カテゴリ : 記事

パンデミックが変えた睡眠と夢

COVID-19は,私たちの夢の世界を変えた。ロックダウンによって,多くの人がよく長く,より遅くまで眠るようになった。中国では就寝時刻が1週間の平均で26分,起床時刻が72分遅くなり,同様の傾向はイタリアや米国にも見られ … 続きを読む

カテゴリ 2020年12月号, 最新号の紹介, 記事

米国を騒がす誤情報

米国で新型コロナウイルスに関する誤情報があふれ,混乱をきたしている。ウイルスは中国の研究所で人為的に作られた,裕福なエリートがワクチンで儲けるためにウイルスを利用しているといった陰謀論に近いものから,症例数が増えているの … 続きを読む

カテゴリ 2020年12月号, 最新号の紹介, 記事

AIDSの経験に学ぶ

今後,新型コロナウイルスとの戦いはどう展開するのか? それは誰にもわからない。だが,AIDS(後天性免疫不全症候群)を引き起こすHIVとの長年の戦いから得られたいくつかの教訓が手がかりとなる。例えばワクチンができる保証は … 続きを読む

カテゴリ 2020年12月号, 最新号の紹介, 記事

ワクチンの実力

私たちの生活にはマスクの着用やテレワーク,イベントへのオンライン参加といった感染拡大を防ぐ取り組みが浸透しつつある。ワクチンの開発は流行の初期から期待されてきたが,もし治験が成功して実用化されればマスクやソーシャル・ディ … 続きを読む

カテゴリ 2020年12月号, 最新号の紹介, 記事

特集:長期化するCOVID-19

COVID-19に対するワクチンの臨床試験が大詰めを迎えている。成功すればパンデミックは終息し,元の生活に戻れるのだろうか? そうはいかないようだ。最初に実現するワクチンは,発症を防ぐのではなく重症化のリスクを下げるもの … 続きを読む

カテゴリ 2020年12月号, 最新号の紹介, 記事

学ぶと配線の太さが変化 シナプスだけじゃない脳の情報処理システム

神経科学の教科書には,学習が行われるとニューロン間の接続部であるシナプスが変化すると書かれている。だが,変化はミエリン(髄鞘)にも起こることが新たな研究で示された。ミエリンはニューロンの細胞体から伸びる長い軸索を部分的に … 続きを読む

カテゴリ 2020年12月号, 最新号の紹介, 記事

手の指 予想外の起源と進化

四肢動物の手が祖先の魚のひれからどのように進化したのか,推移の証拠となる化石が見つかっていなかったため不明だった。だが3億7500万年前のエルピストステゲ・ワトソニという魚の完全骨格化石が今年3月に報告され,手と指の起源 … 続きを読む

カテゴリ 2020年12月号, 最新号の紹介, 記事

征服をまぬがれたマヤ人 ラカンドン族の歴史

15世紀以降のスペイン人による征服でマヤ文明の都市国家が滅び,マヤの人々は多くが地方に逃れた。なかでもラカンドン族と呼ばれる人々はメキシコ南部のメンサバク湖周辺の森林に定住した。彼らの子孫は現在もそこで暮らしている。近年 … 続きを読む

カテゴリ 2020年12月号, 最新号の紹介, 記事

理論疫学駆使して新型コロナ克服目指す:西浦博

新型コロナウイルスの感染拡大で注目を集めた理論疫学の専門家 「人と人との接触を8割減らす」必要性などを呼びかけた 後継の育成にも力を注ぎ理論疫学を定着させようと奮闘している 新型コロナウイルスの感染拡大で理論疫学が注目さ … 続きを読む

カテゴリ 2020年11月号, 記事

発症を抑える治療を目指す

 患者の脳には,老人斑という目立った特徴がある。これを形成する異常なタンパク質「アミロイドβ」を取り除くことを目的とした抗体医薬がいくつも開発されたが,結果は芳しくない。著者らは,蓄積が進んで凝集し,硬い老人斑になる前に … 続きを読む

カテゴリ 2020年11月号, 記事

浮上した大気汚染のリスク

2018年にメキシコシティの30~40代の住民にアルツハイマー病に特有の脳病変が発見され,通常この病気の兆候が見つかる年齢より数十年早いことから,同氏の大気汚染との関係が指摘された。   メキシコシティだけでは … 続きを読む

カテゴリ 2020年11月号, 記事

なぜ女性に患者が多いのか 更年期に起こる脳の変化

米国では,65歳の女性の5人に1人が亡くなるまでの間にアルツハイマー病を発症するのに対し,同年齢の男性では9人に1人だという。この性差は男女の平均寿命の%8

カテゴリ 2020年11月号, 記事

発病の謎を解く新たな視点

 最初に報告されてから100年以上がたつのに,まだ認知症状を改善できる薬はできていない。アルツハイマー病患者の脳の目立った特徴である老人斑をつくるアミロイドβを標的にした抗体医薬がいくつか作られてきたが,認知症が進むのを … 続きを読む

カテゴリ 2020年11月号, 記事

弔鐘の記憶 ある患者家族の手記

 アルツハイマー病は妻の記憶と人生を奪い,私たち家族を苦しめた。私たちにそれを止められる手立てはなかった。医学にも――。  自分の愛する家族がアルツハイマー病になったとき,記憶の問題に直面するのは患者本人だけではないこと … 続きを読む

カテゴリ 2020年11月号, 最新号の紹介, 記事

特集:アルツハイマー病

 世界で4000万〜5000万人が患っている認知症の最大の原因がアルツハイマー病だ。脳に特徴的な病変が生じるこの病気は,1906年に初めて報告され,治療薬開発の試みが長年続けられてきたが,効果を実感できる薬はいまだ存在し … 続きを読む

カテゴリ 2020年11月号, 記事