きょうの日経サイエンス

2013年7月25日

2013年9月号をさらに深読み! 関連記事を特価販売中!

 現在発売中の日経サイエンス9月号,お楽しみいただけていますか? 特集「越境する感覚」をはじめ,興味深い記事が満載です。今月も本誌のアーカイブから関連記事を選び,特別価格にてダウンロード販売でご提供いたします。

 

 対象は以下の4本です。

 

2010年8月号 「盲人の不思議な視覚」 B. デ・ゲルダー

1992年6月号 「幻肢」 R. メルザック 【復刻】

2006年3月号 「五感の遺伝子からみたヒトの進化」 郷康広/颯田葉子

2005年3月号 「脳を揺さぶる音楽」 N. M. ワインバーガー

 

 

 これらはいずれも,特集「越境する感覚」で取り上げた感覚の不思議にまつわるお話です。

 

 「盲人の不思議な視覚」はブラインドサイト(盲視)という奇妙な現象を解説した決定版。ブラインドサイトとは,脳損傷によって視覚を失った人が,自分では意識していないのに,ものが“見えている”というものです。そのメカニズムを脳科学の手法で読み解きます。

 

 「幻肢」は,手術で手足を切断した後も,切断した先の部分が存在しているように感じ,時にはその部分が痛むというもの。著者のメルザックは痛みに関する神経生理学的な研究で知られる科学者です。なお,幻肢の痛みを和らげるユニークな方法に関する研究ではV. S. ラマチャンドランもよく知られ,これについては別冊日経サイエンス174『知覚は幻 ラマチャンドランが語る錯覚の脳科学』がお薦めです。

 

 「五感の遺伝子からみたヒトの進化」は少し異なる視点から感覚を考察した記事。嗅覚が特に優れたもの,色の知覚が異なるものなど,生物によって感覚はいろいろです。そうした違いがどのように生まれたのか,遺伝子解析をもとに進化の道筋をたどることができます。

 

 「脳を揺さぶる音楽」は,単純な音の感覚刺激がどのように情動反応に結びついて私たちの心を動かすのかという謎に,科学の視点から迫った記事です。音がどう知覚されるのか,音楽が脳でどのように処理されているのか,しだいに解明が進みつつあるようです。

 

※なお勝手ながら,お値引きでのご提供は9月号の発売期間中,8月23日18時までとさせていただきます。

 

 

 

 「五感」に関連して,錯視のように存在しないものが見えたり,音階を聞くと色が見える“共感覚”の持ち主など,だまされやすい五感の不思議に迫った別冊があります。

別冊日経サイエンス157「感覚と錯覚のミステリー 五感はなぜだまされる

(※在庫僅少)

 

他にも関連記事はございます。各記事の概要はリンクをたどってご覧ください。

(※こちらはお値引き対象外となります)

 

局地核戦争でも人類は滅亡」 A. ロボックほか,2010年4月号      

究極のソーシャルネット」 J. アッカーマン,2012年10月号

星間旅行者を宇宙線から守る」 E. N. パーカー,2006年6月号