タグ : 東日本大震災
福島第1原発の炉心をみる
5年前,東北地方を襲った巨大地震による大津波で東京電力福島第1原子力発電所の6基の原子炉のうち1号機から3号機まで3つの炉でメルトダウン(炉心溶融)が起きたとみられている。廃炉を進める上で,溶け落ちた核燃料の取り出しが最 … 続きを読む
活動期はいつ始まるのか
幕末の1855年(安政2年),江戸は大事件もなく秋が深まろうとしていた。その2年前,相模国(現在の神奈川県)小田原では地震で約1000軒が潰れ,1年前には東海から四国の沖合で大地震が立て続けに起き大津波でそれぞれ数千人 … 続きを読む
自然史標本を救え 東北の博物館の戦い
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手,宮城,福島県の博物館で,資料や自然標本を一時避難させたり,修復・保存したりする作業が進んでいる。関係者の自助努力に加え,救援の手をさしのべたのは,近県や全国の博物館・学芸員らのネッ … 続きを読む
NHK「あさイチ」
NHKの情報番組「あさイチ」で巨大津波を特集していました。 年末も, 「NHKスペシャル」「サイエンスZERO」「ETV特集」などで 巨大津波や巨大地震の特集が放送されました。 発売中の「日経 … 続きを読む
カテゴリ 03宣伝・販売スタッフ日記, Information, きょうの日経サイエンス
投稿日 2012年1月12日
浮かび上がるスーパーサイクル
東日本大震災によって日本の地震研究は大きな見直しを迫られている。キーワードは「スーパーサイクル」。それぞれの震源域では数十年から百年程度の間隔で大地震が起きているが,そうした大地震が何回か続いて起きると,近隣の複数の震源 … 続きを読む
大噴火近い? 白頭山
静かに澄みわたったこの「天池(ティエンチ)」という湖は,東北アジア有数の観光スポットだ。その美しさは,これが同地域で最も危険な火山の噴火口であるという事実にそぐわない。中国名を長白(チャンパイ)山,朝鮮名で白頭(ペクト … 続きを読む
環境・エネルギー省をつくるべきだ
国は温暖化防止の柱として原子力利用を積極的に推進してきたが,福島第1原子力発電所の事故で状況は一変した。事故の収束には,まだ長い時間がかかる。事故の推移にも注意を払いながら,日本のエネルギーの今後を考える国民的な議論を … 続きを読む
復旧から新生目指す東北大学~日経サイエンス2011年7月号より
被災経験を災害研究に生かし,地域そして世界と共有する 東北大学青葉山キャンパスにあるマイクロ・ナノマシン研究教育センター3月11日,同センター長の桑野博喜教授は企業の訪問客を応対中に激しい揺れに襲われた。 … 続きを読む
カテゴリ 2011年7月号, SCOPE & ADVANCE