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特集:はやぶさ2 帰還

はやぶさ2は小惑星リュウグウの探査を完遂し,そのサンプルを収めたカプセルを携えて地球に帰還した。地球を発って6年,総飛行距離52億4000万kmに及ぶミッションは「100点満点でいえば1万点」と津田雄一プロジェクトマネー … 続きを読む

カテゴリ 2021年2月号, 最新号の紹介, 記事

特集:AIに言葉の意味はわかるか

かつてAIに言葉の意味を理解させるのは難しいとされていたが,ここ数年で状況は一変した。2年前に読解力のテストで人間の平均点を上回り,昨年はSNSでそれと見破られずにほかのユーザーと会話して注目された。翻訳も格段にうまくな … 続きを読む

カテゴリ 2021年2月号, 記事

人はなぜキレるのか 衝動を生む神経回路

 攻撃行動は動物の生存にとって必須の基本的行動であり,ヒトにも動物にも,攻撃行動の実行・制御に特化した神経回路がある。ヒトと動物の実験から,攻撃行動を引き起こす脳のメカニズムが明らかになってきた。また,暴力犯ではそうでな … 続きを読む

カテゴリ 2021年2月号, 記事

現場ルポ 姿現し始めた核融合実験炉ITER

日米欧ほかの国際協力で準備が進んでいる国際熱核融合実験炉(ITER)は核融合エネルギーの利用を目指す過去最大にして最も野心的な試みだ。曲折の末,2020年7月に本体装置の組み立てが正式に始まった。地上に太陽を作り出す“夢 … 続きを読む

カテゴリ 2021年2月号, 記事

臨死体験 死に瀕した脳が見せる世界

痛みから解放される,トンネルの出口に明るい光が見える,自分が肉体から離れて体のうえを浮遊する――死の淵から生還した人が報告する奇妙な臨死体験には多くの共通点があるうえ,リアルな体験として後々まで鮮明に記憶されている。作り … 続きを読む

カテゴリ 2021年2月号, 記事

地球温暖化対策の誤算 植物バイオマスが足りない

地球温暖化を抑えるための現在の計画は大気中の二酸化炭素(CO2)の吸収・固定を樹木などの植物に頼りすぎている。植物由来のバイオ燃料をCO2回収・貯留と組み合わせて利用する方法を本格的に活用するには大量の植物バイオマスが必 … 続きを読む

カテゴリ 2021年2月号, 記事

宇宙の謎“ブラックホール”(再掲)

本記事は2020年のノーベル物理学賞を受賞することが決まったペンローズ(Roger Penrose)が,1972年にSCIENTIFIC AMERICANに寄稿した記事の和訳である。今回の授賞理由になったブラックホールの … 続きを読む

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ニュートリノ観測を牽引 宇宙誕生の謎に迫る:市川温子

素粒子ニュートリノを観測するT2K実験の牽引者 装置を工夫し「CP対称性の破れ」の実証を目指す 宇宙誕生の謎を解き明かそうとしている   なぜ我々の宇宙は物質でできていて,対になる反物質は存在しないのか。その謎 … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, 記事

SCIENTIFIC AMERICAN歴史秘話

 高名な物理学者ベーテが水素爆弾について解説した記事が国家機密に触れるとして発禁処分に。ニューヨーク初の地下鉄はSCIENTIFIC AMERICAN編集長で発明家でもあったアルフレッド・ビーチが秘密裏に建設した圧搾空気 … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, 記事

科学を語る言葉 テキスト解析が示す変遷

SCIENTIFIC AMERICANは科学をどのように伝えてきたのか? 同誌編集部は創刊 175年周年を機に,これまでの総計5000号を超える20万ページ近い誌面に印刷された1億1029万2327語にのぼるテキストを専 … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, 記事

感染症との終わりなき戦い コレラから新型コロナまで

20世紀,感染症の予防と治療は劇的に進歩した。米国人の平均余命は47歳から76歳へと飛躍的に延び,天然痘は撲滅され,ポリオは激減した。専門家は,感染症との戦いは将来「退屈なものになる」と予測した。 だが予測は外れた。19 … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, 記事

過去の偏見を検証する

 SCIENTIFIC AMERICANの長い歴史のなかには,まったくひどい記事もあった。同誌編集部は創刊175周年にあたり,過去記事を調べて最も代表的な過ちの例を探し出した。“科学の装い”がときに誤用され,男女差別や人 … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, 記事

革新をもたらしたテクノロジー 予想外の要件

電気や通信,原子力,ロケット,コンピューターなどの技術革新は,物質とエネルギーに関する近代の科学的知見がベースになっている。ただ,社会に与えたインパクトや,当初の期待通りに進展したかどうかは一律ではない。民間主導で開花し … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, 記事

ビッグバンを遂げた宇宙像 太陽系からマルチバースへ

宇宙に関する理解はこの175年で大きく進んだ。SCIENTIFIC AMERICANが創刊された175年前は太陽などの恒星が何でできているかさえ不明だった。現在,私たちは宇宙の歴史を138億年前のビッグバンのわずか10億 … 続きを読む

カテゴリ 2021年1月号, 記事

人類の起源を求めて 様変わりした進化史

チャールズ・ダーウィンは著書『人間の由来』(1871年)の中で,現存する人間はすべて同じ種に属し,複数の人種は1つの祖先種から派生したと述べた。この考え方は当時受け入れられず,人種的優越性を裏付ける理屈として利用されたこ … 続きを読む

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