タグ : 医学

検査もできる使い捨てマスク〜日経サイエンス2021年12号より

新型コロナ対策にうってつけ   マスク着用と検査は新型コロナウイルス感染症対策の要だが,この2つをまとめて実行するデバイスが登場しそうだ。ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学の研究者が合成生物学の技術を使っ … 続きを読む

カテゴリ 2021年12月号, SCOPE & ADVANCE

腎臓結石の地質学〜日経サイエンス2021年11月号より

結石は自然界の岩石と同様に部分的な溶解と再形成を繰り返している 腎臓結石の形成過程が,地質学という意外な分野の助けを得て,初めて明らかになりつつある。この学際的枠組みと最新鋭の顕微鏡,結石を実験室で成長させる新装置を組み … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, SCOPE & ADVANCE

がんや難病 新たな治療戦略

 mRNAワクチンは新型コロナウイルス感染症との戦い方を一変しただけでなく,「mRNA医薬」という医薬品の新たなジャンルを開いた。  mRNA(メッセンジャー RNA)とはDNAがタンパク質を作る過程で生じる中間生成物で … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, 記事

特集:mRNAワクチン

 新型コロナウイルス感染症は,変異ウイルスの登場で今後どれだけ流行を抑えられるかが不透明になっている。しかし,免疫とこのウイルスの関係について,今後の戦略を考える手がかりとなる研究成果がいくつか報告され始めている。はっき … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, 記事

人を襲うカビ 真菌感染症 COVID-19で高まるリスク

米疾病対策センター(CDC)の部門長で真菌類を専門とするチラー(Tom Chiller)は,パンデミックが始まった当初からCOVID-19の患者が真菌感染症を併発する可能性を危惧していた。中国人科学者によって国際的な学術 … 続きを読む

カテゴリ 2021年9月号, 記事

失った手を取り戻す 移植手術でわかった神経の可塑性

 世界には手の移植を受けた人が100人近くいる。感染などで再び切除せざるを得ないこともあるが,中には20年以上使い続けている人も。手を失うと,脳の運動野や感覚野の一部が変化して健常なときのようには機能しなくなるが,新たな … 続きを読む

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骨オルガノイドが登場〜日経サイエンス2021年8月号より

実際の骨形成を反映した初のモデル    医学研究において,実験室で育てたオルガノイド(臓器の構造と機能を模した小さな細胞組織)の有用性はますます高まっている。脳や肺などの臓器については何年も前からそうした小型モ … 続きを読む

カテゴリ 2021年8月号, SCOPE & ADVANCE

拒絶反応を血液検査で検知〜日経サイエンス2021年7月号より

心臓移植患者の血中に放出されたドナー由来のDNAを追跡する  心臓移植は手術を受けるだけでも大変だが,数カ月後に免疫系が移植臓器を攻撃し始める場合があり,そうなると致命的だ。医師は拒絶反応の兆候である炎症をチェックするた … 続きを読む

カテゴリ 2021年7月号, SCOPE & ADVANCE

妊娠中の運動が子の肥満を防ぐ〜日経サイエンス2021年7月号より

運動がお腹の子どもに与える影響の 分子メカニズムが見えてきた  肥満や糖尿病の女性から生まれた子は将来,母と同じ悩みを抱える可能性が高いことが,多くの疫学調査から示されている。肥満や糖尿病の改善には運動が効果的だが,妊娠 … 続きを読む

カテゴリ 2021年7月号, SCOPE & ADVANCE

ウイルスの“化石”ががんを抑える

人類はその進化の歴史の中で,何度もウイルスの攻撃を受けてきた。我々のDNAには,太古の昔に霊長類の祖先に感染した,ある種のウイルスの遺伝子配列の痕跡が刻まれており,これを「内在性レトロウイルス」(ERV)と呼ぶ。今はもう … 続きを読む

カテゴリ 2021年7月号, 記事

あなたの中にいる380兆個のウイルス

2020年,世界の何百万もの人々が他人と距離を置いて新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)との接触を避けるために生活様式を根本的に変えた。しかしソーシャルディスタンスをとっていても,SARS-CoV-2以外のウイルス … 続きを読む

カテゴリ 2021年7月号, 記事

脳と心のはざまの病気 機能性神経症状症

かつて「ヒステリー」や「転換性障害」などと呼ばれた疾患は原因がはっきりしない謎の病気とされた。近年は精神科と脳神経内科の間に位置する複雑な疾患として「機能性神経症状症」の名称でとらえ直されている。過去10年ほどで脳画像に … 続きを読む

カテゴリ 2021年7月号, 記事

次に控える新設計ワクチン

パンデミック収束に向け,COVID-19ワクチンの接種が始まった。ただ,第一陣のワクチンには有効性や大量生産,広域展開の点で課題がある。ワクチン学のここ15年間の目覚ましい進展を背景に,240近くの新しいCOVID-19 … 続きを読む

カテゴリ 2021年5月号, 最新号の紹介, 記事

徹底解説:COVID-19ワクチン接種

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が日本でも始まった。接種されるのは今までと異なる仕組みで効果を発揮する「最新モデル」のワクチンで,実は30年にわたる長い研究開発の結果生まれたものだ。効果や安全 … 続きを読む

カテゴリ 2021年5月号, 記事

クジラががんにならないわけ 細胞の裏切りを検知する メカニズム

 多細胞生物は細胞が協力し合うことで生きている。しかしがん細胞はその規律を破って自分勝手にふるまい,個体を死に追いやる。クジラやゾウなどの巨大動物は体を構成する細胞が多い分,がん化する細胞も多くなりそうだが,実際にはめっ … 続きを読む

カテゴリ 2021年4月号, 記事