SCOPE & ADVANCE

宇宙ステーションの日本実験棟,米国へ〜日経サイエンス2007年2月号より

待望の打ち上げを目指し,実験棟「きぼう」の米国への搬入が進んでいる    国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の打ち上げが当初計画よりも約10年遅れで1年後に実現する運びになり,米航空宇宙局(NASA)ケ … 続きを読む

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“貧血”の植物プランクトン〜日経サイエンス2007年1月号より

 海で行われている光合成には長年の謎があった。なぜ太平洋の一部では植物プランクトンの成長が遅いのかという謎だ。湧昇流のおかげで海水がかき混ぜられ,どこでもほぼ十分な二酸化炭素が存在するというのに……。答えは鉄の欠乏にある … 続きを読む

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日本の月探査機,夏打ち上げへ最終準備

アポロ計画以降,最大規模となる月探査計画の準備が日本で進んでいる任務を担う探査機「セレーネ」は2007年夏,種子島から打ち上げの予定だ    宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センターで,月周回探査機「 … 続きを読む

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暗黒物質を“発見”〜日経サイエンス2007年1月号より

 暗黒物質(ダークマター)は宇宙の質量の大部分を占めるとされる目に見えない理論上の物質だが,その存在を示す証拠を探すなら,いまのところ2つの銀河団の衝突を観測するのが最善だ。    X線天文衛星チャンドラが銀河 … 続きを読む

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新原理のカラー表示〜日経サイエンス2007年1月号より

三原色を組み合わせるのではなく,小さな回折格子を変形させる    将来のテレビやコンピューターの画面は人工筋肉(電場によって伸縮するプラスチック)のおかげで本物そっくりの色を出せるようになるかもしれない。今後1 … 続きを読む

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手を洗って罪を洗い流す〜日経サイエンス2007年1月号より

 マクベス夫人はダンカンを殺した後で,必死に血痕を洗い流そうとした。ノースウェスタン大学の科学者たちがこの「マクベス効果」を実験で調べ,人間は自分の罪を無意識のうちに洗い流そうとすることを発見した。    被験 … 続きを読む

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知られざる黄金の文明〜日経サイエンス2007年1月号より

中央アジアで紀元前2000年の王墓を発見    古代の墓は,その主の生前の暮らしぶりを物語る。墓が大きく立派な副葬品があれば,被葬者は裕福だったと想像できるし,殉死者がともに埋められていれば,主がかなり大きな権 … 続きを読む

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温度で大きさが変わるスマートゲル〜日経サイエンス2006年12月号より

 横浜国立大学大学院の渡辺正義(わたなべ・まさよし)教授らは温度に応じて急激に体積が変化する機能性ゲルを開発した。通常のゲルとは異なり,溶媒として水や有機溶剤ではなくイオン液体を採用したことで,幅広い温度と圧力のもとで使 … 続きを読む

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消化器疾患の治療に“毒掃菌”〜日経サイエンス2006年12月号より

毒素を吸収する大腸菌ができた    熱帯地方に旅行する場合,食あたりや命にかかわる消化器疾患の原因になるような地元の細菌叢を摂らないように気をつけるのがふつうだ。だが,オーストラリアのある研究チームによると,有 … 続きを読む

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懲りないトンデモ科学新兵器〜日経サイエンス2006年12月号より

科学的に疑問の多い兵器開発に,米国では多額の予算が浪費されている    反物質兵器,心霊テレポーテーション,敵の頭に言葉を送り込む“神の声”マイクロ波,核爆発手榴弾。  ほとんどの科学者にとって,これらはあまり … 続きを読む

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月の裏側が太っているわけ〜日経サイエンス2006年12月号より

IMAGE:NASA 月の裏側は赤道のあたりが膨らんでいて,これは長年の謎となってきた。従来の説明は,年若い月を覆っていたマグマの海が重力と月の自転によって変形し,そのまま固まって膨らみができたというものだが,この仮説は … 続きを読む

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泡で接着〜日経サイエンス2006年12月号より

 表面が滑らかな2枚の板を水中に入れて間隔を100nm以下に近づけると,奇妙な現象が起こる。静電気力で引き合うには遠すぎるにもかかわらず,2つの面がくっつくのだ。    米国立サンディア研究所のブリンカー(C. … 続きを読む

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胎児期の健康が重要〜日経サイエンス2006年12月号より

 子宮内での健康状態が悪かった胎児は大人になってから慢性疾患になるという「胎児期起源仮説」があり,一時的な飢餓状態を経験した胎児については確かにあてはまる。さらに,コロンビア大学の経済学者アーモンド(Douglas Al … 続きを読む

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前景銀河の謎〜日経サイエンス2006年12月号より

 クェーサーに望遠鏡を向けると,平均して4つに1つの割合で手前に「前景」銀河が見つかることになる──これは天文学者の間ではよく知られた話だ。宇宙は一様なので,例えばガンマ線バーストを観測した場合も,前景銀河の数は同じはず … 続きを読む

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B中間子の崩壊から超対称性理論を探る〜日経サイエンス2006年10月号より

検出が極めて困難な崩壊パターンをBファクトリーがとらえた    茨城県つくば市の高エネルギー加速器研究機構で実験に取り組んでいる国際共同チームが,ニュートリノの発生を伴うB中間子の崩壊をとらえることに成功した。 … 続きを読む

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