カテゴリ : 2022年2月号

子蜘蛛のジャンプ練習(解答)

 ちょっと意外に感ずる人がいるかもしれないが,目標地点に近づくために子蜘蛛が繰り返すジャンプ手順は,子蜘蛛の最初の位置にはまったく無関係に目標地点のみに依存して決めることが可能だ。  その答えの説明の仕方はいろいろとある … 続きを読む

カテゴリ 2022年2月号, パズルの国のアリスー解答

火星の水たまり〜日経サイエンス2022年2月号より

探査車キュリオシティの着陸地点は大きな湖ではなかった可能性も   米航空宇宙局(NASA)の火星探査車キュリオシティによる発見のなかで最も画期的だったのは,その着陸地点「ゲール・クレーター」がかつて長期にわたっ … 続きを読む

カテゴリ 2022年2月号, SCOPE & ADVANCE

Seeing Clearly / 星がくっきり撮像技術 衛星量子通信・宇宙ゴミ対策に

For astronomers, it’s a magical moment: you’re staring at a monitor, and a blurry image of a cosmological object sharpens up, revealing new details. We call this “closing the loop,” a referenc … 続きを読む

カテゴリ 2022年2月号, 英語で読む日経サイエンス

A New Understanding of Alzheimer’s / 脳の免疫細胞 ミクログリアの裏切り

In 1907 German psychiatrist Alois Alzheimer published a case report of an unusual illness affecting the cerebral cortex. A 51-year-old woman living in an asylum in Frankfurt am Main exhibited symptoms … 続きを読む

カテゴリ 2022年2月号, 英語で読む日経サイエンス

海鳥のホットスポット〜日経サイエンス2022年2月号より

北大西洋の食物豊富な海域に年間数百万羽の渡り鳥が集まる   スコットランドとバミューダ諸島の中ほどに,はるか遠くから毎年何百万羽もの海鳥を引き寄せる海域がある。過去数十年分の追跡データを用いた最近の研究によって … 続きを読む

カテゴリ 2022年2月号, SCOPE & ADVANCE

細菌の助けで核のゴミを処理〜日経サイエンス2022年2月号より

放射性廃棄物処理に役立ちそう   原子炉内の核分裂によって生じる放射性金属は非常に危険なため,多大な費用と労力をかけて地中深くに数千年にわたって隔離貯蔵しなければならない。だが,Journal of the A … 続きを読む

カテゴリ 2022年2月号, SCOPE & ADVANCE

東洋紡、プラスチック社会語る 〜日比谷高生、環境課題で質疑活発

 東洋紡は2021年11月中旬、東京都立日比谷高等学校(東京・千代田)でプラスチックと環境をテーマにした特別講義を開いた。海洋プラスチック問題や地球温暖化との関係、技術開発による環境課題解決の挑戦について、参加した31人 … 続きを読む

カテゴリ 2022年2月号, 中高生が学ぶ サイエンス講義

子蜘蛛のジャンプ練習

 2020年5月号でヤマネの7匹の姪たちが飼っているペットの蜘蛛の話をしたが,早いものでそのペットたちも代替わりをしているという。アリスはその様子を見に訪ねてみた。  サンデイが出迎えた。「生まれて間もない子がいて,ちょ … 続きを読む

カテゴリ 2022年2月号, パズルの国のアリス

逆さまに考える

間瀬真知香(ませ・まちか)は今日の数楽実験室の準備を終え,ルイボスティーを一口飲んだ。と,そのとき,アシスタントの高校生,何戸家夏太(なんとか・なつた)が勢いよく部屋に入ってきた。 「おはようございます。今日は姉を連れて … 続きを読む

カテゴリ 2022年2月号, 最新号の紹介, 記事

原子核の「三体力」実証 元素や宇宙の解明に意欲:関口仁子

原子核中の3つの陽子や中性子の間に「三体力」が働くことを実証 原子核の様々な性質のほか,中性子星などにも関係すると注目を集めた 三体力の詳しい解明を目指した実験に意欲を燃やす 原子核の内部では,陽子と中性子を固く結びつけ … 続きを読む

カテゴリ 2022年2月号, 記事

なぜ記憶は失われるのか見えてきた脳回路の変調

私の祖母はアルツハイマー病だった。小学校教諭として長年働き,とても朗らかな人であったが,70歳代後半になって物覚えが悪くなった。あるとき,自分が置いたのとは違う場所に財布がある,あなたお金取ったでしょう!と言いだした。自 … 続きを読む

カテゴリ 2022年2月号, 記事

血液脳関門の破れがもたらす認知症

脳内の血管には特殊な細胞が密着結合してできた“壁”があり「血液脳関門」と呼ばれている。壁といっても機能的にはフィルターに近く,血液中の酸素や重要な栄養素を脳細胞に到達させる一方,神経細胞を傷つける恐れのある病原体や特定の … 続きを読む

カテゴリ 2022年2月号, 記事

脳の免疫細胞 ミクログリアの裏切り

アルツハイマー病は,異常な形態のアミロイドやタウと呼ばれるタンパク質が脳に蓄積し,ニューロンの損傷をもたらすことが知られており,研究の焦点もここれらのタンパク質に当てられていた。ところが最近の研究で,この過程にミクログリ … 続きを読む

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特集:アルツハイマー病の意外な引き金

認知症を引き起こすアルツハイマー病。脳にアミロイドという異常なタンパク質が蓄積するために神経細胞が死滅することによって起きると考えられ,このタンパク質を除去する治療薬の開発が進んできた。だがその期待は外れ,病気の進行を食 … 続きを読む

カテゴリ 2022年2月号, 記事

星がくっきり撮像技術

天文学者にとって,それは魔法の瞬間だ。モニター画面を見つめていると,天体のピンボケ画像が鮮明になり,それまでよくわからなかった細部が浮かび上がってくる。私たちはこれを「ループを閉じる」と称している。大気のゆらぎによる天体 … 続きを読む

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