タグ : 宇宙

特集 系外惑星探索の新時代

米国がこの4月に打ち上げた宇宙望遠鏡TESSを使って,地球から数十光年~100光年という比較的近くにある系外惑星をほぼ全天で探索する国際共同プロジェクトがスタートする。系外惑星を数千個発見し,その中から生命が存在する可能 … 続きを読む

カテゴリ 2018年7月号, 記事

スーパーKEKB始動

素粒子物理の現在の枠組み「標準モデル」を超えた「ポスト標準モデル」の探索が日本でも本格的に始まる。「スーパーKEKB」加速器を用いた「BelleⅡ実験」で,標準モデルを構成する小林・益川理論を検証したKEKB加速器による … 続きを読む

カテゴリ 2018年6月号, 記事

ビューティー粒子の崩壊を追え

欧州合同原子核研究機構(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器LHCで行われているLHCb実験は,未発見の粒子を探索している。極微の世界の物理について新たな真実を明らかにする可能性のある粒子だ。LHCb実験ではそうした新粒 … 続きを読む

カテゴリ 2018年6月号, 記事

特集 ポスト標準モデルへの手がかり

素粒子物理の枠組みである「標準モデル」は,粒子と反粒子の微妙な違いを説明する「小林・益川理論」と,万物に質量を与える「ヒッグス機構」の正しさが大型加速器を用いた実験で認められたことで最終的に確証された。しかし,標準モデル … 続きを読む

カテゴリ 2018年6月号, 記事

もうひとつの見えない粒子「ステライルニュートリノ」

ニュートリノは電子型,ミュー型,タウ型の3種類の存在が知られる。それらの質量などに関する情報は,ニュートリノが飛行する間に種類が変わる「ニュートリノ振動」の実験によってかなりわかってきた。ただ一部のニュートリノ振動実験で … 続きを読む

カテゴリ 2018年5月号, 記事

宇宙に潜む原始ブラックホール

暗黒物質(ダークマター)は重力で銀河をまとめていると考えられる目に見えない物質だが,その正体は謎だ。多くの研究者が暗黒物質は「弱い力に似た相互作用をする重い粒子」(WIMP)だろうと考え,実験でそうした粒子を探してきたが … 続きを読む

カテゴリ 2018年5月号, 記事

ダークホース 新粒子「アクシオン」

通常の物質に引力を及ぼしている謎の暗黒物質(ダークマター)を説明すべく,目に見えない粒子の探索が続いている。そうした暗黒物質の候補のなかでも穴馬的な存在が,理論上の粒子「アクシオン」だ。暗黒物質を説明できるだけでなく,原 … 続きを読む

カテゴリ 2018年5月号, 記事

月に宇宙ステーション〜日経サイエンス2018年4月号より

NASAが新計画を策定中   宇宙探査の新しいページが開かれつつある。米航空宇宙局(NASA)は新たな宇宙ステーションを提案した。議会が予算を認めれば,およそ10年後に月を周回し始めるだろう。主な目的は,将来に … 続きを読む

カテゴリ 2018年4月号, News Scan

太陽嵐で破滅?〜日経サイエンス2018年2月号より

今後150年間の損害は膨大かも   人類は気候変動など地球規模の脅威に取り組み始めている。だが,破滅的な太陽嵐に備えている専門家はほとんどいない。太陽から大量の物質とエネルギーが爆発的に噴出して地球の磁場を乱す … 続きを読む

カテゴリ 2018年2月号, News Scan

貴金属の起源をとらえた

宇宙に存在する元素のうち,金や白金などの貴金属やウラン,レアアースなどの重い元素がどのようにしてできるのかはよくわかっていなかった。 連星中性子星が合体する際に放出された中性子の濃密な雲の中で生じるとの説が有力視され,そ … 続きを読む

カテゴリ 2018年1月号, 記事

重力波の本命 連星中性子星合体を観測

コンパクトな超高密度の天体「中性子星」2つからなる連星が合体する様子が2017年8月,重力波によって初めて観測された。この連星合体の約2秒後,「ガンマ線バースト」というガンマ線の瞬間的な輝きが検知され,半日後には,可視光 … 続きを読む

カテゴリ 2018年1月号, 記事

「インフレーション理論に異議」に物理学者33人が大反論

マルチバースはインフレーション理論の研究から導き出された仮説だ。インフレーションは宇宙の大部分で永遠に続いているとの見方があり(永久インフレーション),その中でたまたまインフレーションがいったん終わった部分の1つが私たち … 続きを読む

カテゴリ 2017年9月号, 記事

放浪するブラックホールを探す

天の川銀河には太陽の数倍~数十倍の質量を持つブラックホールが1億個以上存在するとみられる。うち少数は普通の星と結びついた連星でX線などを出しているが,多くは単独で宇宙を放浪していると考えられる。そうした単独ブラックホール … 続きを読む

カテゴリ 2017年8月号, 記事

星を引き裂く姿 潮汐破壊現象

超大質量ブラックホールに近づきすぎた恒星は,その強大な潮汐力によって引き裂かれてバラバラになり,ブラックホールに呑み込まれる。この現象は潮汐破壊現象と呼ばれ,現在行われている複数の広域掃天観測プロジェクトによって詳しく調 … 続きを読む

カテゴリ 2017年8月号, 記事

小松英一郎が語る 絞られてきたモデル

誕生直後に宇宙が急膨張したとするインフレーション理論は宇宙最古の光,「宇宙マイクロ波背景放射」の全天観測によって検証が進んでいる。独マックス・プランク宇宙物理学研究所の小松英一郎所長は,この研究の流れを生み出した探査機W … 続きを読む

カテゴリ 2017年6月号, 記事