SCOPE & ADVANCE

火星の水たまり〜日経サイエンス2022年2月号より

探査車キュリオシティの着陸地点は大きな湖ではなかった可能性も   米航空宇宙局(NASA)の火星探査車キュリオシティによる発見のなかで最も画期的だったのは,その着陸地点「ゲール・クレーター」がかつて長期にわたっ … 続きを読む

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読み聞かせの癒やし効果〜日経サイエンス2022年2月号より

入院中の子供の痛みとストレスを和らげる   子供に物語を読み聞かせると落ち着いておとなしくなる。この魔法のような効果は昔から親や教師,保育士の間で折り紙付きだ。最近,小児集中治療室で治療にあたっている研究者グル … 続きを読む

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海鳥のホットスポット〜日経サイエンス2022年2月号より

北大西洋の食物豊富な海域に年間数百万羽の渡り鳥が集まる   スコットランドとバミューダ諸島の中ほどに,はるか遠くから毎年何百万羽もの海鳥を引き寄せる海域がある。過去数十年分の追跡データを用いた最近の研究によって … 続きを読む

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細菌の助けで核のゴミを処理〜日経サイエンス2022年2月号より

放射性廃棄物処理に役立ちそう   原子炉内の核分裂によって生じる放射性金属は非常に危険なため,多大な費用と労力をかけて地中深くに数千年にわたって隔離貯蔵しなければならない。だが,Journal of the A … 続きを読む

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マイクロプラごみ掃除機〜日経サイエンス2022年1月号より

自走式の微小粒子で吸着・分解   衣料繊維や飲料ボトルなどプラスチック製品のかけらが極めて小さなマイクロプラスチックとなって,世界中の大気と水,土壌に入り込んでいる。水中のマイクロプラスチックの劣化を促進する方 … 続きを読む

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クジラの声をつかめ〜日経サイエンス2022年1月号より

機械学習で背景ノイズを排除   野生のタイセイヨウセミクジラは400頭足らずしか残っておらず,繁殖可能年齢のメスは100頭にも満たない。その生存を脅かしている最大の要因は船との衝突と漁具の絡まりだ。船の進路を変 … 続きを読む

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昔のイヌの食生活〜日経サイエンス2022年1月号より

糞石の古DNAから進化を探る   狩猟採集生活から農耕へのシフトは人間の進化を変えた。そして人類最良の友であるイヌの進化も変えた。糞石(化石化した糞)は食生活がそうした変化にどう影響したかを現象的に語る素晴らし … 続きを読む

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原子1層の極薄磁石〜日経サイエンス2022年1月号より

情報記録とスピントロニクスに   コンピューターからクレジットカード,クラウドサーバーまで,今日の技術は磁気を用いてデジタルデータを記憶装置に保持している。だが磁石の大きさによって記憶容量が制限される。紙のよう … 続きを読む

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小笠原諸島発 軽石1300kmの旅〜日経サイエンス2022年1月号より

遠方の海底火山で生まれた軽石が南西諸島に漂着中   沖縄県の島々や鹿児島県の奄美諸島の海岸に,2021年10月から軽石が続々と漂着している。水面を埋め尽くした軽石のせいで,沖縄本島の入り江にはまるで砂浜が延々と … 続きを読む

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改変大腸菌で色素製造〜日経サイエンス2021年12号より

化学合成のような有害物質の心配なし   ありふれた細菌である大腸菌を改変して,食品や衣類,化粧品などに使う様々な色素を作らせる試みが成功した。この概念実証実験はまた,緑と濃紺の2色を自然のプロセスで作り出す方法 … 続きを読む

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循環DNAで病気を早期発見〜日経サイエンス2021年12号より

隠れた問題を探る新たな血液検査   腫瘍や成長中の胎児を含め,体内組織のどこかで細胞が死ぬと,そのDNAのかけらが血流に入る。これら循環DNAの発生源を特定する新たな検査法が開発された。隠れたがんの発見や,臓器 … 続きを読む

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カイロウドウケツの秘密〜日経サイエンス2021年12号より

このカイメンは工学的にも興味深い   カイロウドウケツ(偕老同穴,英名Venus’s flower basket=ビーナスの花かご)というカイメンは複雑に編み込まれたガラス質の外骨格を持つが,より有 … 続きを読む

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コンクリートに充電〜日経サイエンス2021年12号より

ビルは蓄電池になりうる   コンクリートは水に次いで使用量の多い材料だ。構築環境のなかで私たちを取り囲んでいるこの素材に電気を蓄えるアイデアがかねて探究されてきた。ビルを実質的に巨大な蓄電池にしようという考えだ … 続きを読む

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検査もできる使い捨てマスク〜日経サイエンス2021年12号より

新型コロナ対策にうってつけ   マスク着用と検査は新型コロナウイルス感染症対策の要だが,この2つをまとめて実行するデバイスが登場しそうだ。ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学の研究者が合成生物学の技術を使っ … 続きを読む

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実験時刻の落とし穴〜日経サイエンス2021年11月号より

夜行性のマウスで昼間に実験すると結果にゆがみが生じるかも   マウスは夜行性だ。だが,夜行性動物の実験について実施時刻をきちんと記録している例は少なく,記録のある実験も昼間に行われていることが多いことが,最近の … 続きを読む

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