タグ : 地震学

氷が火山の揺れを増幅〜日経サイエンス2023年1月号より

通常は検知できない小さな火山性微動を共鳴によって強める場合がある 研究者は地下で動くマグマの振動音を手がかりに,迫りくる火山噴火を予測している。だが氷で覆われたアイスランドの火山の場合,標準的な地震計では地下で起こってい … 続きを読む

カテゴリ 2023年1月号, SCOPE & ADVANCE

地震音で海の温度を知る〜日経サイエンス2021年2月号より

広域の温度変化を追跡する新手法   音を利用して海水温を測る独創的な方法が実現しそうだ。海は温室効果ガスが捕捉した過剰熱の約90%を吸収しており,気候変動とともに海水温は着実に上昇している。この水温上昇が海面上 … 続きを読む

カテゴリ 2021年2月号, SCOPE & ADVANCE

Earthquakes in the Sky / 大地震直前に観測された電離層の変化

On Friday afternoon, March 11, 2011, Kosuke Heki was in his office in Hokkaido University in northern Japan when the ground began to shake. The pulses were far apart, and each one lasted a few seconds … 続きを読む

カテゴリ 2019年2月号, 英語で読む日経サイエンス

NHK「あさイチ」 

  NHKの情報番組「あさイチ」で巨大津波を特集していました。 年末も, 「NHKスペシャル」「サイエンスZERO」「ETV特集」などで 巨大津波や巨大地震の特集が放送されました。   発売中の「日経 … 続きを読む

カテゴリ 03宣伝・販売スタッフ日記, Information, きょうの日経サイエンス

投稿日 2012年1月12日

東日本大震災 鳴らされていた警鐘

 2011年3月11日,三陸沖でマグニチュード9.0の超巨大地震が発生した。死者・行方不明者は約3万人,6万戸以上の建物が失われ,地震から1カ月が過ぎても避難者は10万人を大きく上回る。津波に洗われた福島第1原子力発電所 … 続きを読む

カテゴリ 2011年6月号, 記事

国史が語る千年前の大地動乱

平安時代前期の貞観11年(869年),陸奥国(東北地方の太平洋側の地域)で大地震「貞観地震」が起きた。実は860年頃から四半世紀の間に,貞観地震のほか,関東大地震,南海地震などの大地震が発生し,富士山が噴火した。2011 … 続きを読む

カテゴリ 2011年6月号, 記事

余震はいつ止むのか?

 日本の地震活動をどう見ればよいか,不透明さが増している。4月7日にはマグニチュード7.1の大きな余震が発生した。余震はいつ止むのか,そして将来は……。SCIENTIFIC AMERICANがカリフォルニア工科大学の地震 … 続きを読む

カテゴリ 2011年6月号, 記事

揺れる前に警報 緊急地震速報システム

 テレビ画面に緊急地震速報のウインドウが開き,身構えているとやがて本当に揺れ始める──東日本大震災の余震が続くなか,毎日のようにそんな経験をするようになった。強い揺れが到達するまでに数秒から数十秒(震央との距離関係による … 続きを読む

カテゴリ 2011年6月号, 記事