タグ : 神経科学

ハエたたきで脳研究〜日経サイエンス2014年4月号より

脳損傷の解明に小さなハエが役立つ   キイロショウジョウバエ/wikipedia   40年前,遺伝学者のガネツキー(Barry Ganetzky)は実験用のショウジョウバエが入った小瓶をたまたま強く手にぶつけ … 続きを読む

カテゴリ 2014年4月号, SCOPE & ADVANCE

失明治療で見えてきたこと

 網膜に映っているのは,様々な色や明るさをした雑多なパターンだ。これがどのようにして意味のあるまとまりとして統合され,例えばコーヒーカップや人の顔として認識されるのか? 神経科学でも最も難しい疑問の1つだ。脳は見ることを … 続きを読む

カテゴリ 2014年4月号, 記事

動き出す自閉症治療

 他者とのコミュニケーション能力に欠けるなどの特徴がある自閉症。子どもが自閉症と診断される親は,米国で毎年何千人にものぼっている。自閉症のメカニ ズムは未だ不明で,完治させる手段は見つかっていないものの,長期的な効果が見 … 続きを読む

カテゴリ 2014年4月号, 記事

血液脳関門をこじ開ける

 「血液脳関門」と聞くと,まるで壁のような関所が脳の入口にあるかのようなイメージを持つ人がいるかもしれない。だがそうではない。実際のところ,脳関門は極めて複雑な活動をしている。脳の血管の内壁を覆う血管内皮細胞から成り,周 … 続きを読む

カテゴリ 2014年3月号, 記事

Seeds of Dementia / 認知症のタネをまくタンパク質

Under a microscope, a pathologist searching through the damaged nerve cells in a brain tissue sample from a patient who has died of Alzheimer’s disease can make out strange clumps of material. They … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 英語で読む日経サイエンス

認知症のタネをまくタンパク質

 タンパク質は組成が同じでも,その形状が異なるものがある。狂牛病などの感染症は,異常な形をしたプリオンタンパク質が,正常なプリオンタンパク質を異常な形に変えることによって起こる。ノーベル賞の対象となった発見だ。これと同様 … 続きを読む

カテゴリ 2014年1月号, 記事

The Food Addiction / 食欲の暴走 なぜ食べるのをやめられないのか

Would a rat risk dying just to satisfy its desire for chocolate? … 続きを読む

カテゴリ 2013年11月号, 英語で読む日経サイエンス

香りを感じるメカニズム〜日経サイエンス2013年6月号より

嗅覚は分子の振動を利用しているのかも    嗅覚はどのように機能しているのか? いま科学者は,まさにこの問題をめぐって2つの陣営に分かれて論争している。そして最近,2つのうち異論の多いほうの説を支持する重要な実 … 続きを読む

カテゴリ 2013年6月号, SCOPE & ADVANCE

Brain Cells for Grandmother / 記憶の引き出し「コンセプト細胞」

Once a brilliant Russian neurosurgeon named Akakhi Akakhievitch had a patient who wanted to forget his overbearing, impossible mother. Eager to oblige, Akakhievitch opened up the patient’s brain and … 続きを読む

カテゴリ 2013年5月号, 英語で読む日経サイエンス

記憶の引き出し「コンセプト細胞」

 私たちの脳細胞のうち1万個くらいは,例えば「綾瀬はるか」に反応するらしい。その細胞集団は,テレビで話している彼女を見ても,雑誌のグラビアを眺めても,友達が「綾瀬はるか」と言っても反応する。特定の画像や音ではなく,「綾瀬 … 続きを読む

カテゴリ 2013年5月号, 記事

ストレスで遺伝子スイッチがオフに〜日経サイエンス2013年4月号より

遺伝素因にストレスが重なると脳内の遺伝子が機能を停止し,その影響は長期間続く    ある種の遺伝子変異があると,思春期に強いストレスがかかった時に脳内で働く遺伝子が機能を停止し,その影響はおとなになっても続く─ … 続きを読む

カテゴリ 2013年4月号, SCOPE & ADVANCE

助け合う知覚

 私たちは,他人の唇に表れた言葉と聞こえてくる言葉を一体化しないではいられない。よく知られるのは「マガーク効果」。「ガ」という音節を繰り返し発音している人の無音ビデオを見ながら,同じ人が「バ」と発音している録音テープを聞 … 続きを読む

カテゴリ 2013年4月号, 記事

ニューロンが話す言葉

私たちの脳は数十億の神経細胞からなり,それらは数兆もの接合部を持つ配線で結ばれていて,膨大な数の微弱な電気信号が常に行き来している。近年,多数の神経細胞の活動を同時計測する技術と神経系を詳細にシミュレーションする技術の発 … 続きを読む

カテゴリ 2013年3月号, 記事

特集:サイコパスの秘密

 サイコパス。日本語で精神病質者と呼ばれる人々だ。彼らは極端に自己中心的であり,罪の意識や他者に対する共感といった感情に欠けている。周囲の迷惑を考えず,気ままに振る舞い,時には凶暴な行為に走り,犯罪に手を染めることもある … 続きを読む

カテゴリ 2013年2月号, 記事

自閉症を治す薬〜日経サイエンス2013年1月号より

根本的な原因を正す新薬が開発されている    自閉症の治療はこれまで,不安や攻撃性,繰り返し行動といった外面的な症状を抑える薬に限られていた。しかし次々と開発されている新薬のデータから,自閉症の根底にあるメカニ … 続きを読む

カテゴリ 2013年1月号, SCOPE & ADVANCE