カテゴリ : 2001年12月号

究極の微細回路に挑む

 研究者たちはナノサイズの分子トランジスタやワイヤをすでに作りあげた。有機分子やカーボンナノチューブ,半導体ナノワイヤなどを材料にした極微の電子部品だ。今後の技術課題は,これらの微小部品をいかに接続するかだ。   … 続きを読む

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SFが描くナノワールド

 ドレクスラー(K. Eric Drexler)の著書『創造する機械』の世界にインスピレーションを得て生まれたSF小説が増えてきている。最近ナノテク4部作の3作目を書き上げたグーナン(KathleenAnn Goonan … 続きを読む

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ナノテクがひらく未来社会

 1959年,物理学者のファインマン(Richard Feynman)はディナーパーティーの席で行ったスピーチで,小型化の限界について語った。当時はまだ計算機でもポケットに入るぐらい小さくできるかどうかという時代だった。 … 続きを読む

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生物に求める実現のヒント

 ナノテクノロジーの中でも,とくに期待度が高いのはナノマシンだ。その魅力は誰にでもわかる。飛行機や潜水艦のような乗り物や,溶接ロボット,オーブントースターといった機械は実に便利なものだ。もし,これらのデザインも機能もそっ … 続きを読む

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ナノロボットの幻想

 自己増殖型のナノロボットは,特定の条件下ではきわめて興味深い対象となる。もし自己増殖型ナノロボットが実現できれば,CDプレーヤーから宇宙船まで,何でもごく短時間で組み立てられる機械も夢ではない。    しかし … 続きを読む

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実現近づくナノ医療

 1966年の映画『ミクロの決死圏』は,医療応用されたナノテクノロジーを大胆に映像化して映画ファンをひきつけた。この映画では,先端技術を搭載したハイテク潜水艇を,中に乗っている勇敢な医師団ごと特殊な方法で小さくし,脳梗塞 … 続きを読む

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詳報:ノーベル化学賞 信念でつかんだ化学の夢

 2001年のノーベル化学賞に名古屋大学教授の野依良治(のより・りょうじ)氏が選ばれた。米モンサント社元研究員のノーレス(William S. Knowles)氏,米スクリプス研究所教授のシャープレス(K. Barry … 続きを読む

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見え始めたナノ世界の物理現象

 ナノテクノロジーの革新を実現するには,その世界を支配している特異な物理現象を理解する必要がある。ナノテクは,マクロな対象よりは小さいが分子よりは大きい「メゾスコピック」と呼ぶ特異な領域を扱うからだ。この領域では,物質の … 続きを読む

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ナノ構造を作る新技術

 わずかな原子でできた「ナノ構造」のアイデアは,科学の挑戦としても実用上からもとても魅力的がある。最近ではナノ構造を作製するためのさまざまな方法が開発されている。ナノ構造の開発の主体は電子部品が中心だ。小型化によってマイ … 続きを読む

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極微の世界の大きな可能性

 大流行のナノテクノロジー,果たしてその未来は輝かしいのか。ナノテクとは一体何なのか?    1ナノメートル(nm)とは100万分の1mmという極微の世界だ。砂糖分子の直径の大きさで,10個の水素原子が互いに接 … 続きを読む

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ナノロボット開発への挑戦

 コンピューターからキャビアまで,分子を積み上げて何でも作ってしまうという分子製造機械。もしもこれが実現できたら,世界は大きく変わるだろう。数十ナノメートル(nm,1nmは100万分の1mm)のロボットアームが一丸となっ … 続きを読む

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日本の生きる道としてのナノテク

 ナノメートルの構造を観察し,創り出す科学と技術はもともと日本の得意分野だ。省エネルギー,環境調和,高品質の製品を生み出すのにナノテクノロジーは理想的といえる。この“豊かな世界”こそが日本の進むべき道だ。   … 続きを読む

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科学の発想・科学の表現(下)

高村 薫×佐藤勝彦 物理をはじめとする“難解な”科学も,そこには興味深いストーリーが隠されてい る──。科学も文芸も,極めて人間的な営みだ。作家・高村薫と宇宙科学者・佐藤勝 彦が繰り広げた異色の議論から,科学を読み解く糸 … 続きを読む

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日経サイエンス 2001年12月号

詳報:ノーベル化学賞  野依良治名古屋大学教授 信念でつかんだ化学の夢 不斉合成を可能にした分子触媒     特集:ナノテクノロジー プロローグ 極微の世界の大きな可能性  G. スティックス そもそ … 続きを読む

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