カテゴリ : 記事

海軍観象台・帝国大学東京天文台跡 日本経緯度原点(中)

国立天文台の源流である帝国大学東京天文台は明治21年(1888年),都心の麻布飯倉にあった海軍観象台(天文台と気象台を合わせた施設)を引き継ぐ形で発足した。本郷にあった同大学星学科(東京大学天文学科の源流)も同地に移転。 … 続きを読む

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AIで基礎学力を効率よく「社会でいきる力」伸ばす:稲田大輔

AIを使い効率よく学べる教材を開発。2400以上の塾教室が採用 情報工学を学び三井物産を経て起業。ブラジルで教育に目覚める 浮いた時間を生かし「子どもたちの笑顔を増やす」のが夢  最先端のテクノロジーを教育に応用した「エ … 続きを読む

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特集:ヤポネシア

 私たち日本人は,一体どんなルーツを持つ集団なのだろうか。書物にも残されていない日本人の歴史の序章は,実は私たちのゲノムの中に刻まれている。47都道府県の現代人でゲノムデータを比べた結果,遺伝的な特徴は少しずつ異なってお … 続きを読む

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47都道府県人のゲノムが明かす 日本人の起源

私たち日本人は,一体どんなルーツを持つ集団なのか。一般には「日本列島に最初に到達した人々と,後に大陸からやってきた人々が混ざった」とされることが多い。縄文時代からの在来の人々と渡来人の混血だ。しかし近年,現代人と数千年前 … 続きを読む

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浮かび上がる縄文人の姿と祖先

 今から約3500〜3800年前の縄文時代後期,北海道の礼文島北部の海岸沿いの集落で,ひとりの女性が亡くなった。後に船泊遺跡と呼ばれるこの集落に住んでいた人々の多くと同様,彼女は貝で作ったブレスレットやアンクレットを身に … 続きを読む

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米国で大発生 17年ゼミの生存戦略

17年または13年ごとに大量出現する周期ゼミは米国に特有の存在で,17年ゼミ最大の集団「ブルードⅩ」がいままさに米国東部に出現中だ。素数年周期で出現するユニークな生活史がどのように進化したのか,活発な研究が進んでいる。長 … 続きを読む

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暗黒物質探しの切り札 新XENON実験

宇宙に遍在しているのに触ることも見ることもできない暗黒物質(ダークマター)を構成する粒子の検出を試みる実験が始まったのは1990年代だ。それ以降,暗黒物質の存在を裏づける証拠が積み重なる一方で,現物の形跡はまったく見つか … 続きを読む

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天文学の常識を覆す 大質量星の様々な最期

 恒星の最期はほぼその質量によって決まると考えられてきた。大質量星においても,質量範囲が異なれば,異なるタイプの超新星爆発が起こり,異なる最終生成物が残るとされてきた。だが最近,変わった超新星の発見が相次いでいる。残存天 … 続きを読む

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ロケット大量打ち上げ時代の大気汚染

ジェット機とは違って,宇宙ロケットの排ガスが地球環境に及ぼす影響はこれまで軽視されてきた。だが民間宇宙産業の拡大が期待される現在,その持続可能性に目を向ける必要がある。航空機の排ガスとロケットの排ガスはまったく異なる道筋 … 続きを読む

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鳥の追跡調査 100年で見えてきたこと

1920年,米国で連邦鳥類標識調査事務局が設立され,鳥の移動や分布を調べる組織的な調査が本格的に始まった。この組織が現在の米地質調査所・鳥類標識調査研究所となり,カナダの機関と協力して「北米鳥類標識調査プログラム」を運営 … 続きを読む

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空飛ぶドラゴンの解剖学

 神話や伝説などに登場する空想上の生き物は,空を自由に飛び回るものが多い。そんな生き物がもし現実に存在したらどんな姿になるだろうか。古生物学者とイラストレーターのコンビが飛べる体を科学的に追究し,描き出す。

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SNSがしょうもない情報であふれるメカニズム

人間は誰もみな認知バイアスを抱えている。信頼している仲間からの情報を採用し,リスクに関する情報に注意を払い,自分の考え方に合致する証拠を偏重する。だが,現代の技術とオンライン情報の洪水はこのバイアスを有害な形で増幅してい … 続きを読む

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海軍観象台・帝国大学東京天文台跡 日本経緯度原点(上)

 東京の麻布飯倉,ロシア大使館の横を入った突き当たりに開けた緑地があり,石造りの台が置かれている。約150年前の明治時代初め,ここに日本初の近代的な天文台が海軍によって建設され,後には帝国大学に移管されて東京天文台となっ … 続きを読む

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「接ぎ木」のスペシャリスト食料問題の解決目指す:野田口理孝

同じ科に属する植物同士でないと不可能と考えられてきた「接ぎ木」 別の科の植物ともくっつく “接ぎ木の万能植物”を見つけ,常識を覆した 新品種の開発などを通じて食料問題の解決に貢献しようとしている  植物は動物のような脳神 … 続きを読む

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はやぶさ2計画 リュウグウのサンプルから原始太陽系に迫る

探査機「はやぶさ2」計画の最終段階となる小惑星「リュウグウ」のサンプルの初期分析が2021年6月から本格的に始まる。サンプル総量は5.4gで,これは最低必要量の50倍超になる。分析には14カ国109大学・研究機関の269 … 続きを読む

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