SCOPE & ADVANCE

副作用を生き抜くための薬〜日経サイエンス2008年8月号より

テロ対策として始まった米国の医薬品開発が放射線治療対策として実を結ぶかもしれない      9.11同時多発テロ以降,米国議会は放射性兵器によるテロを懸念した。通常爆薬の周りに放射性物質を充填し,爆発 … 続きを読む

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穀物高騰の痛み〜日経サイエンス2008年8月号より

 数十年間安定していた小麦やトウモロコシ,米など主食作物の国際価格が,2004年から急上昇している。原因は,エネルギーと肥料のコスト上昇,食物需要の急増と経済発展,バイオ燃料向けの需要増など。2004~2007年に世界で … 続きを読む

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核戦争でオゾン層が消える〜日経サイエンス2008年8月号より

 コンピューターシミュレーションによると,インドとパキスタンが相互に核攻撃し合うと地球全体のオゾン層が破壊される可能性がある。もし,これら2国が広島級の原爆をそれぞれ50回ずつ発射すると,爆発力は計1.5メガトン,全世界 … 続きを読む

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煙突でCO2吸収〜日経サイエンス2008年8月号より

 温暖化ガスの二酸化炭素(CO2)が大気に放たれる前に,煙突内で吸収できる理想的な物質が探索されてきた。しかし既存のCO2吸収材には欠点がある。価格が高すぎる,消費エネルギーが大きい,吸収量が多くない,長期にわたって使用 … 続きを読む

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超電導に新たな「鉄の時代」〜日経サイエンス2008年7月号より

東京工業大学チームが発見した鉄系の新物質は高温超電導の研究に新時代を開く    過去20年以上,液体ヘリウム温度よりもずっと高温で機能するような超電導体は数十種類にすぎず,それも実質的にはすべて銅をベースにした … 続きを読む

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昼寝で記憶が向上〜日経サイエンス2008年7月号より

たった6分間うたた寝しただけでも効果あり    昼食後にうたた寝の誘惑に屈したら,上司の機嫌を損なうことになるだろう。だが,最新の研究結果からすると,むしろ褒められるべきかもしれない。  睡眠が記憶を強化するこ … 続きを読む

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名伯楽逝く〜日経サイエンス2008年7月号より

ジョン・A・ホイーラー(1911~2008)    量子論の創始者ボーアの直弟子で,アインシュタインの友人だった20世紀最後の物理学の巨人,ホイーラー(John Archibald Wheeler)が4月13日 … 続きを読む

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あなたのゲノムも変化する〜日経サイエンス2008年7月号より

一卵性双生児でさえ「遺伝的に同一」ではない      一卵性双生児はよく似ているだろうが,長年考えられてきたのとは違って,DNAが同一ではないことが最近の研究でわかった。さらに,双子が成長するにつれ, … 続きを読む

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科学界にも大きな影響アーサー・C・クラーク(1917~2008)〜日経サイエンス2008年6月号より

 パジャマの上にバスローブをはおり,ふくれあがった片足をオットマンに載せて……。私がSCIENTIFIC AMERICANの同僚編集者数人といっしょにクラーク(Arthur C. Clarke)に会ったとき,この崇敬され … 続きを読む

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仲良し二重らせん〜日経サイエンス2008年6月号より

 薄気味の悪い遠隔作用,かもしれない。同じ配列のDNA二重らせんどうしは,案内役の分子なしに,距離を隔てたところから互いを認識し,寄り集まる。    DNAの塩基が引き合うのは驚くにあたらない。塩基対は右手と左 … 続きを読む

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昔の火星は酸性雨?〜日経サイエンス2008年6月号より

火星がかつて温暖だったとしたら,それは酸性雨のおかげらしい      火星には水の痕跡があふれている。川が大地を削ってできた深い谷,巨大な三角州,かつての海が干上がった跡など,この惑星の大部分が10億 … 続きを読む

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デジタル世界も省エネに〜日経サイエンス2008年6月号より

コンピューター業界がエネルギー節約に本腰を入れ始めている      在宅勤務やインターネットショッピング,オンライン会議などは人と人が直接に会うよりもエネルギーを節約できるだろうが,デジタル時代の進展 … 続きを読む

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つぶれた形の太陽系〜日経サイエンス2008年5月号より

太陽系の南側はつぶれて狭くなっている      ボイジャー2号は昨年,30年間宇宙を旅した後,太陽系の内と外を隔てる最初の境界面であるターミネーションショック(末端衝撃波面)を越え,荷電粒子の波に突っ … 続きを読む

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本当のテレポーテーション〜日経サイエンス2008年5月号より

SF映画もよいけれど,量子情報はもっと刺激的      ある場所から別の場所へ瞬間移動するというSFの夢(完全な空想)は,スティーブン・グールドの小説に基づくダグ・リーマン監督の映画『ジャンパー』(日 … 続きを読む

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刮目すべき効果〜日経サイエンス2008年5月号より

100万年前に目を失った洞窟魚が1代で視力を回復      長い進化の末にできた解剖学的特徴が,たった1世代で覆る場合がある。目の見えない洞窟魚をうまくかけ合わせると,目の見える子どもができる。 メキ … 続きを読む

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