カテゴリ : 2014年7月号

ニュートリノ望遠鏡が待つ次の超新星爆発

 見慣れぬ星が夜空に出現することがある。その正体は星の大爆発(超新星爆発)で,まばゆい光に先駆けて膨大な量のニュートリノを放出する。ニュートリノは物質とほとんど相互作用しない幽霊のような粒子で検出は非常に難しい。ところが … 続きを読む

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「温暖化が一服」は誤り

 地球温暖化による環境危機が喧伝されている一方で,地球の平均気温の上昇はここ10年ほど鈍化している。気の早いメディアや人為的温暖化を疑う人々の中には「地球温暖化は一時停止した」と語る向きもある。国連の気候変動に関する政府 … 続きを読む

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運動で病気が防げるわけ

 定期的な運動は心臓病や脳卒中,糖尿病の発症やそれらによる死亡リスクを下げるだけでなく,気分を上向かせ,骨を作り,筋肉を強化し,肺活量を上げ,転倒と骨折のリスクを減らし,太りすぎを抑えてくれる。これらはよく知られた効果の … 続きを読む

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自然エネルギー 主役までの長い道

 薪から石炭へ,さらには石油へという過去の主力エネルギーの移行にはいずれも50~60年という長い年月を要した。現在は石油から天然ガスへの移行期にあたっているが,この移行ペースも似たようなものだ。こうした経緯を冷静に分析す … 続きを読む

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日本の自由電子レーザー「SACLA」

 X線レーザー(X線自由電子レーザー)は最先端の科学実験装置として日米で各1基が稼働している。原子や分子,固体物質に照射し,宇宙のどこにも見られない特殊な状態の物質を作り出せる。原子のストップモーション写真のほか,タンパ … 続きを読む

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X線自由電子レーザー 究極の顕微鏡

 X線レーザーは昔からSFには欠かせないアイテムだったが,科学研究向けの初の装置がスタンフォード大学で動き始めたのはたったの4年前だ。LCLSと呼ばれるこの装置は,米国立SLAC加速器研究所が持つ世界最長の線形粒子加速器 … 続きを読む

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あり得なさの原理 「絶対ない」は絶対ない

 2人の誕生日が一致する確率は1/365だから,0.003に満たない。では何人集まれば誕生日が一致するペアがいる確率が五分五分を超えるか? 正解はたったの23人だ。宝くじに当たる確率はひどく小さいのに,ブルガリアのロト6 … 続きを読む

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地動説への反論 科学者が革新的アイデアに慎重な理由

 コペルニクスの地動説は現在では常識だが,それまでの長年にわたる見方をひっくり返したため猛烈な反論を食らったことは有名だ。だが当時,実は宗教家だけでなく科学者たちも地動説を受け入れず,ガリレオが望遠鏡による天文観測を始め … 続きを読む

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日経サイエンス 2014年7月号

神経科学 特集:脳地図革命   脳の実相に迫る  R. ユステ/G. M. チャーチ   脳の遺伝子アトラス  E. レイン/M. ホールリッツ     天文学 ニュートリノ望遠鏡 … 続きを読む

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