カテゴリ : 2013年6月号

「先生,私ダイエットあきらめます(^_^)」〜日経サイエンス2013年6月号より

携帯電話利用の健康管理に改善の余地    携帯メールや動画,スマホアプリなどを使った健康管理が関心と資金を引き寄せている。しかし,「モバイルヘルス」と呼ばれるこの分野はまだ日が浅く,玉石混交の結果が出ていること … 続きを読む

カテゴリ 2013年6月号, SCOPE & ADVANCE

フンコロガシは星を追う〜日経サイエンス2013年6月号より

天の川の光を道標にしている    フンコロガシは子どもや自分の食料にするために糞を丸めたボールを転がして生きている。だが,地べたで低級な仕事をしているからといって,この虫に空を見上げる目がないわけではない。日が … 続きを読む

カテゴリ 2013年6月号, SCOPE & ADVANCE

Flight of the RoboBees / ロボット蜂は飛ぶ

Not too long ago a mysterious affliction called colony collapse disorder (CCD) began to wipe out honeybee hives. These bees are responsible for most commercial pollination in the U.S., and their loss … 続きを読む

カテゴリ 2013年6月号, 英語で読む日経サイエンス

よみがえったウジ療法〜日経サイエンス2013年6月号より

傷を清浄化して治癒を促す仕組みが明らかに    古代から抗生物質の登場まで,医師はウジ虫を使って傷をきれいにし,感染症を防いできた。ウジは死肉しか食べないので,健康な組織まで食われる心配はない。だが抗生物質の登 … 続きを読む

カテゴリ 2013年6月号, SCOPE & ADVANCE

香りを感じるメカニズム〜日経サイエンス2013年6月号より

嗅覚は分子の振動を利用しているのかも    嗅覚はどのように機能しているのか? いま科学者は,まさにこの問題をめぐって2つの陣営に分かれて論争している。そして最近,2つのうち異論の多いほうの説を支持する重要な実 … 続きを読む

カテゴリ 2013年6月号, SCOPE & ADVANCE

The Inner Life of Star Clusters / 星団の生い立ち

The night sky is a field of stars. In every direction, stars bright and dim fill the horizon to brimming. Some seem to form distinct patterns, which we recognize as constellations. Yet as beguiling as … 続きを読む

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性的魅力と掃除・洗濯〜日経サイエンス2013年6月号より

家事をする男はセックスの回数が少ない    女性は家事を手伝ってくれる男性に惹かれるというのが定説だ。だが最近の研究で,どの種の仕事を分担するかによって性的魅力の感じ方が異なるらしいことがわかった。   … 続きを読む

カテゴリ 2013年6月号, SCOPE & ADVANCE

暗黒物質の痕跡を発見?〜日経サイエンス2013年6月号より

国際宇宙ステーションでの反粒子観測の初結果が出た    宇宙空間を飛び交う反粒子を検出するアルファ磁気分光器(AMS)実験の最初の結果が去る4月3日に発表された。電子や陽子など物質を構成する粒子には,それぞれ質 … 続きを読む

カテゴリ 2013年6月号, SCOPE & ADVANCE

スピントロニクスを誰にでもわかる形に:湯浅新治

電子のスピンと電荷の両方を操って 新たな物理現象を実現する 科学の発見を人々にわかる技術につなげるのが狙いだ    エレクトロニクスの先端分野,スピントロニクス研究の第一線にいる湯浅新治は,巨大TMR(トンネル … 続きを読む

カテゴリ 2013年6月号, 記事

2013年6月号をさらに深読み! 関連記事を特価販売中!

   現在発売中の日経サイエンス6月号,お楽しみいただけていますか?  特集「天才脳の秘密」をはじめ,興味深い記事が満載です。  今月も関連記事を特別価格にてダウンロード販売でご提供いたします。    対象は以 … 続きを読む

カテゴリ 2013年6月号, きょうの日経サイエンス

投稿日 2013年4月25日

交差しない弾道(問題)

 スペードとハートの兵士たちが合同演習をするという。アリスがいつもはクローケーグラウンドとしてしか使われていない練兵場に行ってみると,ハートとスペードの兵士部隊各10人だけでなく,王侯たちも集まってガヤガヤとやっている。 … 続きを読む

カテゴリ 2013年6月号, パズルの国のアリス, パズルの国のアリス(解答なし)

人類の起源 崩れる祖先像

 こぶしをついて四足歩行していたサルがしだいに背中を伸ばして立ち上がり,二本足で真っ直ぐ立って歩くヒトになっていく──人類進化の解説書にはそんなイメージ図がよく載っている。「進化の行進図」と呼ばれるものだが,このとらえ方 … 続きを読む

カテゴリ 2013年6月号, 記事

ロボット蜂は飛ぶ

 ミツバチやアリなどの社会性昆虫は,1匹1匹は非力で頭もあまりよくはないが,群れ全体としては人間顔負けの優れた仕事を成し遂げている。これにヒントを得た人工知能が「群知能」と呼ばれるもので,個別には処理能力の小さなコンピュ … 続きを読む

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星団の生い立ち

 夜空に輝く「すばる」は「プレアデス星団」とも呼ばれる。オリオン大星雲の中心にも,4つの非常に明るい星を主要メンバーとする星団がある。星団には数十個の星しかないものもあれば,数百万に上る星が密集したものまで実に様々だ。誕 … 続きを読む

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連続な量子

 「神は整数をお作りになった。残りはすべて人間の仕業だ」。こう言ったのはドイツ人数学者クロネッカーだ。この言葉は,物理の世界ではこんな風に聞こえるだろう。自然は本質的に不連続であって,ひとつひとつ数えられる要素でできてい … 続きを読む

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