVANCE

身体を超えてつながる脳

 私たちは携帯端末やパソコンを使い,ネットを介して他人と結ばれている。しかし,将来はそうした装置を介さずに,つまり各人の脳どうしが直接,ネットで結ばれる「ブレイン・ネットワーク」が誕生し,脳内で生まれる知覚や感情を何十億 … 続きを読む

カテゴリ 2011年5月号, 記事

シミュレーションで解く脳の複雑性

 私たちの脳の中では数十億のニューロンが絡み合い,ネットワークを構成している。1つ1つのニューロンを見ると,長く伸びた軸索を通じて他のニューロンに接続し,電気信号を送り合っている。だが,これらのニューロンの活動から,どの … 続きを読む

カテゴリ 2011年4月号, 記事

眠りの効用〜日経サイエンス2011年3月号より

睡眠が脳の機能を回復させるのはなぜか 透明な熱帯魚を使った実験が疑問に迫る    睡眠の効用は当然に思えるが,睡眠が脳の活動を細胞レベルでどのように改善しているのかについては,長年にわたる科学議論がなお続いてい … 続きを読む

カテゴリ 2011年3月号, SCOPE & ADVANCE

光で脳をコントロール

 狙った細胞の活動を光で自由にコントロールする新技術「オプトジェネティクス」。脳細胞の活動パターンとそこから生まれる現象との関係を直接調べられるとあって,特に神経科学の分野で目覚ましい発展をもたらした。この革新的な技術を … 続きを読む

カテゴリ 2011年2月号, 記事

神経新生を支える遺伝子〜日経サイエンス2010年8月号

脳の毛細血管の太さを調節する因子が重要らしい    大人でも脳でニューロンが新しく作られていることが明らかになってからすでに10年以上になる。適度な運動や学習が,新生ニューロンの生き残りに大事なこともマウスなど … 続きを読む

カテゴリ 2009年8月号, SCOPE & ADVANCE

うつ病,強迫性障害,PTSD……見えてきた脳の原因回路

 うつ病などの精神病患者は,悪霊にとりつかれている,危険人物だ,意志が弱い,親の育て方が悪かったなど,時代ごとにいろいろな汚名を着せられてきた。精神疾患は脳に明確な損傷が見られないため,純粋に「精神的なもの」と考えられて … 続きを読む

カテゴリ 2010年7月号, 記事

浮かび上がる脳の陰の活動

 私たちの脳は,話をする,本を読む,といった意識的な仕事を行っているときだけ活動し,何もせずぼんやりしているときは脳もまた休んでいると考えられてきた。ところが最近の脳機能イメージング研究によって驚くべき事実が明らかになっ … 続きを読む

カテゴリ 2010年6月号, 記事

“頭をよくする薬”の現実

 米国では,認知機能改善薬に大きな関心が寄せられている。飲むだけで認識力や記憶力などの認知機能を高める薬だ。こうした薬はスマートドラッグや向知性薬,あるいは「脳のバイアグラ」などという名前で呼ばれることもある。大学生や企 … 続きを読む

カテゴリ 2010年1月号, 記事

なぜマジックにだまされるか

 マジシャンは観客を煙にまくために,さまざまな手法を取り入れている。スモークや鏡,爆発音,照明の制御,手先の早業,大がかりな秘密の仕掛け……。だが,彼らにとって最大の武器は,観客に錯覚を起こさせるテクニックだ。マジックの … 続きを読む

カテゴリ 2009年3月号, 記事

ブレイン・マシン・インターフェース データを脳へダウンロードする

 人間の脳とコンピューターを一体化させ,必要に応じて記憶や外部情報を出し入れできる時代がやって来る!? ──ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)の研究はSF小説の世界に現実味が与えるまでに進んできた。やがては,脳 … 続きを読む

カテゴリ 2009年2月号, 記事

顔認識専門の脳領域〜日経サイエンス2009年2月号より

脳の特定部分が顔の認識を専門とするネットワークをなしている    人ごみのなかから友人の顔を見分けるのはたやすい。だが,このたやすさゆえに,顔の認識がいかに複雑な芸当であるかに私たちは気づかない。どの顔にも目と … 続きを読む

カテゴリ 2009年2月号, SCOPE & ADVANCE

ホッケーで頭の体操〜日経サイエンス2009年2月号より

 スポーツは身体を鍛えるだけでなく,頭も鍛えるようだ──少なくとも言葉の理解という面では。 アイスホッケーなどの運動に熟達すると脳にどんな影響があるのかを調べるため,シカゴ大学の研究者たちはホッケー選手12人,ホッケーフ … 続きを読む

カテゴリ 2009年2月号, SCOPE & ADVANCE