タグ : 持続可能性

賢い農法で地球を救う

 1930年代に米国中西部を襲った砂嵐「ダストボウル」は土壌劣化が招く破滅的な結果を世に示した。それまでの数十年に及ぶ農耕によってグレートプレーンズ(中西部の大平原)の肥沃な土が剥ぎ取られ,干ばつの影響を受けやすくなって … 続きを読む

カテゴリ 2021年12月号, 最新号の紹介, 記事

さらばグローバル経済 持続可能な地球を実現する方法

 パンデミックは世界中で深刻な不平等と不満を生み出し,グローバル経済の脆弱さを露呈した。これに対し,地元で食料や水,エネルギーを自給し,互いに助け合う地域社会は強さを発揮している。人が人とともに,そして自然とともに生きる … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, 記事

ラット駆除で島の生態系が復活〜日経サイエンス2021年9月号より

海の生物にも好影響   当時「ラット島」として知られていたアラスカのハワダックス島をカリフォルニア大学サンディエゴ校の保全生態学者カール(Carolyn Kurle)が初めて訪れたとき,すぐにその静けさに気づい … 続きを読む

カテゴリ 2021年9月号, SCOPE & ADVANCE

ロケット大量打ち上げ時代の大気汚染

ジェット機とは違って,宇宙ロケットの排ガスが地球環境に及ぼす影響はこれまで軽視されてきた。だが民間宇宙産業の拡大が期待される現在,その持続可能性に目を向ける必要がある。航空機の排ガスとロケットの排ガスはまったく異なる道筋 … 続きを読む

カテゴリ 2021年8月号, 記事

さらばGDP 新たな社会幸福度指標の提案

おなじみのGDP(国内総生産)は市場活動の指標であって,それ以上のものではない。リーマンショックを機に,社会の健全性を測るもっと適切な方法の必要性が浮き彫りになった。人々の健康や経済の持続可能性を考慮に入れた複数の指標の … 続きを読む

カテゴリ 2021年4月号, 記事

The Biomass Bottleneck / 地球温暖化対策の誤算 植物バイオマスが足りない

In the flat farmland outside Decatur, Ill., a dump truck filled with ears of corn rolls into a warehouse at one end of an ethanol plant run by commodities giant Archer-Daniels-Midland Company. The cor … 続きを読む

カテゴリ 2021年2月号, 英語で読む日経サイエンス

地球温暖化対策の誤算 植物バイオマスが足りない

地球温暖化を抑えるための現在の計画は大気中の二酸化炭素(CO2)の吸収・固定を樹木などの植物に頼りすぎている。植物由来のバイオ燃料をCO2回収・貯留と組み合わせて利用する方法を本格的に活用するには大量の植物バイオマスが必 … 続きを読む

カテゴリ 2021年2月号, 記事

Living with the Forest / ピグミーの森

In the pitch-black darkness, sitting on the forest floor with our bodies so close that we touch, we sing, each voice producing a different yodeled melody to create a densely overlapping harmony. As th … 続きを読む

カテゴリ 2020年8月号, 英語で読む日経サイエンス

ピグミーの森

手つかずの自然を保護区を設けて守る一方,それ以外では自然資源を採取して経済発展を図る――そうした「持続可能な開発」の考え方は筋が通っているように思えるが,完全ではないようだ。アフリカで5万年以上前から移動生活を送り,森の … 続きを読む

カテゴリ 2020年8月号, 記事

南米コロンビアの生物多様性 内戦終結で新たな課題

コロンビアは半世紀にわたる紛争のため自然が手つかずで残り,いまも豊かな生物多様性に恵まれている。内戦終結で開発が始まった現在,この貴重な財産を生かして持続可能な経済成長を図る試みが始まっている。 再録:別冊日経サイエンス … 続きを読む

カテゴリ 2020年5月号, 記事

CO₂ 1兆トン除去は可能か

地球温暖化を1.5℃以内に抑えるには,二酸化炭素(CO2)の正味排出量をゼロにしても,もはや不十分だとみられている。今世紀中に1兆トンのCO2を大気から取り除く「マイナス排出」が必要だろう。最新の解析によると,空気からC … 続きを読む

カテゴリ 2019年4月号, 記事

温暖化に強いサンゴを作る

 海水温の上昇でサンゴが死んでいる。過去30年で世界のサンゴの約半分が失われた。2050年を越せるのはたった10%だろうとの推定もある。現在,サンゴ礁の生態系を保存して回復させるための大胆で独創的な方法が試みられている。 … 続きを読む

カテゴリ 2018年8月号, 記事

世界のイノベーション10

SCIENTIFIC AMERICANと世界経済フォーラムの専門家が世界を一変する可能性を秘めた10件のエマージングテクノロジーを選定した。病気の予防と治療に関しては,より優れた生検法やDNAワクチン,ヒト細胞アトラス計 … 続きを読む

カテゴリ 2018年3月号, 記事

都市で地球を救え

都市を持続可能にするには,太陽光を最大限に利用し,廃棄物を資源として扱うなど,自然の循環原理に従って都市を設計すべきだ。オランダの「パーク20|20」や米航空宇宙局(NASA)がカリフォルニア州に設けた「サステナビリティ … 続きを読む

カテゴリ 2017年12月号, 記事

浪費都市よさらば

全世界で多くの人々が都市に移り住んでいる現在,都市は世界の資源問題を解決するうえで主要な位置を占めている。都市には,無駄に使われるエネルギー,無駄に排出される二酸化炭素,食物の無駄,水の無駄,空間の無駄,時間の無駄があふ … 続きを読む

カテゴリ 2017年12月号, 記事