2011年2月23日
臼田局は「うすださん」?「64(ろくよん)m」?
大科学実験ファンの皆さま,こんばんは。
な,なんと,今晩はいつもの時間(水:夜7時40分〜)に放送がありませんでした。
記憶が定かではないのですが,もしかして,放送開始以降,初めてではないだろうか??
初回放送と同じく,再放送もこれまでずっと実験1から順を追って放送されていました。
先週(2/16)が実験21「救出!てこ大作戦」でしたから,今晩は実験22のはずでした。
詫摩「こういう場合,どうなるの? 来週(3/2),実験22をするの?」
森チーフプロデューサー「いえ,その回は飛ばして,来週はその次の実験(実験23)になります」
不幸にも飛ばされてしまった実験22は,詫摩のイチ押し「みんなここに集まってくる」です。スタッフの努力のたまものですが,とにかく映像がすばらしい! 自然の法則って本当にシンプルで美しいとわからせてくれる回でした。あの回を飛ばしてしまうなんて,もったいない! Mottainai!
NHKエデュケーショナルの番組公式サイトから,その回を見ることが出来ます。今回だけは,該当ページへの直接リンクにします。実験22「みんなここに集まってくる」
期間が過ぎると,見られなくなるので,お早めに。時間が取れない!という多忙な方でも,後半の5分は必見。人生観が変わるかもしれません。鳥肌が立ったとTwitterに書いている方もいました。
詫摩のお薦めは,後半5分のボールが落ちてくる映像なのですが,Twitterやブログなどでの皆さまの反応を見ていると,“萌えどころ”が人さまざまで面白かったです。
私のように,圧巻の後半5分に心を動かされた人が数としては多かったのですが,冒頭に出てくるボールを運ぶ装置に萌えを感じた方も。そして,熱狂的だったのだが「パラボラアンテナマニア」の方々。
コメント欄でご紹介下さったサイト「Parabolic Antenna Lovers!!」が秀逸です。キャッチコピーは「パラボラに萌えずして,何に萌えますか。」 いいなぁ?。こういうバカさ加減(←ほめ言葉),本当にステキです。
パラボラアンテナマニアの方々の間では「45m」と書けば,前後の文脈に関係なく,それは野辺山の国立天文台のメイン望遠鏡のことを指すようです。このことを続報としてこのブログで取りあげたところ,「45(よんごう)mは普通に使う」とまたさっそくTwitterでつぶやきが。詫摩はてっきり「よんじゅうごメートル」だと思ったのですが,「よんごう」。そして,小惑星探査機「はやぶさ」や宇宙ヨット「イカロス」などのTwitterで「うすださん」と呼ばれている,JAXAの臼田局は「64(ろくよん)m」。(mはどうしているのかな?)。
臼田局を「うすださん」と呼ぶファンの方と,「64m」と呼ぶマニアの方は,重なっているのだろうか??
では,ここでパラボラアンテナマニアの方々に問題:右の写真のパラボラはどこの誰でしょう?
正解は2月25日発売の日経サイエンス4月号58ページで!(きっと,あまりに初級レベルの問題なのだろうなぁ)。
ぜひ,呼び方も教えて下さい。<(_ _)>