カテゴリ : 2017年6月号
The True Colors of Dinosaurs / 見えた! 恐竜の色
On a day in October 2006, I sat in a dark laboratory at Yale University and zoomed into the fossilized ink of a 200-million-year-old squid relative under an electron microscope. An ocean of translucen … 続きを読む
カテゴリ 2017年6月号, 英語で読む日経サイエンス
空気清浄網戸〜日経サイエンス2017年6月号より
ナノファイバーをコーティングして粒子状物質の90%を除去 汚染物質をとらえるナノファイバーを使った新しい網戸はスモッグに煙る都市の住民が一息つくことを可能にするかもしれない。このナノファイバーは窒素を含むポ … 続きを読む
カテゴリ 2017年6月号, SCOPE & ADVANCE
着陸管理システム離陸待ち〜日経サイエンス2017年6月号より
NASAが開発した新システムFIMは着陸機の混雑をうまくさばける 2017年初め,2機の大型旅客機と1機の小型ビジネスジェット機が,航空管制官による通常の支援なしに,シアトル近郊のある空港に相次いで着陸した … 続きを読む
カテゴリ 2017年6月号, SCOPE & ADVANCE
Pop Goes the Universe / インフレーション理論は盤石か?
On march 21, 2013, the European Space Agency held an international press conference to announce new results from a satellite called Planck. The spacecraft had mapped the cosmic microwave background (C … 続きを読む
カテゴリ 2017年6月号, 英語で読む日経サイエンス
アヒル目隠し実験〜日経サイエンス2017年6月号より
ヒナ鳥の刷り込みは左右の目で別々 2015年夏,英オックスフォード大学の動物学者マーティンホー(Antone Martinho Ⅲ)とカチェルニク(Alex Kacelnik)は,実にかわいらしい実験を始め … 続きを読む
カテゴリ 2017年6月号, SCOPE & ADVANCE
改良VIRGOが近く稼働〜日経サイエンス2017年6月号より
米国のLIGOと合わせた3基で重力波の発生源を突き止める 1年半前,重力波が初めて検出された。レーザー干渉計重力波天文台(LIGO)と呼ばれる2基の超高感度検出器(ワシントン州とルイジアナ州にある)が,2つ … 続きを読む
カテゴリ 2017年6月号, SCOPE & ADVANCE
スーパーKEKB,実験準備大詰め〜日経サイエンス2017年6月号より
巨大な検出器を加速器に接続する「ロールイン」に成功 茨城県つくば市の高エネルギー加速器研究機構(KEK)で,次世代の大型加速器「スーパーKEKB(ケックビー)」を用いて,素粒子物理学のフロンティアを開拓する … 続きを読む
カテゴリ 2017年6月号, SCOPE & ADVANCE
レプソルド子午儀と子午儀室(上)
国立天文台の三鷹キャンパスには,国の重要文化財がひとつある。明治13年(1880年)にドイツで製造され,翌年日本に輸入された「レプソルド子午儀」と呼ばれる古風な望遠鏡(左ページの写真。人物は国立天文台特別客員研究員の中 … 続きを読む
ES細胞から腸をつくる 子どもの治療めざす:阿久津英憲
ヒトの胚性幹細胞(ES細胞)を樹立 微小な小腸などを作り出した 基礎研究から創薬,治療への応用を探る ピンク色の培養液の中をクラゲのように漂う物体――。ヒトの胚性幹細胞(ES細胞)からできた小腸と同様の機能 … 続きを読む
ハート王室の金庫を開錠せよ(問題)
ハートの兵士たちがゾロゾロとイモムシ探偵局にやってきた。みな苦虫を噛み潰したような顔つきだ。「おや,大勢でめずらしい」と部屋の奥にいた局長のイモムシがふんぞりかえって言うのを無視して,手前で雑談中だったアリスとグリフォ … 続きを読む
カテゴリ 2017年6月号, パズルの国のアリス, パズルの国のアリス(解答なし)
インフレーション理論は盤石か?
宇宙最古の光である宇宙マイクロ波背景放射(CMB)に関する最新の観測結果は,宇宙初期に空間が指数関数的に膨張したとするインフレーション理論に疑問を投げかけている。インフレーションは観測された背景放射の温度揺らぎのパターン … 続きを読む
小松英一郎が語る 絞られてきたモデル
誕生直後に宇宙が急膨張したとするインフレーション理論は宇宙最古の光,「宇宙マイクロ波背景放射」の全天観測によって検証が進んでいる。独マックス・プランク宇宙物理学研究所の小松英一郎所長は,この研究の流れを生み出した探査機W … 続きを読む
特集:インフレーション理論の現在
誕生直後に宇宙が急膨張したとするインフレーション理論は宇宙最古の光「宇宙マイクロ波背景放射」の観測によって検証が進んでいる。この研究の流れを生み出した米探査機WMAPのデータ解析で中心的な役割を果たしたのが小松英一郎博士 … 続きを読む