SCOPE & ADVANCE

温室効果テレビ?〜日経サイエンス2008年11月号より

 テレビを見るのは子どもによくないかもしれない。そして,テレビを製造するのは地球の気候によくないかもしれない。    平面ディスプレーのテレビを製造する際に,三フッ化窒素という物質が使われる。強い温室効果を発揮 … 続きを読む

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近づいているのが聞こえない〜日経サイエンス2008年11月号より

ハイブリッド車には接近を知らせる人工音源が必要?      ハイブリッド車人気の一番の理由は燃費のよさだ。だが,標準的なミニバンの所有者である私としては,あまり話題にならない別の点も羨望の的。電気モー … 続きを読む

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ケロロを救え〜日経サイエンス2008年10月号より

絶滅の危機に瀕する両生類を救う「箱舟」計画が始動      両生類は他のどの生物グループよりも速いペースで絶滅に向かっている。1980年以来,122の種が消滅したようだ。ざっと6000の現存種の半分が … 続きを読む

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長持ちする蚊よけ薬

 虫よけ剤として最も広く使われているのはディート(DEET)という化合物(化学名はN,N-ジエチル-3-メチルベンズアミド)で,他の防虫剤の効果を評価する際の基準物質にもなっている。しかし最近,それより3倍以上も長持ちす … 続きを読む

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最初の細胞を復元〜日経サイエンス2008年10月号より

 現在の細胞はミトコンドリアや細孔,核などを備えているが,約35億年前に出現した最初の細胞は単純だった。おそらく,遺伝物質が1枚の膜に包まれただけの構成だったろう。そこで疑問となるのが,そんな構成がどうやって栄養分を取り … 続きを読む

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ウソを照らし出す〜日経サイエンス2008年10月号より

当人がウソをついているかどうかを,脳画像をもとに判定できるだろうか      英シェフィールド大学医学部教授のスペンス(Sean A. Spence)は昨年,ある女性の脳画像を撮影した。この女性は預か … 続きを読む

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鉄のように丈夫な紙〜日経サイエンス2008年10月号より

 何だかんだいっても,紙が時代遅れになることはなさそうだ。最近開発された新種の紙は鋳鉄よりも破れにくい。 セルロース繊維からできた材料には非常に強いものもあるが,一方ではもろく,引っ張ると簡単に破れてしまうものもある。ス … 続きを読む

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その提案,話にならん!〜日経サイエンス2008年10月号より

 気分に影響する脳内化学物質セロトニンは,不公平に直面した際の行動もコントロールしているようだ。 人体がセロトニンを作るにはトリプトファンというアミノ酸が必要だが,英ケンブリッジ大学の研究グループは被験者にこの成分を欠い … 続きを読む

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古い溶岩のなかの生命〜日経サイエンス2008年10月号より

火成岩の内部に微化石を探す    ドイツ中西部の山村,アードルフ。ブレーメン大学から南へ車で5時間,夜中の零時半にこの小さな村にたどり着いた2人の研究者は酒場に座り,近くにあるアルンシュタイン山という死火山の話 … 続きを読む

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一雌一雄と女王バチ〜日経サイエンス2008年10月号より

 「真社会性昆虫」の進化について,生物学者の間で意見の激しい対立が何十年も続いてきた。ハチやアリなど,女王とワーカー,働かないオスが協力的な集団を作って繁殖する昆虫だ。1つは「血縁選択」という説で,繁殖に携わらないメンバ … 続きを読む

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太陽をつかまえろ〜日経サイエンス2008年9月号より

日本が宇宙太陽光発電の研究に乗り出したエネルギー価格の高騰を受け,米国でも関心が再燃している    西暦2307年,化石燃料は枯渇したが,人類は新たなエネルギーとして大規模な宇宙太陽光発電システムを手に入れてい … 続きを読む

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表面張力で食べる〜日経サイエンス2008年9月号より

 ヒレアシシギという鳥は長細いくちばしをしているので,水やおいしい甲殻類を吸い込むのは苦手だ。その代わり,表面張力という液体の引力を使って餌を吸い上げる。 この鳥は最初,小さい円を描くように水面を素早く泳ぎ回り,渦を作っ … 続きを読む

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神経変性は「脳の糖尿病」〜日経サイエンス2008年9月号より

インスリン異常がアルツハイマー病などに関連しているらしい      糖尿病患者や糖尿病について知っている人ならだれでも,インスリンの重要性を知っている。インスリンは細胞が糖や脂肪をエネルギー源として蓄 … 続きを読む

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がん細胞と白血球の融合〜日経サイエンス2008年9月号より

 がんが転移して全身に広がるのはなぜか。その秘密は腫瘍細胞と白血球の融合にあるのかもしれない。そうした融合体は白血球がもともと持っていた遊走力と,際限なく分裂を続けるがん細胞の性質を併せ持つだろう。この融合説が最初に提唱 … 続きを読む

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ブログは健康によい?〜日経サイエンス2008年9月号より

生理的な効果を探る研究が進み始めた    ブログを書く人が増えている理由は,それが一種の“自己療法”だからかもしれない。自分の経験や思考,気持ちについて著述するのが心身の健康維持に有効であることは,昔から科学者 … 続きを読む

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