カテゴリ : 記事

再生可能エネルギーにベストな送電網

風が吹かず日が差さない時間帯には,風力発電や太陽光発電はできない。地域の日々の天候変化を考慮に入れた全国的な送電網を設計しない限り,これらは主要エネルギー源にはならないだろう。詳細な天候データに基づいて,風力・太陽光発電 … 続きを読む

カテゴリ 2018年11月号, 記事

重力波初検出の立役者 目標は宇宙の産声探索:川村静児

2015年,米観測施設が世界で初めて重力波の観測に成功した 観測を妨げる様々なノイズを取り除きノイズハンターと呼ばれる 初観測の立役者が今目指しているのは宇宙での重力波観測だ   「宇宙誕生直後の産声を聞きたい … 続きを読む

カテゴリ 2018年10月号, 記事

初期宇宙のドラマを再現

初期宇宙では場所によってはガスが超音速で流れていた。この“暴風域”が宇宙の進化にどのような役割を果たしたのか,研究が進んでいる。今回,暴風域の中に暗黒物質の高密度域が存在する場合,宇宙誕生から約1億年後,太陽の数万倍の質 … 続きを読む

カテゴリ 2018年10月号, 記事

浮上した直接崩壊シナリオ

誕生から10億年以内の宇宙に約10億太陽質量のブラックホールが存在していたことが観測から明らかになっている。従来のブラックホール形成シナリオ,つまり大質量星の死を出発点とするシナリオでは,観測されているような巨大ブラック … 続きを読む

カテゴリ 2018年10月号, 記事

特集:巨大ブラックホール爆誕の謎

宇宙の時間スケールでいえば“たったの数億年”で太陽の10億倍もの質量の巨大ブラックホールが形成されたことが観測でわかってきた。一体,どのようなメカニズムで爆誕したのか? 巨大ガス雲が一気に収縮して巨大ブラックホールの種が … 続きを読む

カテゴリ 2018年10月号, 記事

科学はいかに生まれたか

この世界の成り立ちを理解したい。人間は太古の昔からそんな欲求を抱いてきた。それは宗教を生み,占星術をもたらし,哲学を育んだ。その中から仮説の構築と観測による検証という科学の方法論が立ち現れた。近代科学への胎動は16世紀半 … 続きを読む

カテゴリ 2018年10月号, 記事

「プリンキピア」を読み解く

金沢工業大学のライブラリーセンターの奥深くに,私たち教員もめったに入ることのない小さな書庫がある。「工学の曙文庫」と呼ばれるその書庫には,科学技術において歴史的に重要な発見・発明を著した書物の初版本が約2000冊保管され … 続きを読む

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特集:科学書に見る知の源流

政治と社会が激動した17世紀ヨーロッパにおいて,それまで世界を認識する手段として渾然一体となっていた哲学や宗教から独立し,近代科学が誕生した。コペルニクス,ケプラー,ガリレオ,デカルトらが発展させ,ニュートンの『プリンキ … 続きを読む

カテゴリ 2018年10月号, 記事

特別リポート:変貌する感染症の脅威

 米国の都市部では,A型肝炎やレジオネラ症などの罹患率が増加している。原因は,経済格差の広がりやインフラの老朽化など社会的なものだ。一方,動物と人間の両方を襲う人獣共通感染症が世界各地に拡大しており,気候変動が一因と考え … 続きを読む

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気候変動で広がる人獣共通感染症

動物とヒトで同じ病気を引き起こす「人獣共通感染症」の拡大が,気候変動によって加速されることがわかってきた。 アフリカで猛威を振るうリフトバレー熱は蚊が媒介するリフトウイルスが原因だが,病原体が発見された1931年以降,リ … 続きを読む

カテゴリ 2018年10月号, 記事

温床と化す米国の大都市

米国の都市部では,A型肝炎やレジオネラ症などの感染症の罹患率が増加している。感染症は減少傾向にあると考えられてきたが,所得格差の広がりやインフラ老朽化などが原因で再び増加しているのだ。米国の現状をリポートする。 ・ワクチ … 続きを読む

カテゴリ 2018年10月号, 記事

AIで切り開く新たな未来

研究が急激に進み,実用化の取り組みが盛んなAI(人工知能)。一体どんな分野に活用されて社会にどんな影響を及ぼすのだろうか──。米科学誌サイエンティフィック・アメリカンが日経サイエンスと東京で開催したシンポジウムで,3人の … 続きを読む

カテゴリ 2018年10月号, 記事

愛着の心理学

私たちが精神的に安心するには,強い自我と他者との関係における自信が必要だ。大切な人への愛着が不安定な場合,生命のない所有物に深い意味や人間らしい特性を植え付けて,その空白を埋めようとすることがあるようだ。大切な所有物の擬 … 続きを読む

カテゴリ 2018年10月号, 記事

リーフラー時計

 国立天文台には身の丈ほどもある古風な振り子時計が3台,役目を終え眠りについている。ドイツのリーフラー社が製造したので「リーフラー時計」という。かつては,この時計の針の動きが日本の時刻のおおもと(日本標準時)だった。明治 … 続きを読む

カテゴリ 2018年9月号, 記事

超電導量子ビットを創始 100ビットを目指す:中村泰信

世界中が競って開発する超電導量子コンピューターの 最初の素子を生み出したパイオニアは 100量子ビットの高精度な制御を目標に掲げる   いま,世界中で期待が沸騰している量子コンピューター。多種多様なハードウエア … 続きを読む

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