カテゴリ : 記事

最古の左右相称動物 モンゴルで生痕化石を発見

哺乳類や魚類など現生動物の共通祖先となる最初の左右相称動物が登場したのは,生命が爆発的な進化をした古生代カンブリア紀だとされる。しかしカンブリア紀最初期の赤道域付近においては,そうした動物がすでにかなり多様性を持ち,大型 … 続きを読む

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生命爆発の導火線 エディアカラ生物の進化

複雑な動物はカンブリア爆発の時代に出現したと長い間考えられてきた。だが,シベリアやナミビアでの最近の発見によって,実際にはカンブリア爆発の数百万年前,先カンブリア時代末のエディアカラ紀にすでに出現し始めていたことが明らか … 続きを読む

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特集 カンブリア前夜

古生代初めのカンブリア紀に起きた急激な生命進化,「カンブリア爆発」によって,複雑な構造の動物が出現したと長い間考えられてきた。ところが近年,カンブリア紀の前,先カンブリア時代末のエディアカラ紀に複雑な構造の動物がすでに登 … 続きを読む

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『天気の子』の空はこうして生まれた

2019年7月に公開されたアニメーション映画『天気の子』は,雲や雨のリアルな描写が注目されている。それは,気象庁気象研究所で雲の研究をしている荒木健太郎氏が気象監修として助言することによって生み出された。映画に描かれた空 … 続きを読む

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雲研究者に聞く 映画に描かれた東京の異常気象

アニメーション監督,新海誠の新作『天気の子』で描かれるのは,未曾有の長雨という異常気象に見舞われた東京。新海監督は雲や雨,空の繊細な描写で定評があるが,今作では,雲研究者として知られる気象庁気象研究所の荒木健太郎博士が協 … 続きを読む

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特集 『天気の子』の空

新海誠監督の映画『天気の子』では未曾有の長雨に見舞われた東京が描かれている。映画はフィクションだが,現実世界において長雨や熱波など異常気象の増加と激化は,人類がもたらした地球温暖化が大きな要因であることがほぼ確実視されて … 続きを読む

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凄ワザ解剖 動物の暗視能力

薄暗い光のなかで意外にも優れた視覚を発揮する動物がいる。そうした動物は暗くても色がわかる。一部のハチやガ,カエル,ヤモリなどは暗闇で色を検知している。この離れ業は,目からの乏しい入力信号を視覚系のニューロンが最大化するこ … 続きを読む

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超常識の宇宙推進システム マッハ効果スラスター

慣性の法則を宇宙全体とのかかわりからとらえ直す「マッハの原理」を利用した新たなスラスターを開発し,現在のロケットエンジンでは不可能な恒星間飛行を目指す試みが進んでいる。SFすれすれの新発想に議論百出だ。

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道具使用の起源を探る 霊長類考古学

 これまでの考古学は人類が残した物質文化の発見に的を絞ってきた。だが,他の動物にも道具を使うものが存在する。最近,道具を使う動物の考古学的記録が見つかり始めた。こうした調査によって,技術革新の起源が明らかになるだろう。 … 続きを読む

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グランドキャニオンの生態系 回復への道

 コロラド川をせき止めているダムからの放流量が絶えず変化することで,下流のグランドキャニオンの生態系が悪影響を受けてきた。水力発電を妨げることなく生態系の健康を回復させる方法が探られている。

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片目を開けて眠る動物たち 半球睡眠

動物に睡眠は不可欠だが,睡眠中は周囲の環境を認識できなくなり,捕食者に狙われやすくなる。一部の動物はこの問題を解決するため,片方の脳半球が寝ずの番をしながら,他方の脳半球を眠らせる能力を発達させた。 再録:別冊日経サイエ … 続きを読む

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惑星形成の謎を解き生命の起源に迫る:坂井 南美

惑星がどのように誕生したのかを研究 電波望遠鏡と物質科学の知見を駆使して 宇宙を舞台として生命の起源を捉え直そうとしている   太陽系のような惑星系は,宇宙のどこでも同じ道筋を辿って形成され,同様の物質からでき … 続きを読む

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野辺山ミリ波干渉計

 八ヶ岳山麓に広がる国立天文台野辺山キャンパスには,その前身の東京大学東京天文台時代に建設された2つの電波望遠鏡がある。1つは1982年に稼働,今も現役の口径45m望遠鏡。波長数mmの「ミリ波」を観測する単一アンテナの望 … 続きを読む

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トリケラトプスの本当の歩き方

かつて海から陸に上がった四肢動物たちは,トカゲやサンショウウオのように,肘(ひじ)や膝を外側に張り出し,地を這うように歩いていた。イヌやシカ,ヒトのように足を体からまっすぐ下に下ろして歩く動物が登場したのはそれから1億年 … 続きを読む

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実物化石が語る新たな恐竜像

国立科学博物館(東京・上野公園)で7月から始まった特別展「恐竜博2019」は,注目の恐竜3つの実物化石を見ることができるまれな機会だ。今から50年前に恐竜についての見方を変えるきっかけとなったデイノニクス,40年以上謎の … 続きを読む

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