What’s New

コウモリの大声は訴える〜日経サイエンス2021年1月号より

狩りに必要な反響定位音を出すのが追いつかなくなる恐れ   コウモリは毎晩,安全なねぐらを離れて食物を探しに出なければならない。これにはエネルギーがいる。そもそも,狩りに費やしたエネルギーをまかなうのに十分な量の … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, SCOPE & ADVANCE

離れた時計で時刻合わせ〜日経サイエンス2021年1月号より

情通機構が成功,天体電波を活用   時間や時刻の基準になる超精密時計同士を,数億光年かなたの天体から届く電波で比較することに情報通信研究機構(NICT)が成功した。人工衛星や光ファイバー回線を使わず,遠く離れた … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, SCOPE & ADVANCE

球を収納するケース(問題)

 アリスが久しぶりに鏡の国の白の騎士を訪ねようと彼の工房にやって来た。中から声がするのでこっそりと覗き込むと,大工とセイウチが来ていて,何やら3人で議論している。  白の騎士が言う。「うーむ。そんな奇妙な条件を満たすのは … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, パズルの国のアリス

宇宙の謎“ブラックホール”(再掲)

本記事は2020年のノーベル物理学賞を受賞することが決まったペンローズ(Roger Penrose)が,1972年にSCIENTIFIC AMERICANに寄稿した記事の和訳である。今回の授賞理由になったブラックホールの … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, 記事

ニュートリノ観測を牽引 宇宙誕生の謎に迫る:市川温子

素粒子ニュートリノを観測するT2K実験の牽引者 装置を工夫し「CP対称性の破れ」の実証を目指す 宇宙誕生の謎を解き明かそうとしている   なぜ我々の宇宙は物質でできていて,対になる反物質は存在しないのか。その謎 … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, 記事

SCIENTIFIC AMERICAN歴史秘話

 高名な物理学者ベーテが水素爆弾について解説した記事が国家機密に触れるとして発禁処分に。ニューヨーク初の地下鉄はSCIENTIFIC AMERICAN編集長で発明家でもあったアルフレッド・ビーチが秘密裏に建設した圧搾空気 … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, 記事

科学を語る言葉 テキスト解析が示す変遷

SCIENTIFIC AMERICANは科学をどのように伝えてきたのか? 同誌編集部は創刊 175年周年を機に,これまでの総計5000号を超える20万ページ近い誌面に印刷された1億1029万2327語にのぼるテキストを専 … 続きを読む

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感染症との終わりなき戦い コレラから新型コロナまで

20世紀,感染症の予防と治療は劇的に進歩した。米国人の平均余命は47歳から76歳へと飛躍的に延び,天然痘は撲滅され,ポリオは激減した。専門家は,感染症との戦いは将来「退屈なものになる」と予測した。 だが予測は外れた。19 … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, 記事

過去の偏見を検証する

 SCIENTIFIC AMERICANの長い歴史のなかには,まったくひどい記事もあった。同誌編集部は創刊175周年にあたり,過去記事を調べて最も代表的な過ちの例を探し出した。“科学の装い”がときに誤用され,男女差別や人 … 続きを読む

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革新をもたらしたテクノロジー 予想外の要件

電気や通信,原子力,ロケット,コンピューターなどの技術革新は,物質とエネルギーに関する近代の科学的知見がベースになっている。ただ,社会に与えたインパクトや,当初の期待通りに進展したかどうかは一律ではない。民間主導で開花し … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, 記事

ビッグバンを遂げた宇宙像 太陽系からマルチバースへ

宇宙に関する理解はこの175年で大きく進んだ。SCIENTIFIC AMERICANが創刊された175年前は太陽などの恒星が何でできているかさえ不明だった。現在,私たちは宇宙の歴史を138億年前のビッグバンのわずか10億 … 続きを読む

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人類の起源を求めて 様変わりした進化史

チャールズ・ダーウィンは著書『人間の由来』(1871年)の中で,現存する人間はすべて同じ種に属し,複数の人種は1つの祖先種から派生したと述べた。この考え方は当時受け入れられず,人種的優越性を裏付ける理屈として利用されたこ … 続きを読む

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日経サイエンス 2021年1月号

特集:科学の近代史 発見と過ちの175年 1845年,日本でいえば江戸時代後期に創刊された米SCIENTIFIC AMERICAN。創刊175周年を機に,この間に科学と世界がどう変わってきたのか,科学と報道の負の側面も含 … 続きを読む

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見えてきた大絶滅の原因 太古の地層からの警告

複雑な生命が誕生してから5億年の歴史のなかで,地球上のほぼすべての生物種が消滅した大規模な大量絶滅が5回あった。恐竜の時代を終わらせた白亜紀末の大量絶滅は小惑星衝突が主因であることはよく知られている。だが,2億5200万 … 続きを読む

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特集:科学の近代史 発見と過ちの175年

 日経サイエンスに掲載されている海外の記事は,米SCIENTIFIC AMERICAN誌の和訳である。同誌は1845年,日本でいえば江戸時代後期,ペリーの黒船来航の8年前に,米国の発明家ポーター(Rufus Porter … 続きを読む

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