カテゴリ : 1997年2月号

アフリカ南部の壁画芸術

 アフリカ南部のほぼ全域にわたって,この土地に古くから暮らしてきた人々が描いた壁画や刻画が発見されている。その言語の特徴からコイサン語族と呼ばれる人たちが,それらの芸術の作り手であった。年代測定によって,多くは数千年前の … 続きを読む

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読字障害

 非常に頭がよく,複雑な概念もすぐに理解できるにもかかわらず,文字を読むことが極端に苦手な人がいる。教育者を混乱させてきたこの奇妙な学習障害は,「先天性読字障害」という名で呼ばれ,科学者の関心を引いてきた。   … 続きを読む

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電気自動車の挑戦

 電気自動車は,ガソリンで走る車に比べて格段に大気汚染が少ない。環境との共存がより重視される将来において,その普及がどのように進むか,多くの人の関心が集まっている。    電気自動車の実現は,ひところは見果てぬ … 続きを読む

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火星の水はどこに消えた

 火星から飛来した隕石に生命の痕跡があった,という米航空宇宙局(NASA)の発表は,多くの人々を驚かせたが,その可能性はゼロではない。なぜなら,10億年前の火星の気候は温暖で,海や川があり,生命体が存在していてもおかしく … 続きを読む

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無脊椎動物とヒトはどれほど似ているか

 ヒトをはじめとする哺乳類や高等脊椎動物の免疫系は,生体の最も複雑なシステムのひとつである。しかし,免疫系の原型は,すでに生命誕生とときからあったようだ。    免疫系の機能は突き詰めれば2つの能力で言い表すこ … 続きを読む

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見ないで物を観る量子論的方法

 私たちが物を見るということは,そこに当たった光をとらえることである。したがって,真っ暗闇の中では物は見えない。その一方で,光を当てないで物を見たいという願望もある。とくに量子力学の世界では,観測によって対象物の状態に必 … 続きを読む

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サメとヒトはどれだけ違うか

 軟骨魚類であるサメも,ヒトと同じように抗体による液性免疫とT細胞が活躍する細胞性免疫の両方をもっている。どちらもありとあらゆる病原体に対応できるように,さまざまな抗原レセプターを用意している。この抗原レセプターの多様性 … 続きを読む

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ツュンベリーと江戸時代の植物学

 自然科学の研究の流れや現状,あるいは未来へ向けての可能性を探るうえで,科学史は欠かせぬ科学の一領域である。江戸時代に日本を訪れ,『フロラ・ヤポニカ』(日本植物誌)を出版したスウェーデン人,ツュンベリー(CarlPete … 続きを読む

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日経サイエンス 1997年2月号

火星の水はどこに消えた  J. S. カーゲル/R. G. ストローム 今から10億年前ごろまでは,火星は水の豊かな星でした。10億年前といえば,地球では緑藻が出現しています。で,水はどこへいったかというと,大気と地中へ … 続きを読む

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