タグ : 暗黒物質

銀河団内の暗黒物質分布〜日経サイエンス2010年7月号

すばる望遠鏡の観測で明らかに    国立天文台などの研究グループは約30億光年離れた銀河団18個について,それぞれの内部で暗黒物質がどのように分布しているのかを,すばる望遠鏡を使って明らかにした。成果は4月27 … 続きを読む

カテゴリ 2010年7月号, SCOPE & ADVANCE

総力戦で初期宇宙に迫る

 スイス・ジュネーブ近郊に建設された史上最強の加速器LHCが,初期のトラブルを克服して再稼働し,これまでの最高記録を大幅に上回る衝突エネルギー7兆電子ボルトでの素粒子実験が2010年3月末に始まった。奥飛騨の神岡の地下な … 続きを読む

カテゴリ 2010年6月号, 記事

ブラックホールを生んだ暗黒物質〜日経サイエンス2010年5月号より

初期宇宙に巨大ブラックホールが存在したのはなぜか──暗黒物質によってこの謎が解けるかもしれない     多くの銀河の中心には質量が太陽の10億倍以上もあるブラックホールがあって,これが銀河の回転と発達を促してい … 続きを読む

カテゴリ 2010年5月号, SCOPE & ADVANCE

宇宙の起源

 宇宙を生み,形づくったプロセスは何だったのか? 最新の宇宙論研究が究極の答えに迫りつつある    宇宙は空間的にも時間的にも大きく,人類史の大半において観測装置と想像を超えた存在だった。しかし20世紀,その状 … 続きを読む

カテゴリ 2009年12月号, 記事

暗黒物質は近くにも存在?〜日経サイエンス2009年3月号より

地球を取り巻いているほか,ガス惑星を加熱しているかも    この宇宙には通常の物質の5倍もの暗黒物質(ダークマター)が存在する。しかし暗黒物質は目に見えず,ほとんど常に通常物質を貫通するので,依然として謎のまま … 続きを読む

カテゴリ 2009年3月号, SCOPE & ADVANCE

ファーストライトから10年 「すばる」が明らかにした宇宙

 常夏のハワイ島にそびえるマウナケア山(標高約4200m)。山頂部の夜間の平均気温は0℃,快晴の日が多いが,ときに雪景色になる(マウナケアはハワイ語で「白い山」を意味する)。ここに世界を代表する10を超える大型天体望遠鏡 … 続きを読む

カテゴリ 2009年2月号, 記事

極限宇宙をのぞくガンマ線宇宙望遠鏡GLAST

 米航空宇宙局(NASA)が打ち上げるガンマ線大口径宇宙望遠鏡GLASTによって,私たちは宇宙の新たな景色を目にするだろう。GLASTは高エネルギーのガンマ線を大量に放出する超大質量ブラックホールや中性子星などの宇宙の“ … 続きを読む

カテゴリ 2008年3月号, 記事

すばるで迫る暗黒エネルギー

 宇宙に存在する全エネルギーの7割強を占める正体不明の暗黒エネルギーの謎を解明しようと2007年,「暗黒エネルギー研究国際ネットワーク」が発足した。日本の大学,研究機関のほか米プリンストン大学やカリフォルニア工科大学,シ … 続きを読む

カテゴリ 2008年3月号, 記事

暗黒物質が示すはっきりしない謎〜日経サイエンス2008年1月号より

銀河団のなかの暗黒物質の分布に奇妙な傾向が見つかった事実なら,重力の理論を考え直す必要が出てくるが……   目には決して見えない暗黒物質(ダークマター)が,なおも宇宙論研究者を困らせ続けている。遠方の銀河団内部 … 続きを読む

カテゴリ 2008年1月号, SCOPE & ADVANCE

スターストリーム 天の川がのみ込んだ小銀河の痕跡

 夜空で目にする星は天の川で生まれ育った星たちばかりと考えるのが当然なのだが,実はそうとも言えない。例えば北天で2番目に明るい恒星,アークトゥルス。この星は天の川の大多数の星たちとは少し違った軌道をたどり,化学組成もわず … 続きを読む

カテゴリ 2007年7月号, 記事

残された謎 宇宙定数の正体を追え

 宇宙の膨張が加速していることが近年になってわかり,長く忘れられていた「宇宙項(宇宙定数)」が物理学の世界に復活した。宇宙項はアインシュタイン(Albert Einstein)が導入し,後に否定したものだ。復活した宇宙項 … 続きを読む

カテゴリ 2004年12月号, 記事

背景放射に聴く宇宙の響き

 天空から降り注いでくるマイクロ波は宇宙の起源を探る重要な手がかりだ。そこには約140億年前の宇宙の姿が“こだま”している。まずは,初期宇宙が奏でたシンフォニーに耳を傾けてみよう。 ビッグバン直後の宇宙は「インフレーショ … 続きを読む

カテゴリ 2004年5月号, 記事

減速から加速へ 宇宙膨張の奇妙な変化

 1998年に観測された遠方の超新星は宇宙の膨張が加速していることを示していた。その後の研究でも加速膨張が裏付けられた。ところが,さらに遠くにある超新星を調べた結果,宇宙膨張が加速する以前には減速期があったことがわかった … 続きを読む

カテゴリ 2004年5月号, 記事

大規模構造の進化をたどる

 無数の銀河は宇宙の中でどのように分布しているのか?大規模な観測によってその姿が明らかになってきた。原始宇宙のゆらぎから大構造が進化してきた歴史を,そこに読み取ることができる。     天文学者たちの手によって … 続きを読む

カテゴリ 2004年5月号, 記事

成長し続ける天の川銀河

 地球は天の川銀河の奥深くに埋まっているため,銀河全体を見ることができない。他の銀河を見ると全体像はわかるが細かい部分を識別できない。つまり,天の川銀河の詳細を研究するのは容易だが,全体の構造は間接的に認識せざるをえない … 続きを読む

カテゴリ 2004年4月号, 記事