カテゴリ : 記事

スプートニクとエクスプローラーを追跡したベーカー=ナン カメラ

 東西冷戦中の1957年10月,ソ連が世界初の人工衛星「スプートニク1号」を打ち上げた。米国はソ連に先駆けて打ち上げ計画を公表し,「ベーカー=ナン カメラ」という新型望遠鏡を日本など世界12カ所に設置して衛星を追跡する準 … 続きを読む

カテゴリ 2021年5月号, 最新号の紹介, 記事

太陽系誕生の秘密に迫る異色の天文学者:河北秀世

メーカーの技術者から転身した異色の天文学者 分子を調べ彗星の誕生する場所を決めるなど世界的成果を連発 彗星と新星を研究することで太陽系誕生の謎に迫ろうとしている  夜空に長い尾を引く彗星は,太陽系が誕生した頃の物質や環境 … 続きを読む

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次に控える新設計ワクチン

パンデミック収束に向け,COVID-19ワクチンの接種が始まった。ただ,第一陣のワクチンには有効性や大量生産,広域展開の点で課題がある。ワクチン学のここ15年間の目覚ましい進展を背景に,240近くの新しいCOVID-19 … 続きを読む

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米国に見る大量接種の課題

米国で昨年12月,COVID-19ワクチンの集団接種が始まったが,人々が期待するほど接種ペースは上がっていない。配布プロセスではワクチン原料や注射器など関連物品の確保,接種の実施では予約システムの整備などに課題があり,改 … 続きを読む

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日本に上陸 mRNAワクチンの実力

国内でもついに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が始まった。2月から接種が進む米製薬大手ファイザーとドイツのバイオ製薬ビオンテックが開発したワクチンは「mRNAワクチン」と呼ばれるタイプで,COV … 続きを読む

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徹底解説:COVID-19ワクチン接種

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が日本でも始まった。接種されるのは今までと異なる仕組みで効果を発揮する「最新モデル」のワクチンで,実は30年にわたる長い研究開発の結果生まれたものだ。効果や安全 … 続きを読む

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生物が育んだ幻の紫

 2021年1月,イスラエルの遺跡で発掘された紫色の羊毛が,紀元前10 ~ 11世紀に巻貝から採った染料「貝紫」で染められたものであることが判明した。イスラエルの研究チームが炭素同位体の測定によって年代を確定し,高速液体 … 続きを読む

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物理が生んだ究極の黒

 16.78カラットの天然の黄色ダイヤモンド。200万ドルのその輝く姿が,消えた。物体自体がなくなったわけではない。ただその表面を,光を全て吸収する特殊な材料で覆ってしまったため,いくら目を凝らしても存在がわからない。ま … 続きを読む

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特集:色彩の科学

 色にはドラマがある。物体の存在すら消してしまう究極の黒,貝が育んだ色褪せぬ紫。美しい色は人々を魅了し,時には争いを生み,存在感を放ってきた。そんな特別な「色」の歴史と科学に光を当てる。今年1月,イスラエルの遺跡で発見さ … 続きを読む

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太陽系外からの使者 オウムアムアとボリソフ

 2017年,恒星間天体が初めて観測された。ハワイ語で「遠方からの使者」を意味する「オウムアムア」と名づけられたこの天体は,細長い形状をしているなど多くの点で予想に反していた。一方,2例目の「ボリソフ」は恒星間天体として … 続きを読む

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医師が陥る「減量」神話

 肥満は糖尿病などの慢性疾患につながる。このため医師は太った患者に減量を勧めるが,減量がむしろ害になることもある。単に体重に注目するのではなく,生活習慣やストレスなどの要因に目を向ける必要があるだろう。 特に,体重に対す … 続きを読む

カテゴリ 2021年5月号, 最新号の紹介, 記事

拡散を防げ 新型コロナの誤情報

新型コロナウイルス感染症とワクチンに関する誤った考えがネットを中心に拡散している。とりわけ米国は政治的分断も災いしてひどい状況に陥った。信頼できる情報とデマを見分け誤情報の拡散を防ぐために,私たち市民1人ひとりにできるこ … 続きを読む

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新型コロナの謎に迫る決断力と機動力の免疫学者:岩崎明子

新型コロナウイルスや治療法の研究で成果を上げる米名門大学教授 世界で活躍する科学者を夢見て10代で単身留学 果敢な行動力でパンデミックの克服を目指している  岩崎明子は米エール大学で免疫学の研究室を主宰する。「女性が世界 … 続きを読む

カテゴリ 2021年4月号, 記事

強まるストレスにどう対処するか

COVID-19パンデミックは市民に前例のないストレスを強いている。米国では不安症やうつ病の症状を示す人が急増した。パンデミック終息の時期が見通せないなか,精神の健康をどうすれば守れるのか? 災害心理学などが示すストレス … 続きを読む

カテゴリ 2021年4月号, 記事

COVID-19 嗅覚障害の原因と予後

COVID-19患者の推定80%が嗅覚障害を起こし,多くは味覚の変化も経験している。患者では鼻腔で匂いの記録を担っている細胞が傷害されている。だが,これがウイルス自体によるのか別の影響によるのかは不明確だ。味覚の喪失が起 … 続きを読む

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