タグ : 持続可能性

アメリカ黒人社会の強靭さ

全世界がパンデミックや気候変動がもたらす災害に見舞われている今,ソーシャルキャピタルという概念の重要性が高まっている。ソーシャルキャピタルとは,互いを信頼して積極的に人間関係やネットワークを構築して社会の問題を解決し,生 … 続きを読む

カテゴリ 2022年8月号, 記事

アグロエコロジー 地域の知恵で目指す 貧困からの脱出

飢えに苦しむ人々を救うため,今取り組むべきことは何だろうか。農作物の品種改良? 高効率の化学肥料? 国際的な援助? 残念ながら,いずれも根本的な解決策にはならない。 過去10年間の食料生産量はおおむね需要を上回っているが … 続きを読む

カテゴリ 2022年7月号, 記事

More Food, Less Waste / 40%がゴミになる 見えない食品ロスを減らせ

Imagine going to the market, leaving with three full bags of groceries and coming home. Before you step through your door, you stop and throw one of the bags into a trash bin, which later is hauled aw … 続きを読む

カテゴリ 2022年4月号, 英語で読む日経サイエンス

40%がゴミになる 見えない食品ロスを減らせ

スーパーに行き,レジ袋3つ分の食品を買って帰ったとしよう。自宅に戻って玄関のドアを開ける前に,3つのうち1つの袋をゴミ箱に捨てる。それらは後日,埋め立て処分場行きだ。なんというムダか。 私たちの現在の行いは,まさにこれと … 続きを読む

カテゴリ 2022年4月号, 記事

マイクロプラごみ掃除機〜日経サイエンス2022年1月号より

自走式の微小粒子で吸着・分解   衣料繊維や飲料ボトルなどプラスチック製品のかけらが極めて小さなマイクロプラスチックとなって,世界中の大気と水,土壌に入り込んでいる。水中のマイクロプラスチックの劣化を促進する方 … 続きを読む

カテゴリ 2022年1月号, SCOPE & ADVANCE

賢い農法で地球を救う

 1930年代に米国中西部を襲った砂嵐「ダストボウル」は土壌劣化が招く破滅的な結果を世に示した。それまでの数十年に及ぶ農耕によってグレートプレーンズ(中西部の大平原)の肥沃な土が剥ぎ取られ,干ばつの影響を受けやすくなって … 続きを読む

カテゴリ 2021年12月号, 記事

さらばグローバル経済 持続可能な地球を実現する方法

 パンデミックは世界中で深刻な不平等と不満を生み出し,グローバル経済の脆弱さを露呈した。これに対し,地元で食料や水,エネルギーを自給し,互いに助け合う地域社会は強さを発揮している。人が人とともに,そして自然とともに生きる … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, 記事

ラット駆除で島の生態系が復活〜日経サイエンス2021年9月号より

海の生物にも好影響   当時「ラット島」として知られていたアラスカのハワダックス島をカリフォルニア大学サンディエゴ校の保全生態学者カール(Carolyn Kurle)が初めて訪れたとき,すぐにその静けさに気づい … 続きを読む

カテゴリ 2021年9月号, SCOPE & ADVANCE

ロケット大量打ち上げ時代の大気汚染

ジェット機とは違って,宇宙ロケットの排ガスが地球環境に及ぼす影響はこれまで軽視されてきた。だが民間宇宙産業の拡大が期待される現在,その持続可能性に目を向ける必要がある。航空機の排ガスとロケットの排ガスはまったく異なる道筋 … 続きを読む

カテゴリ 2021年8月号, 記事

さらばGDP 新たな社会幸福度指標の提案

おなじみのGDP(国内総生産)は市場活動の指標であって,それ以上のものではない。リーマンショックを機に,社会の健全性を測るもっと適切な方法の必要性が浮き彫りになった。人々の健康や経済の持続可能性を考慮に入れた複数の指標の … 続きを読む

カテゴリ 2021年4月号, 記事

The Biomass Bottleneck / 地球温暖化対策の誤算 植物バイオマスが足りない

In the flat farmland outside Decatur, Ill., a dump truck filled with ears of corn rolls into a warehouse at one end of an ethanol plant run by commodities giant Archer-Daniels-Midland Company. The cor … 続きを読む

カテゴリ 2021年2月号, 英語で読む日経サイエンス

地球温暖化対策の誤算 植物バイオマスが足りない

地球温暖化を抑えるための現在の計画は大気中の二酸化炭素(CO2)の吸収・固定を樹木などの植物に頼りすぎている。植物由来のバイオ燃料をCO2回収・貯留と組み合わせて利用する方法を本格的に活用するには大量の植物バイオマスが必 … 続きを読む

カテゴリ 2021年2月号, 記事

Living with the Forest / ピグミーの森

In the pitch-black darkness, sitting on the forest floor with our bodies so close that we touch, we sing, each voice producing a different yodeled melody to create a densely overlapping harmony. As th … 続きを読む

カテゴリ 2020年8月号, 英語で読む日経サイエンス

ピグミーの森

手つかずの自然を保護区を設けて守る一方,それ以外では自然資源を採取して経済発展を図る――そうした「持続可能な開発」の考え方は筋が通っているように思えるが,完全ではないようだ。アフリカで5万年以上前から移動生活を送り,森の … 続きを読む

カテゴリ 2020年8月号, 記事

南米コロンビアの生物多様性 内戦終結で新たな課題

コロンビア北東部のはずれ,クバラの空には朝からずっと紫色の厚い雲が垂れ込め,埃っぽい風が吹き,陰と霧が山肌の木々を覆っていた。ついに雨が降り始めるといきなり土砂降りとなり,トタン屋根を激しく打ち,排水溝からあふれた水は道 … 続きを読む

カテゴリ 2020年5月号, 記事