タグ : 化学

この水は危険か? 米国のパーフルオロ化合物汚染

飲料水にパーフルオロ化合物(PFC類)が見つかる米国の自治体が増えている。PFC類は炭化水素の大半の水素原子をフッ素原子で置き換えた人工の化合物で,多くの消費財の製造に使われてきたが,動物実験で健康への影響が示唆されたこ … 続きを読む

カテゴリ 2017年8月号, 記事

透明化で見えた脳回路 CLARITY法の衝撃

脳の仕組みを解明するには,個々の脳細胞の詳しい観察と,脳全体の大規模な研究を組み合わせる必要があるだろう。一般に使われている光学的な撮影法では,不透明な脳組織の奥を見ることができない。細胞膜の水と脂肪分子の界面で光が散乱 … 続きを読む

カテゴリ 2017年3月号, 記事

特集:脳を作る 脳を見る

脳の働きを解明し,また神経疾患の原因と治療法を探るのは現代科学の重要なテーマだ。この取り組みに大きく寄与する2つの新アプローチを紹介する。1つはiPS細胞(人工多能性幹細胞)などをもとに培養皿の上に脳の一部を作り出す技術 … 続きを読む

カテゴリ 2017年3月号, 記事

The Art of Saving Relics / 20世紀文化遺産の危機

These men’s suits were built to last. They were pristine-white and composed of 20-plus layers of cutting-edge materials handcrafted into a 180-pound frame of armor. They protected the wearers from t … 続きを読む

カテゴリ 2016年7月号, 英語で読む日経サイエンス

20世紀文化遺産の危機

「人類月に立つ」。アポロ計画は20世紀の科学技術を象徴する偉業だった。その宇宙服とピカピカのバイザーは過酷な環境から宇宙飛行士を守るハイテクのしるし──と思いきや,博物館に保存されている宇宙服が劣化し,バイザーにヒビが入 … 続きを読む

カテゴリ 2016年7月号, 記事

分子が姿を変える瞬間〜日経サイエンス2016年5月号より

化学反応中の「遷移状態」を見る窓が開かれた   山道をたどって谷から谷へとハイキングし,やがて旅程のなかで最高地点に達したところで歩を休め,景色をちょっと楽しんですぐに下る。この最高地点の瞬間は,ある化学の謎の … 続きを読む

カテゴリ 2016年5月号, SCOPE & ADVANCE

113番元素は「ジャポニウム」?〜日経サイエンス2016年3月号より

アジア初,日本発の元素が周期表に載ることになった   様々な元素を一定の規則(周期律)で配列した「周期表」は化学と物理学の基本中の基本。「化学のバイブル」とも呼ばれる。これまで存在が知られている100以上の元素 … 続きを読む

カテゴリ 2016年3月号, SCOPE & ADVANCE

化学賞 DNAの修復機構を解明

2015年ノーベル化学賞は「DNA修復の機械論的研究」によってスウェーデン人研究者で英フランシス・クリック研究所の名誉グループリーダーを務めているリンダール(Tomas Lindahl),米デューク大学教授のモドリッチ( … 続きを読む

カテゴリ 2015年12月号, 記事

有力10テーマはこれだ!

日本経済新聞の科学技術担当記者と本誌編集部が選んだノーベル賞の有力10テーマを紹介する。テーマは大きく2タイプに分かれる。1つは私たちの世界観を覆すような自然界(宇宙や物質,生命)の現象の発見や,人類社会に大きな恩恵をも … 続きを読む

カテゴリ 2015年11月号, 記事

ノーベル賞受賞者に聞く注目分野

今年もノーベル賞の季節がやってきた。どんな研究業績が対象になり,3人の受賞枠に誰が選ばれるのか。9月から10月初めにかけて大手の学術情報企業や内外のメディアが予想を発表,研究者や個人はブログなどで賞の行方を占う。自然科学 … 続きを読む

カテゴリ 2015年11月号, 記事

特集:ノーベル賞 次のフロンティアは?

ノーベル賞の季節がやってきた。本誌はこの時期をとらえ,世界で注目されている研究フロンティアを紹介する特集を編んだ。第1部では世界的な業績を上げてノーベル賞を受賞した4人の研究者が,今どんなことに関心を持っているのか,どん … 続きを読む

カテゴリ 2015年11月号, 記事

新種の化学結合〜日経サイエンス2015年4月号より

1980年代に予言された「振動結合」の存在を確認   化学には多くの法則があり,「反応速度は温度上昇とともに高まる」というのもその1つだ。だから,1989年にカナダのバンクーバーにある加速器で実験していた化学者 … 続きを読む

カテゴリ 2015年4月号, SCOPE & ADVANCE

プールでおしっこするな!〜日経サイエンス2014年10月号より

危険です,マジに   この夏,私たちの5人に1人は常識はずれのことをするだろう。プールのなかでおしっこすることだ。    だが,このだらしない行為は汚いだけではすまされない。ごく少量ではあるが,有毒な … 続きを読む

カテゴリ 2014年10月号, SCOPE & ADVANCE

内殻電子で化学結合〜日経サイエンス2014年4月号より

高圧下では風変わりな分子が生じるらしい    多くの人は高校の化学で,原子核の周囲の電子は異なるエネルギー準位を占めていると教わったはずだ。内側の電子殻は低いエネルギー準位であり,最も高いエネルギー準位は最外殻 … 続きを読む

カテゴリ 2014年4月号, SCOPE & ADVANCE

ノーベル賞受賞者が書いた化学の歩み

 今年もノーベル賞シーズンがやってきた。10月上旬の科学関連3賞の発表は見逃せないが,過去のノーベル賞研究を読み返してみるのも興味深い。ラジウムを発見したキュリー,導電性高分子の研究で白川英樹博士と共同受賞したマクダイア … 続きを読む

カテゴリ 2013年11月号, 記事