カテゴリ : 2004年8月号

宇宙の塵が明かす見えない惑星系

 私たちの太陽系はとても変化に富んでいて,惑星だけでなく多数の小惑星や彗星が存在する。他の惑星系はどうなのだろうか?謎解きのカギは宇宙の塵にある。    天文学にとって過去10年間での大きな進歩の1つが,太陽系 … 続きを読む

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水素エネルギーに勝ち目はあるのか?

 2003年,ブッシュ大統領は17億ドルの研究計画を発表した。環境汚染のない自動車を開発して,石油の輸入量を下げることが狙いだ。    この発表から数カ月後の秋,トヨタ自動車がクリーンカーを2台も引っさげて,ワ … 続きを読む

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進化するGPS

 全地球測位システム(GPS)はカーナビなどで身近な存在になったが,今後さらに進化を続けていく。来年にも新たな衛星が打ち上げられ,近い将来には航空機の自動着陸など高い信頼性が求められる新サービスも実現可能になるだろう。 … 続きを読む

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フロイト再来の悪夢

 心の働き方に関するフロイト学説の中心にあるのが,夢には意味があるという考え方である。ソームズをはじめとする研究者たちは,近年における脳の画像解析や病変部位の研究によって,フロイト学説が実証されつつあると主張している。し … 続きを読む

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よみがえるフロイト

 20世紀の前半,精神疾患や神経症の治療はフロイトの心理学理論に負うところが大きかった。人間を動かしている動機の大半は無意識的欲求だが,通常は抑圧という心の仕組みが働き,無秩序な行動や暴力的衝動を抑えている。この抑圧がう … 続きを読む

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偽遺伝子に意外な役割

 ゲノムの中には「遺伝子の残骸」とか「遺伝子の化石」などと呼ばれるDNA配列がある。もとは遺伝子として働いていたのに,何らかの原因でタンパク質をつくる機能を失ってしまったもので「偽遺伝子(pseudogene)」といわれ … 続きを読む

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短期集中連載 がらくたDNAに注目せよ

 ヒトゲノムの中で,タンパク質のアミノ酸情報を指示している遺伝子はほんのわずかしかなかった。大半の領域は,何をしているのかよくわからない,いわゆる「がらくたDNA(ジャンクDNA)」だ。ジャンクDNAはその名前からもわか … 続きを読む

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中国大陸に恐竜を探る

 中国の恐竜研究が一躍脚光を浴びている。アジア最大級の恐竜化石や四肢に羽根を備えた「羽毛恐竜」の化石が見つかるなど,新発見が相次いでいるからだ。これら一連の研究をリードしてきた中国科学院・古脊椎動物古人類研究所の董枝明( … 続きを読む

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時の始まりはいつだったのか ビッグバン以前の宇宙

 宇宙はビッグバンによって始まり,その前には何も存在しなかった。時間というものも意味をなさなかった──現代の宇宙によると,宇宙誕生のシナリオはこんな風になっている。だが,本当にそうだろうか?ビッグバン以前には何があったの … 続きを読む

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日経サイエンス 2004年8月号

宇宙論 時の始まりはいつだったのか ビッグバン以前の宇宙  G. ヴェネツィアーノ 宇宙がビッグバンとともに始まったというのは本当だろうか?最新の理論物理学が,それ以前の宇宙の姿を描き出した。宇宙の時は始まりも終わりもな … 続きを読む

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