What’s New

賢い農法で地球を救う

 1930年代に米国中西部を襲った砂嵐「ダストボウル」は土壌劣化が招く破滅的な結果を世に示した。それまでの数十年に及ぶ農耕によってグレートプレーンズ(中西部の大平原)の肥沃な土が剥ぎ取られ,干ばつの影響を受けやすくなって … 続きを読む

カテゴリ 2021年12月号, 記事

別冊247 アインシュタイン 巨人の足跡と未解決問題

はじめに “巨人”の物理学とその背景 「知りたい!」に応える入門書  佐々木 節 第1章 アインシュタインの軌跡 回顧を超えて 今なぜアインシュタインなのか  B. グリーン 証言で追う巨人の軌跡  D. C. シュレノ … 続きを読む

カテゴリ 別冊・本

実験時刻の落とし穴〜日経サイエンス2021年11月号より

夜行性のマウスで昼間に実験すると結果にゆがみが生じるかも   マウスは夜行性だ。だが,夜行性動物の実験について実施時刻をきちんと記録している例は少なく,記録のある実験も昼間に行われていることが多いことが,最近の … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, SCOPE & ADVANCE

掃除屋はスイッチグラス〜日経サイエンス2021年11月号より

軍事演習場の有毒物質を吸収・分解   米国には推定1000万ヘクタールに上る軍事演習場があり,その土壌には弾薬の化学物質が浸み込んでいる。そうした化学物質の一種であるRDXという爆薬(成分はトリメチレントリニト … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, SCOPE & ADVANCE

Alien Moons / 発見目前? 系外惑星の月

In 1655 Dutch astronomer Christiaan Huygens set up a refractor telescope of his own construction and aimed it at Saturn. He thought the planet was encircled by a single solid ring and planned to obser … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, 英語で読む日経サイエンス

根食い虫を根本的に研究〜日経サイエンス2021年11月号より

根を感知する仕組みを遺伝子レベルで追究   ウエスタンコーンルートワームの成虫は米粒ほどの大きさしかない黄褐色の甲虫だが,米国のトウモロコシに毎年10億ドル近い損害を与えている。幼虫は特に厄介で,土のなかを密か … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, SCOPE & ADVANCE

2021年ノーベル化学賞:不斉有機触媒の発展に貢献した独と米の2氏に

  2021年のノーベル化学賞は,不斉有機触媒の発展に貢献したドイツのマックスプランク石炭研究所のリスト(Benjamin List)教授,米プリンストン大学のマックミラン(David W.C. MacMill … 続きを読む

カテゴリ きょうの日経サイエンス

投稿日 2021年10月7日

2021年ノーベル物理学賞:気候変動モデルの構築と温暖化予測で真鍋淑郎氏ら2氏, 乱雑でフラストレーションがあるシステムの解明で伊パリージ氏に

2021年のノーベル物理学賞は地球規模の気候変動モデルを構築し温暖化予測に貢献した米プリンストン大学上席研究員の真鍋淑郎氏とドイツのマックスプランク研究所のハッセルマン(Klaus Hasselmann)氏,複雑系におけ … 続きを読む

カテゴリ きょうの日経サイエンス

投稿日 2021年10月6日

2021年ノーベル生理学・医学賞:温度受容体と触覚受容体の発見で米の2氏に

2021年のノーベル生理学・医学賞は,温度受容体および触覚受容体を発見した功績で,米カリフォルニア大学サンフランシスコ校のジュリアス(David Julius)教授,米スクリプス研究所のパタプティアン(Ardem Pat … 続きを読む

カテゴリ きょうの日経サイエンス

投稿日 2021年10月5日

Real Living Fossils / 1億年の眠りから覚めた細菌

In 2010 scientists from the Integrated Ocean Drilling Program (IODP) sailed into the South Pacific Gyre, a marine desert more barren than all but the most arid places on Earth. Near the center of the … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, 英語で読む日経サイエンス

腎臓結石の地質学〜日経サイエンス2021年11月号より

結石は自然界の岩石と同様に部分的な溶解と再形成を繰り返している 腎臓結石の形成過程が,地質学という意外な分野の助けを得て,初めて明らかになりつつある。この学際的枠組みと最新鋭の顕微鏡,結石を実験室で成長させる新装置を組み … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, SCOPE & ADVANCE

音嫌悪症のメカニズム〜日経サイエンス2021年11月号より

脳の「ミラーリング」が関与しているらしい   シェフにとって,舌鼓の音やズルズルすする音,ゴクリとのみ込む音は最高の賛辞の形だ。だが音嫌悪症(ミソフォニア)の人には,その同じ音がひどい苦痛になる場合がある。脳画 … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, SCOPE & ADVANCE

発生や進化の仕組み独自の視点で解き明かす:田中幹子

太古の動物が陸に上がりヒレが四肢に変化した謎を研究し成果を上げた 論文熟読と考察,実験を重ね,独創的な仮説を打ち立てて検証する 種を超えた時間軸の長い研究成果の影響は生物学にとどまらない 地球上の動物の形はどうやって進化 … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, 記事

電子コイン投げ機(問題)

 珍しく,お茶会3人組が揃ってイモムシ探偵局にやって来た。探偵助手のグリフォンに相談事があるという。  居合わせたアリスとイモムシも一緒に話を聞いてみると,また鏡の国の白の騎士の奇妙な発明品がらみのことだ。賭け事やゲーム … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, パズルの国のアリス

がんや難病 新たな治療戦略

 mRNAワクチンは新型コロナウイルス感染症との戦い方を一変しただけでなく,「mRNA医薬」という医薬品の新たなジャンルを開いた。  mRNA(メッセンジャー RNA)とはDNAがタンパク質を作る過程で生じる中間生成物で … 続きを読む

カテゴリ 2021年11月号, 記事