カテゴリ : 2022年1月号
The Carbon Rocks of Oman / 太古のマントル岩石にCO2封印 中東オマーンで実験開始
Wadi Lawayni is a remote desert valley in the interior Al-Hajar Mountains of Oman, east of Saudi Arabia. A visitor gets there by following a lonely dirt road that dwindles to tire tracks running throu … 続きを読む
カテゴリ 2022年1月号, 英語で読む日経サイエンス
勝率の履歴(解答)
今回の問題は,多少,引っ掛けっぽいところがあって恐縮である。グリフォンがおかしいと思ったのは, 勝率が上から1/8を通過するときに,ピッタリ1/8の値を一度もとることなしにその値を跳び越えてしまっている点である。 勝 … 続きを読む
カテゴリ 2022年1月号, パズルの国のアリスー解答
マイクロプラごみ掃除機〜日経サイエンス2022年1月号より
自走式の微小粒子で吸着・分解 衣料繊維や飲料ボトルなどプラスチック製品のかけらが極めて小さなマイクロプラスチックとなって,世界中の大気と水,土壌に入り込んでいる。水中のマイクロプラスチックの劣化を促進する方 … 続きを読む
カテゴリ 2022年1月号, SCOPE & ADVANCE
クジラの声をつかめ〜日経サイエンス2022年1月号より
機械学習で背景ノイズを排除 野生のタイセイヨウセミクジラは400頭足らずしか残っておらず,繁殖可能年齢のメスは100頭にも満たない。その生存を脅かしている最大の要因は船との衝突と漁具の絡まりだ。船の進路を変 … 続きを読む
カテゴリ 2022年1月号, SCOPE & ADVANCE
The Stuttering Mind / 吃音症はなぜ起こるのか 神経科学が示す治療の糸口
Lee Reeves always wanted to be a veterinarian. When he was in high school in the Washington, D.C., suburbs, he went to an animal hospital near his house on a busy Saturday morning to apply for a job. … 続きを読む
カテゴリ 2022年1月号, 英語で読む日経サイエンス
昔のイヌの食生活〜日経サイエンス2022年1月号より
糞石の古DNAから進化を探る 狩猟採集生活から農耕へのシフトは人間の進化を変えた。そして人類最良の友であるイヌの進化も変えた。糞石(化石化した糞)は食生活がそうした変化にどう影響したかを現象的に語る素晴らし … 続きを読む
カテゴリ 2022年1月号, SCOPE & ADVANCE
原子1層の極薄磁石〜日経サイエンス2022年1月号より
情報記録とスピントロニクスに コンピューターからクレジットカード,クラウドサーバーまで,今日の技術は磁気を用いてデジタルデータを記憶装置に保持している。だが磁石の大きさによって記憶容量が制限される。紙のよう … 続きを読む
カテゴリ 2022年1月号, SCOPE & ADVANCE
小笠原諸島発 軽石1300kmの旅〜日経サイエンス2022年1月号より
遠方の海底火山で生まれた軽石が南西諸島に漂着中 沖縄県の島々や鹿児島県の奄美諸島の海岸に,2021年10月から軽石が続々と漂着している。水面を埋め尽くした軽石のせいで,沖縄本島の入り江にはまるで砂浜が延々と … 続きを読む
カテゴリ 2022年1月号, SCOPE & ADVANCE
医工に跨がる探究心 脳機能の回復につなげる:牛場潤一
脳卒中の後遺症で動かなくなった手などのリハビリに有効な装置を実現 患者の脳と装置の間で情報をやりとりする独自のBMIを考案した 医工に跨がる探究心と独創的な発想,粘り強い情熱で社会貢献をめざす 脳をコンピューターとつない … 続きを読む

明治大、味覚伝える技術紹介 〜筑駒中高生、未来を生きる力学ぶ
明治大学は筑波大学附属駒場中・高等学校(東京・世田谷)で「2050年の未来をどう生きる?」と題した特別講義を10月に開いた。総合数理学部先端メディアサイエンス学科の宮下芳明教授が、技術革新が社会を変えてきた歴史をひも解き … 続きを読む
カテゴリ 2022年1月号, 中高生が学ぶ サイエンス講義
100年に1回の衝突を見逃さない
地球に近づく軌道を持つ「地球接近小惑星」の衝突を回避する取り組み,「地球防衛」の歴史に新たなページを加える日本独自のプロジェクトが始動した。天球上を高速で動く,言い換えれば地球のかなり近くを飛んでいる小惑星を,これまで捕 … 続きを読む
危険な小惑星にどう向き合うか
天体の地球衝突によって人類文明が大打撃を受ける可能性があり,そのための取り組み「地球防衛」(プラネタリー・ディフェンス、スペースガード)が進んでいる。 天体を衝突コースからそらす手段を検討するため,初の大がかりな宇宙実験 … 続きを読む