What’s New

ワクチン迅速開発へ新手法 ウイルスの核酸を合成

COVID-19パンデミックを完全に終息させることがもしできるとしたら,その唯一の手段は有効なワクチンの開発だろう。4月前半までに,19カ国のおよそ80の企業と研究所が,ワクチンの開発を開始した。その大半が,インフルエン … 続きを読む

カテゴリ 2020年7月号, 記事

医療従事者が語るパンデミック最前線

最前線の医療従事者は今回のCOVID-19パンデミックの顔となった。重症患者の治療に立ち向かうその姿は人間性の最も素晴らしい部分の象徴であるとともに,米国の脆弱な医療制度と政府の混乱した対応による副次的なダメージを体現し … 続きを読む

カテゴリ 2020年7月号, 記事

医療現場を蝕む心の危機

現在のCOVID-19パンデミックのなか,医療従事者は次々に担ぎ込まれる重症患者を治療しているが,それだけではない。彼ら自身も感染リスクにさらされ,患者が相次いで死亡するのを目の当たりにしている。通常の治療手順が破綻,医 … 続きを読む

カテゴリ 2020年7月号, 編集部のピックアップ, 記事

治療薬開発 3つの戦略

SARS-CoV-2によるパンデミックが続く中,状況を根本的に変える可能性があるのは治療薬とワクチンだ。カギとなるのは開発のスピードで,別の病気のためにすでに承認されている薬や,開発の途中で実用化を断念した試験薬などを含 … 続きを読む

カテゴリ 2020年7月号, 記事

追跡 新型ウイルスの起源 中国のコウモリ洞窟を探る

2004年,中国のウイルス学者シー・ジェンリー(石正麗)は中国南部のコウモリ洞窟でコロナウイルスの自然のリザーバーを発見した。遺伝子解析の結果は,コウモリを保有宿主とするこのウイルスがこれまでに何回か人間にジャンプして致 … 続きを読む

カテゴリ 2020年7月号, 記事

特集:COVID-19パンデミック

新型コロナウイルスによるCOVID-19のパンデミックは,5月14日時点で感染者420万人,死者29万人を出した。各国での行動制限によって感染拡大のペースは落ちているが,流行が終息したわけではない。この病気の起源,治療, … 続きを読む

カテゴリ 2020年7月号, 記事

日経サイエンス 2020年7月号

感染症 特集:COVID-19パンデミック 世界中に広がった新型コロナウイルスは,今後数年にわたって人間社会から消えることはないだろう。感染症との闘いは長期化しそうだ。 追跡 新型ウイルスの起源  中国のコウモリ洞窟を探 … 続きを読む

カテゴリ 2020年7月号, 雑誌

兵士たちの大喧嘩(解答)

 最初の問題は,グラフ理論で「ディラックの定理」と呼ばれている事実から材料をいただいた。余談だが,この定理のディラック(Gabriel Andrew Dirac)は有名なノーベル賞物理学者(Paul Dirac)ではなく … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, パズルの国のアリスー解答

GPS Down / GPSハッキングの脅威

On August 5, 2016, Cathay Pacific Flight 905 from Hong Kong was heading for an on-time arrival at Manila’s Ninoy Aquino International Airport when something unexpected occurred. The pilots radioed a … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, 英語で読む日経サイエンス

ヒザラガイのよろい〜日経サイエンス2020年6月号より

うろこのような構造をヒントに柔軟性を併せ持つ防具が可能に   中世の鎧兜(よろいかぶと)の時代から,防具は大きな進化を遂げた。だが肘や膝など関節の保護はいまだに難しい。負傷を防げるだけの強度がありながら,動きを … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, SCOPE & ADVANCE

The Enigma of Aerodynamic Lift / 飛行機はなぜ飛べるのか いまだに残る揚力の謎

In December 2003, to commemorate the 100th anniversary of the first flight of the Wright brothers, the New York Times ran a story entitled “Staying Aloft; What Does Keep Them Up There?” … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, 英語で読む日経サイエンス

海底のニュートリノ望遠鏡〜日経サイエンス2020年6月号より

地中海に展開するKM3NeTは遠い星の爆発や暗黒物質などを探る   フランスとイタリアの沖合,地中海の海底近くにサッカーボール大のガラス球126個がすでに浮遊し,海水そのものを検出器の一部に利用して,暗黒物質や … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, SCOPE & ADVANCE

一枚上手の包帯〜日経サイエンス2020年6月号より

血液をはじく材料を利用,凝血を促進する効果も   破れた血管から大量の血液が流れ出る出血は,防ぐことができた死亡事例の主因となっている。包帯による結束では出血を止められないことが多い。だが最近,改良型の包帯が開 … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, SCOPE & ADVANCE

ウイルスを検出するDNAの罠〜日経サイエンス2020年6月号より

正確で簡単な検査が可能に   デングウイルスを捕まえる罠(わな)が作られた。DNA断片を組み合わせた星形の骨組みのような構造物で,血流中のデングウイルスを探し出して正確にくっつくように作られている。蚊が媒介する … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, SCOPE & ADVANCE

鉄道総研、超電導を解説 〜川越女子高生、現象実演に歓声

 超電導現象を紹介する特別講義が埼玉県立川越女子高等学校(川越市)で2019年12月、開かれた。鉄道総合技術研究所(東京都国分寺市)の専門家が超電導現象の仕組みなどを解説したほか、超電導物質の実験を披露した。  講師を務 … 続きを読む

カテゴリ 2020年6月号, 中高生が学ぶ サイエンス講義