カテゴリ : 2000年11月号

ダーウィンと現代思想

 21世紀が始まろうとしている今,私たちが抱いている世界観とその中での私たちの立場が,19世紀はじめの時代精神からいちじるしく変わっていることは言うまでもない。しかし,この革命的な変化をもたらした源が何かについては,意見 … 続きを読む

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性機能障害の科学──EDはなぜ起きるのか

 芸術家としてその名を知られるレオナルド・ダ・ヴィンチは,ペニスの謎を科学的に解明しようと務めた科学者でもあった。「ペニスには自分の意思があるように思える」とダ・ヴィンチは書き残している。彼は,勃起中のペニスを満たしてい … 続きを読む

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レーザーの新たな革命「フェムト秒技術」

 超短パルスレーザーは1960年代半ばに開発され,その後,飛躍的に改良が進んだ。特に,過去10年間では,10フェムト秒より短いパルスを放つレーザーが開発され,小型で用途が広い新世代の超短パルスレーザーも登場した。旧世代の … 続きを読む

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炎が生み出す新素材

 物が燃えてセラミックスや合金ができるのはなぜなのか。高速ビデオカメラなどで燃焼反応を直接観察できるようになってきた。これを使えば,高温超電導体など新材料を効率的に開発できる。    火薬でできた導火線が燃えて … 続きを読む

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17世紀に生まれ変わった西洋の医食同源

 1650年以前の,ロンドンやインドのデリーを含むイスラム教とキリスト教世界の富裕層は,ほとんど同じような料理を食べていた。野菜,果肉,肉などを裏ごししたどろっとしたピューレ,ふんだんな香辛料,甘酸っぱいソース,火を通し … 続きを読む

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ヒッグス粒子を探す大型加速器LHC

 9月7日に「ヒッグス粒子を観測」との一部報道が流れたが,これはスイス・ジュネーブ郊外にある欧州共同原子核研究機構(CERN)の大型電子・陽電子衝突器(LEP)という粒子加速器の成果だ。このLEPのトンネルをそのまま使い … 続きを読む

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植物性プラスチックは本当に環境にやさしいのか

 プラスチックを“育てる”というと牧歌的に聞こえるかもしれないが,近い将来,こうした技術の実現が見込まれている。現在,世界中の石油化学工場では年間2億7000千万トンの石油と天然ガスを使ってプラスチックを生産しているが, … 続きを読む

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星の誕生の謎に迫る

 これまで星がどのように生まれるのかはよくわかっていなかった。200年以上前,フランスの数学者ラプラスが「太陽系は回転するガス雲から作られた」と考えた。重力でガスが中心に落ち込み,それが太陽になる。同時に,物質の一部は, … 続きを読む

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日経サイエンス 2000年11月号

レーザーの新たな革命「フェムト秒技術」  J-M.ホプキンス/W. シベット 1000兆分の1秒(フェムト秒)という極めて短い信号を放つ画期的なレーザーが登場した。これを利用した「フェムト秒技術」が超精密の材料加工や外科 … 続きを読む

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