タグ : ブレイン・マシン・インターフェース

意図を汲んで動くマシン

神経信号によってコンピューター画面のカーソルやロボット義肢を動かすことができるブレイン・マシン・インターフェース(BMI)の開発が進んでいる。著者らは四肢麻痺患者の後頭頂皮質に電極を挿入し,患者が実行したいと思う動作を読 … 続きを読む

カテゴリ 2019年11月号, 記事

特集:BMIで拡張する身体

脳の活動からその人の意図を読み取って,外部のロボットアームやコミュニケーション装置を動かす。そんな新しいBMI(ブレイン・マシン・インターフェース)装置が,ユーザーに使ってもらって検証する段階に入っている。米カリフォルニ … 続きを読む

カテゴリ 2019年11月号, 記事

脳で動かすパワースーツ

 現在,コンピューター画面上のカーソルやロボットの腕を脳波で制御できている。近い将来,歩行が困難な人が全身を覆う人工装具「エクソスケルトン」を自分の脳波で制御して,優雅に歩けるようになるだろう。頭の中で「こう歩きたい」と … 続きを読む

カテゴリ 2012年12月号, 記事

身体を超えてつながる脳

 私たちは携帯端末やパソコンを使い,ネットを介して他人と結ばれている。しかし,将来はそうした装置を介さずに,つまり各人の脳どうしが直接,ネットで結ばれる「ブレイン・ネットワーク」が誕生し,脳内で生まれる知覚や感情を何十億 … 続きを読む

カテゴリ 2011年5月号, 記事

ブレイン・マシン・インターフェース データを脳へダウンロードする

 人間の脳とコンピューターを一体化させ,必要に応じて記憶や外部情報を出し入れできる時代がやって来る!? ──ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)の研究はSF小説の世界に現実味が与えるまでに進んできた。やがては,脳 … 続きを読む

カテゴリ 2009年2月号, 記事

脳にチップを初めて埋めた男 ホセ・デルガードの早すぎた挑戦

1970年代初め,エール大学の生理学教室の教授,デルガード(Jose Manuel Rodriguez Delgado)は世界で最も話題となり,かつ論争を巻き起こす神経科学者の1人だった。1970年,New York T … 続きを読む

カテゴリ 2006年2月号, 記事