タグ : 博物学

若冲を生んだ江戸の博物学

18世紀,西欧で探検航海や植民地政策と表裏をなす「博物学の時代」が黄金期を迎えていたころ,遠く海を隔てた──のみならず,海外との交易を厳しく長崎に限っていた日本でも,軌を一にするように,博物学的な関心が多く育っていた。8 … 続きを読む

カテゴリ 2017年10月号, 記事

若冲が描いた虫たちを語る

「このチョウは,翅の模様はアオスジアゲハで,あとの部分はカラスアゲハという,実際にはあり得ないチョウなんです」(倉谷滋)   ゾウやクジラからアリンコまで,膨大な種類の動植物を描き続けた江戸時代の絵師,伊藤若冲 … 続きを読む

カテゴリ 2017年10月号, 記事

新世界退化説と闘ったジェファーソン

 米国独立宣言を起草し,第3代大統領になったトーマス・ジェファーソンは博物学者でもあった。当時,欧州では「新大陸の生物は植物も動物も,さらには人間も弱くて発育が悪く退化している」とする新世界退化説が流布していた。ジェファ … 続きを読む

カテゴリ 2011年8月号, 記事

江戸時代の愛知博物誌 謎の古文書『張州雑志』をひもとく

 「自然の叡智」をメインテーマに掲げた愛知万博がいよいよ2005年3月25日から開催となった。異なる形ではあるが,時をさかのぼること約230年前,愛知県の豊かな自然と人々の暮らしを描き出そうとした未完の大著があった。内藤 … 続きを読む

カテゴリ 2005年5月号, 記事