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一緒にフェローフライ〜日経サイエンス2021年4月号より

渡り鳥のような近接飛行で省エネ 近いうちに,旅客機は渡り鳥のように縦一列に並んで飛ぶようになるかもしれない。1機のすぐ後ろにもう1機が続くことで,揚力を稼ぐのだ。欧州の航空機大手エアバスによると,「フェローフライ(fel … 続きを読む

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虫の足をすくうシワ〜日経サイエンス2021年4月号より

植物の葉に興味深い防虫機構を発見 植物は葉を食べる腹ぺこの昆虫を撃退するために驚くほど多様な戦略を進化させた。嫌な味がする毒物やねばねばの樹脂,鋭いとげなどがよく知られているが,先ごろ別の新たな防御策が発見された。葉の表 … 続きを読む

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多様なDNAカッター〜日経サイエンス2021年4月号より

新たに数十種のCas9がリストアップされた ゲノム編集の選択肢が広がりそうだ DNA編集ツールCRISPR-Cas9は遺伝子や遺伝疾患の研究に革命を起こしている。大半の研究者が使っているCas9タンパク質は化膿連鎖球菌( … 続きを読む

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数学と光,半導体に変革〜日経サイエンス2021年4月号より

トポロジカル・フォトニクス幕開け   研究をやり尽くしたと思われがちな半導体分野で,新たな研究テーマが台頭している。形を扱う数学「トポロジー(位相幾何学)」と光を操作できる半導体「フォトニック結晶」が融合した「 … 続きを読む

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サイの足跡,スマホで追跡〜日経サイエンス2021年3月号より

先住民にヒントを得た安全な方法   ナミビアやジンバブエ,南アフリカ共和国などの国々ではクロサイの角に対する海外からの需要を受けて,数十年前からこの動物が容赦なく殺されてきた。1960年に10万頭と推計されてい … 続きを読む

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大噴火を生む微結晶〜日経サイエンス2021年3月号より

マグマに生じるごく小さな結晶が噴火の様相を大きく変えるようだ   定常的な溶岩流を放出する穏やかな火山と思われていたものが,前ぶれなしに突然の爆発的噴火を起こすことがある。ニュージーランドのタラウェラ山で188 … 続きを読む

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土のなかの古DNA〜日経サイエンス2021年3月号より

土中に保存されている環境DNAは 氷河期の生物に関する知識を書き換えるかも   Smithsonian 骨と歯の記録から,カナダ北西部ユーコン準州にいたマンモスが絶滅したのは約1万2000年前だと考えられていた … 続きを読む

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“幻の魚”イトウ,道内7河川に〜日経サイエンス2021年3月号より

北大,生息数は2000尾と推定   日本最大の淡水魚で絶滅危惧種に指定されているイトウ(右ページ)が生息しているのは北海道の7河川で,その他の河川では絶滅の危機にあることが北海道大学の荒木仁志教授らの調査で明ら … 続きを読む

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女王バチの生殖不全を診断〜日経サイエンス2021年3月号より

精子保存器官の体液を分析してストレス要因を特定できる   ミツバチの女王は一生のうち,ある短い一時期に交尾するだけで,その精子を体内の受精嚢に保存しておいて後で使う。だが,女王がその精子を健全な状態に保つのに失 … 続きを読む

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地震音で海の温度を知る〜日経サイエンス2021年2月号より

広域の温度変化を追跡する新手法   音を利用して海水温を測る独創的な方法が実現しそうだ。海は温室効果ガスが捕捉した過剰熱の約90%を吸収しており,気候変動とともに海水温は着実に上昇している。この水温上昇が海面上 … 続きを読む

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回転する帆〜日経サイエンス2021年2月号より

100年前の考案が燃料削減のために復活   1926年,ブッカウ号という貨物船が2本の高い煙突のようなものを甲板から突き立てて大西洋を横断した。このそびえ立つ円柱は煙突ではなく,実は風力を利用するためのものだっ … 続きを読む

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キツツキのけんか〜日経サイエンス2021年2月号より

見物人は科学者だけではなかった   米国のウェスタンオークの森にすむドングリキツツキは群れごとに厳しい競争関係の縄張りを作り,何千個ものドングリを蓄えた“餌倉”を守っている。木の幹にたくさんの穴を開け,そこに餌 … 続きを読む

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超低温のミステリー〜日経サイエンス2021年2月号より

量子世界をのぞき見るレーザー実験   人間は大きくて温かいので,量子力学が作用している様子を見ることはまずできない。量子現象を見るために,物理学者はレーザーを使って原子を冷却し,絶対零度をわずか1兆分の1度上回 … 続きを読む

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長さ7倍のカーボンナノチューブ〜日経サイエンス2021年2月号より

早大と静岡大,触媒の変化防ぐ合成法   早稲田大学と静岡大学の共同研究チームは,カーボンナノチューブ(CNT)を従来の7倍の長さの束に成長させる合成手法を開発した。合成に用いるガスに特殊な化合物を加え,ナノチュ … 続きを読む

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嫌気呼吸で金属化合物合成〜日経サイエンス2021年1月号より

期待の電子材料を嫌気性細菌の力で作り出す   一部の細菌が嫌気的に,つまり酸素なしに呼吸できることは100年以上前から知られていたが,有用な物質を作るのにこの特性を利用する研究が始まったのは比較的近年のことだ。 … 続きを読む

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