タグ : 医薬

特集 ナノ医薬2015

DNA二重らせん分子の直径は2nmほどだ。いまやこうした極微の分子を操作して組み立てることが可能になり,新たな医薬と診断法につながりつつある。この特集では,ナノ医薬が現在何をもたらしているか,近い将来に何が可能になるか, … 続きを読む

カテゴリ 2015年8月号, 記事

バクテリア社会の弱点を突く

 抗菌薬の効かない病原菌が増えて院内感染などが深刻な問題になっている。薬剤耐性が進化するのは,抗菌薬に強い変異株がもともと少数いて,耐性のない菌が死滅した好条件のなかでそれが急激に増えるためだ。これは進化の理にかなってい … 続きを読む

カテゴリ 2015年6月号, 記事

Cancer’s Off Switch / がん免疫療法の新アプローチ

In June 2004 I was asked to examine a 22-year-old woman who had just graduated from college and was engaged to be married. During the months leading up to her graduation, Shirley (not her real name) h … 続きを読む

カテゴリ 2015年1月号, 英語で読む日経サイエンス

がん免疫療法の新アプローチ

抗がん剤や放射線治療が腫瘍を直接攻撃するのに対し,免疫療法は身体自身の防御機能を引き出して悪性腫瘍と闘わせる。従来の免疫療法のほとんどは,免疫細胞の力を増強してがんを攻撃しようとしていた。アクセルを踏んで車を加速するよう … 続きを読む

カテゴリ 2015年1月号, 記事

エボラ,C型肝炎に威力 出番待つRNA医薬

 西アフリカでエボラ出血熱が発生し感染拡大が懸念されているが,いまのところ手の打ちようのないこの病気に治療薬が登場するかもしれない。siRNAという短いRNA分子を用いてエボラウイルスの増殖を止める薬だ。これはいま注目を … 続きを読む

カテゴリ 2014年10月号, 記事

ナマケモノから新薬候補〜日経サイエンス2014年6月号より

生理活性真菌がいろいろ見つかった    病気の治療法は思いがけないところで見つかることがしばしばだ。微生物学者のヒギンボタム(Sarah Higginbotham)は数年前,生理活性生物を探すにはどうすればよいだろうかと … 続きを読む

カテゴリ 2014年6月号, SCOPE & ADVANCE

超深海探査へゴー!

 深海探査は日本が世界をリードしてきた分野だが,近年は米国なども意欲的だ。近く米国の無人潜水艇「ネーレウス」がニュージーランド沖のケルマデック海溝(深さ1万m)を探査する。ビデオ撮影からサンプル採取まで,現在のところ最も … 続きを読む

カテゴリ 2014年5月号, 記事

医薬研究は公正か?

 京都府立医科大学を中心に行われた高血圧症治療薬ディオバンの大規模臨床試験のデータに疑問の声が上がり,6本の論文が撤回された。データ解析に発売元である製薬大手の社員が関与し,それを開示していなかったことが明るみに出て,医 … 続きを読む

カテゴリ 2013年8月号, 記事

冷戦下に生まれた生ワクチン

 冷戦時代,米ソ両超大国の人々は互いよりも恐ろしい,身近なところに潜む敵,ポリオがもたらす死の恐怖のなかで暮らしていた。当時のニュース映画は四肢がゆがんだ子供たちや,棺桶のような「鉄の肺」(呼吸補助装置)のなかに力なく横 … 続きを読む

カテゴリ 2012年7月号, 記事

速く効く抗うつ薬を求めて

 厚生労働省の調査によると,うつ病の患者は増え続け既に100万人を超えた。現在,様々な種類の抗うつ薬が使われているが,改善すべき点が多い。効果が表れるまでに何週間もかかるうえに,まったく効かない場合もあるからだ。即効性の … 続きを読む

カテゴリ 2012年6月号, 記事

禁煙ワクチンへの期待〜日経サイエンス2011年11月号より

臨床試験が進行,実用化へ    どの喫煙者もいうように,禁煙は比較的簡単だ。難しいのはいかに逆戻りを防ぐか。やめてから数週間後,あるいは数カ月たっても,一服吸いたい衝動に駆られる。禁煙パッチや禁煙ガムなど,最初 … 続きを読む

カテゴリ 2011年11月号, SCOPE & ADVANCE

依存症を眠らせろ〜日経サイエンス2010年9月号

新タイプの睡眠薬は薬物依存を抑える効果もあるようだ    夜に熟睡できれば,朝一番のコーヒーがほしくてたまらないという気分が少し和らぐだろう。そして,自然な眠りを誘う新タイプの睡眠薬には,朝のコーヒー依存を解消 … 続きを読む

カテゴリ 2010年9月号, SCOPE & ADVANCE

電子処方と後発医薬品〜日経サイエンス2009年4月号より

 処方箋の発行に電子システムを利用している医師は,高価なブランド医薬よりも手ごろなジェネリック医薬品(特許が切れた医薬品と同様の作用がある後発医薬品)を選ぶ傾向が強いようだ。  マサチューセッツ州の3万5000人以上の内 … 続きを読む

カテゴリ 2009年4月号, SCOPE & ADVANCE

黒人向け医薬の虚実

 2005年6月に米国食品医薬品局(FDA)は初の“特定人種用医薬”バイディル(BiDil)を承認した。この薬は,慢性心不全(うっ血性心不全)の治療薬だが,白人に比べてアフリカ系アメリカ人(黒人)に特に効果があるという臨 … 続きを読む

カテゴリ 2007年11月号, 記事

徹夜もへっちゃら〜日経サイエンス2006年1月号より

   徹夜勤務で疲労困憊した警察官や医療関係者も,これを飲めば元気百倍?ある種の化学物質を睡眠不足のアカゲザルに与えたところ,元気を回復した。    ウェイク・フォレスト大学医学部の神経生物学者たちは … 続きを読む

カテゴリ 2006年1月号, SCOPE & ADVANCE