カテゴリ : 2012年6月号
Blocking HIV’s Attack / HIVに感染しない細胞
A little more than three years ago a medical team from Berlin published the results of a unique experiment that astonished HIV researchers. The German group had taken bone marrow—the source of the … 続きを読む
カテゴリ 2012年6月号, 英語で読む日経サイエンス
これがホントの科学者だ〜日経サイエンス2012年6月号より
米国の中学生に「科学者はどんな格好をしている?」と尋ねたら,年配の白人男性で,髪はもじゃもじゃ,メガネをかけ,白衣を着ていて……という答えが返ってくるだろう。しばしばその男は部屋にこもって化学薬品をもてあそんでいる。こ … 続きを読む
カテゴリ 2012年6月号, SCOPE & ADVANCE
盲腸は命を救う〜日経サイエンス2012年6月号より
一見つまらないこの臓器が重い感染症から私たちを守っているらしい 虫垂(盲腸)は過去の遺物で,クジラに残っている後ろ脚の骨のようなものだという話を聞いたことがあるかもしれない。デューク大学医学部の外科教授パ … 続きを読む
カテゴリ 2012年6月号, SCOPE & ADVANCE
藍藻で海水温が上昇?〜日経サイエンス2012年6月号より
異常発生が温暖化に働く可能性 藍藻(シアノバクテリア)それ自体は,海に浮かぶ小さな光合成生物だ。だが,互いにつながって鎖状となり,さらに何百万もが集まってマット状になると,脅威になりうる。藻類ブルーム(水 … 続きを読む
カテゴリ 2012年6月号, SCOPE & ADVANCE
ETの声も探す電波望遠鏡〜日経サイエンス2012年6月号より
近く稼働する大型電波望遠鏡LOFARは地球外知的生命体探査にも一役買う 4万4000を超える無線受信アンテナが近くインターネットを介してつながり,これまでで最も大掛かりな電波望遠鏡が構築される。その使命は … 続きを読む
カテゴリ 2012年6月号, SCOPE & ADVANCE
「速い言葉」と「遅い言葉」〜日経サイエンス2012年6月号より
音節を発話するスピードの違いはあるが,伝えている情報量はどの言語も同じらしい 「いくつかの言語の話者は機関銃のように高速でまくし立てるが,他の言語はゆっくり訥々として聞こえる」と,1998年に言語学者のロ … 続きを読む
カテゴリ 2012年6月号, SCOPE & ADVANCE
「誤差」って何?〜日経サイエンス2012年6月号より
電子の位置を測るとき,そこに「真の値」は存在するか ハイゼンベルクの不確定性原理の式を書き換え,実験的に検証された小澤の不等式(特集「小澤の不等式」2012年4月号)についての議論が盛り上がりを見せている。3月に開かれ … 続きを読む
カテゴリ 2012年6月号, SCOPE & ADVANCE
超弦理論で世界の成り立ちを探る:大栗博司
相対性理論と量子力学を統一する最有力理論と目される「超弦理論」 この超弦理論の9次元世界と実世界の新たな結びつきを発見し 超ミクロのブラックホールにまつわる難問を解き明かした 万物の理論の最 … 続きを読む
全国各地の金環日食関連イベント
4/28(土)~ 5/6(日) 東京 親子で学ぼう!金環日食のお話いろいろ パナソニックセンター東京アトリウム(東京都江東区有明3-5-1) 宇宙航空研究開発機構の阪本成一宇宙科学研究所教授,国立天文台の殿 … 続きを読む
カテゴリ 2012年6月号, きょうの日経サイエンス
投稿日 2012年4月25日
日経サイエンス6月号をさらに深読み!
現在発売中の日経サイエンス6月号,お楽しみいただけていますか? さて,本紙の記事中にはときどき,「より詳しくは過去記事を参照して下さい」という注釈が入っています。バックナンバーを取り出して読み直して下さると理解が深まる … 続きを読む
カテゴリ 2012年6月号, きょうの日経サイエンス
アイスクリームケーキの怪(問題)
ハートの女王がわめきたてていた。「泥棒じゃ,ケーキ泥棒じゃ。またもやジャックの仕業に違いない。さっさと首を刎ねておしまい!」 アリスが話を聞いてみると,今回,女王が作ったのはタルトではなく,下がバニラ,上がチョコレー … 続きを読む
カテゴリ 2012年6月号, パズルの国のアリス, パズルの国のアリス(解答なし)
ブラックバーンが語るテロメアと健康状態
人間を含め多くの生物の染色体には,その末端部に「テロメア」と呼ばれる特徴的な構造が見られる。テロメアは個々の細胞が持っている“時計”で,細胞が年を取るにつれてテロメアが短縮する。このテロメア研究のパイオニア的業績で20 … 続きを読む
原発から自然エネルギーへ カギ握る電力貯蔵
地球温暖化に加え福島第1原子力発電所事故を受けて太陽光や風力を利用した発電に力が注がれている。発電効率の向上はもちろんだが,普及には電力を様々な形で貯蔵する技術の開発も不可欠。火力や原子力と違って,発電量が大きく変動す … 続きを読む
速く効く抗うつ薬を求めて
厚生労働省の調査によると,うつ病の患者は増え続け既に100万人を超えた。現在,様々な種類の抗うつ薬が使われているが,改善すべき点が多い。効果が表れるまでに何週間もかかるうえに,まったく効かない場合もあるからだ。即効性の … 続きを読む