2012年6月25日
8月号「特集:太陽異変」に合わせて関連過去記事をお手頃価格でご提供!
現在発売中の日経サイエンス8月号,お楽しみいただけていますか?表紙を飾っているのは「特集:太陽異変」。
近年,太陽活動(黒点の数)が異様なまでに静かになっている謎を追った内容です。
そこで今月は,太陽活動に関連する過去記事をいくつか選び,
1本300円の特別価格にてダウンロード販売でご提供いたします。
対象は以下の5本です。
2008年11月号「巨大太陽嵐に備える」 S. F. オーデンワルドほか
2006年7月号「太陽フレア発生の謎を解く」 G. D. ホルマン
2001年9月号「太陽のパラドックス コロナは表面よりなぜ熱い」 B. N. ドゥイベディほか
2001年7月号「衛星がとらえた極大期の太陽嵐」 J. L. バーチ
2005年7月号「地磁気反転の謎に迫る 見えてきた内部磁場の動き」 G. A. グラッツマイヤーほか
「巨大太陽嵐に備える」と「衛星がとらえた極大期の太陽嵐」は,今回の異変が見つかる前,太陽活動が盛んだったころのリポートで,太陽が通常どのような活動をしているかが詳しくわかります。
「太陽フレア発生の謎を解く」と「太陽のパラドックス コロナは表面よりなぜ熱い」は,太陽表面で起こる爆発現象と太陽磁場の関連を理解するのに好適。「地磁気反転の謎に迫る 見えてきた内部磁場の動き」は太陽ではなく地球の話ですが,太陽の磁極反転や,いま太陽で生じているとみられる奇妙な4極構造の磁場など,天体が磁場を生じるメカニズムを考えるのに参考になります。
※なお勝手ながら,お値引きでのご提供は8月号の発売期間中,7月24日18時までとさせていただきます。
過去の編集部のお勧め記事はこちらから