タグ : ロボット

“食べられる”ドローンで救命〜日経サイエンス2023年11月号より

自分の顔ではなく翼を食料として与える「ヒーロー」が活躍するかもしれない 食べられる材料を使ってロボットを作る研究が進んでいる。電気通信大学などの研究チームはビスケットで翼を作ったドローンを開発した。災害時に遭難者を発見し … 続きを読む

カテゴリ 2023年1月号, SCOPE & ADVANCE

完全自律型兵器

人間に代わって自ら判断して攻撃する「完全自律型兵器」が戦場に投入されようとしている。だがどんな高性能な機械でも間違いは起こる。そして間違いから完全自律型兵器どうしの戦いがひとたび始まってしまったら,人間は暴走を止められず … 続きを読む

カテゴリ 2020年4月号, 記事

第3の腕を手に入れる

女性が両手で白い箱を持って,何かの作業をしている。そこへ左からプラスチックボトルが差し出された。すると黒いシャツを着たロボットの腕がすっと手を上げ,ボトルをつかんだ──。京都府にある国際電気通信基礎技術研究所(ATR)主 … 続きを読む

カテゴリ 2019年11月号, 記事

「ノー」と言えるロボット

知恵をつけたロボットが人間の命令を聞かずに反乱を起こし,逆に人間を支配する──古典的なSF物語だが,人工知能(AI)の急進展で絵空事とも思えなくなってきた。しかしこの記事の著者は,当面その心配はない代わりに,もっと切実な … 続きを読む

カテゴリ 2017年3月号, 記事

SCIENTIFIC AMERICANが選ぶ10大イノベーション

世界を大きく変える可能性を秘めた発見・発明が年ごとに出現する。SCIENTIFIC AMERICANはそうした事例を毎年いくつか選んで紹介してきた。2016年に注目された10件をリポートする。大気中から二酸化炭素を吸って … 続きを読む

カテゴリ 2017年3月号, 記事

スーパーAI恐るべし?

人間よりも賢いコンピューターを作るとまずいのではないか,という厄介な疑念から逃れるのは難しい。機械が邪悪な意識を自然に発達させて殺人ロボット軍団を指揮するというハリウッド流の筋立ては完全にばかげているものの,うっかりする … 続きを読む

カテゴリ 2016年9月号, 記事

心を持つロボット

「Siri」や「Pepper」などが登場し,人間は機械やロボットに,感情を認識して洒落や嫌味,真意を理解する高度な意思疎通ができることを期待するようになってきた。著者の研究グループは会話から感情を読み取るよう機械を学習さ … 続きを読む

カテゴリ 2016年2月号, 記事

ネット化された霊長類

 ソーシャルメディアのおかげで孤独や退屈を感じることはもうなくなったが,皮肉にも一方では最も近しい人たちへの思いやりが薄れたほか,自分自身と向き合うことすら難しくなっている。マサチューセッツ工科大学の社会学者タークルはこ … 続きを読む

カテゴリ 2014年12月号, 記事

しなやか変形マシン登場

 古代から使われている弓はきわめて優れた道具だ。弓を引くと弾性エネルギーがゆっくりと蓄えられ,それが一気に解放されて矢を放つ。構造は単純で,繰り返し正確に機能する。一方,現代の機械は,自動車のワイパーのように変形しながら … 続きを読む

カテゴリ 2014年8月号, 記事

常識を変える 先端技術

 火力発電所から出る二酸化炭素(CO2)を地下深くにある多孔質の堆積岩層に送り込んで貯留する計画があるが,やがて漏れ出してくる恐れもある。だが,玄武岩の層に注入すれば,金属鉱物とCO2が反応して炭酸塩となり,永久に固定で … 続きを読む

カテゴリ 2014年6月号, 記事

指令役はロボット

 自動機械が工場のラインで決まり切った作業を繰り返すタイプのオートメーションではなく,ロボットと人間の作業者が互いの強みを生かして一緒に作業するほうが効果的な場合がある。例えば難しい位置決めと溶接の作業を,ロボットと人間 … 続きを読む

カテゴリ 2013年11月号, 記事

Flight of the RoboBees / ロボット蜂は飛ぶ

Not too long ago a mysterious affliction called colony collapse disorder (CCD) began to wipe out honeybee hives. These bees are responsible for most commercial pollination in the U.S., and their loss … 続きを読む

カテゴリ 2013年6月号, 英語で読む日経サイエンス

ロボット蜂は飛ぶ

 ミツバチやアリなどの社会性昆虫は,1匹1匹は非力で頭もあまりよくはないが,群れ全体としては人間顔負けの優れた仕事を成し遂げている。これにヒントを得た人工知能が「群知能」と呼ばれるもので,個別には処理能力の小さなコンピュ … 続きを読む

カテゴリ 2013年6月号, 記事

俊足ロボット

 アフガニスタンとイラクでの作戦開始から10年,米軍はロボットの利用を増やしてきた。無人偵察機と爆弾除去ロボットは兵士たちが危険を冒さずにすむようにと開発された。米国防総省は現在,様々な軍務を助けるさらに賢くて俊敏なロボ … 続きを読む

カテゴリ 2013年2月号, 記事

月探査レース「Xプライズ」:日本の探査車も参戦

 月探査レース「グーグル・ルナーXプライズ」で先頭を走る米国のベンチャー「アストロボティック・テクノロジー」。それを脅かす存在として今後,頭角を現すかもしれないチームの1つが「ホワイトレーベルスペース」だ。同チームでは欧 … 続きを読む

カテゴリ 2012年10月号, 記事